このページでは、「みんな知ってた?【海外の反応】」でこれまでに紹介した豆知識のうち、日本と関わりのあるものをテーマごとにまとめています。海外の掲示板で話題になった話の中には、日本の研究者の発見や、日本の歴史・文化が関わっているものが少なくありません。海外の人たちがその話をどう受け止めたのかとあわせて、日本の読者にこそ読んでほしい記事を選びました。
新しい記事が増えたら、このページにも順次追加していきます。
目次
日本の研究が、世界の謎を解く手がかりになった話
海外の豆知識をたどっていくと、思いがけず日本の研究者や日本の観測施設に行き着くことがあります。木の年輪に残った太陽活動の跡、岐阜の地下で測った地球の熱、首都圏の鉄道網そっくりの網目を作った粘菌など、日本で見つかったことが、海外の歴史や科学の話の決め手になっている例を集めました。
- 「この現象、世界では日本人研究者の名字で呼ばれている」木の年輪と氷の柱が残していた太陽の記録
- 「コロンブスより約500年早く、北米に渡ったとされる北欧の男がいる」カナダに残る遺跡の年代を1年単位で決めたのは、日本の研究者が見つけた年輪の目印だった
- 「地球内部の熱の約半分は、ウランやトリウムが今も崩壊して出している」岐阜の地下の装置が実測した地球の熱源とは?
- 「脳がないのに、何の知識を伝えるの?」性が約720ある粘菌”ブロブ”、日本の実験では首都圏の鉄道網そっくりの網目も作った
- ジェット気流を世界で初めて見つけた日本人がいた——けど論文を全部エスペラント語で書いたせいで誰にも気づかれなかった話
- 「40歳未満の9人からは検出ゼロ、40歳以上は約7割」加齢臭の原因物質を見つけた資生堂の論文、調べたのは22人だった…
- 「6年10か月、自分の人生を思い出せなかった」男性が、新しい仕事を始めて2週間で記憶を取り戻した…北海道大学が報告した症例とは?
日本の歴史が、海外の出来事とつながっていた話
幕末の江戸を歩いた英国の植物学者、長崎でコーヒーを飲んだ江戸の文人、タイタニック号に乗っていた日本人乗客。海外の歴史の話題として紹介された出来事の中にも、日本が顔を出すものがあります。教科書では別々の章に載っている出来事が、意外なところでつながっています。
- 「第二次大戦でポーランドが宣戦布告した相手は、日本だけ」1941年の対日宣戦を、日本は受け入れなかったと伝わる…知ってた?
- 「頭を剃り、辮髪を付けて清の茶産地へ」茶の木を持ち出した英国人フォーチュンは、のちに幕末の江戸で染井の植木屋に驚いていた…
- 「焦げくさくして味ふるに堪えず」1804年に大田南畝が長崎で飲んだコーヒー、記録をさかのぼると15世紀イエメンの修道者の眠気覚ましに行き着くらしい
- 「エジプトが落ちた深淵に、日本まで落ちるな」大統領を辞めたばかりの男が明治天皇に2時間で言い残していったこと
- 「英国に最初に渡った日本美術は、まさかの春画だった」平戸に商館を開いた商人が辿った末路…?
- 「子どもは親と一緒に食事ができない」その決まりを嫌って切符を替えた25歳の父…替えた先はタイタニック、同じ二等には唯一の日本人乗客も
- 「土器より前、というのは中東での話。日本の縄文土器のほうがずっと古い」1万1500年前の遺跡に入った訂正の数々…?
- 「模写の板絵は日本の美術館が持っていた」レオナルド幻の壁画『アンギアーリの戦い』、ミケランジェロと競って2人とも未完に終わった話を知ってた?
海外の人が驚いた、日本の文化と暮らし
日本では当たり前のことでも、海外の掲示板では驚きをもって受け止められることがあります。即身仏、婚活パーティーのロボット、ひとり客にぬいぐるみを相席させるカフェ、日本一低い山をめぐる話など、海外の人たちがどこに引っかかったのかを読むと、日本の見え方が少し変わります。
- 「鈴の音が止んだら、墓を閉じる」生きたまま土の中に入ったと伝わる即身仏、海外の人はどう受け止めた?
- 「“よくいた”かどうかは怪しい」「日本の歴史の話は出典が要る」日本の女武者をめぐる豆知識に、海外のコメント欄が自分で待ったをかけた話
- 「ロボット同士が3分しゃべり、本人たちは黙って聞くだけ」日本の婚活パーティーで、28人から4組のカップルが生まれていた…知ってた?
- 「一人で来たお客さんの向かいに、大きなムーミンのぬいぐるみを座らせてくれる」東京にあったカフェの“相席”は、海外からどう見えた?
- 「標高3メートル、地形図に名前が載っている山でいちばん低い」仙台の日和山が“日本一低い山”に二度なった経緯とは?
- 「毎週決まった曜日に、必ず誰かが顔を見に来る」日本に3万1千人いるヤクルトレディの配達、実は…?
- 「忍者の黒装束は、歌舞伎の黒衣を見えない人だと思ったのが始まりらしい」海外が驚いたのは服の色ではなかった
- 「火を通せば欲情を、生で食べれば怒りを増す」僧侶がニンニクとタマネギを断つ理由と、日本の寺の門前にある同じ戒め
日本生まれのモノや作品の、知られていない話
世界中で食べられているりんごの「ふじ」、スペースインベーダーの敵が速くなる理由、首都圏外郭放水路の大きさなど、日本で生まれたモノや作品にまつわる話です。海外で人気のあるものほど、日本では知られていない裏話が語られています。
- 「ふじの種をまいても、ふじは実らない」それでも世界中でふじが食べられている理由、知ってた?
- 「倒すほど速くなるのは、そう作ったからではない」タイトーのスペースインベーダー、あの加速は“制約の副産物”だった…
- 「自由の女神がすっぽり入る立坑がある」埼玉・春日部の地下に広がる“地下神殿”、首都圏外郭放水路の桁違いな中身とは
- 「なぜ『世界中の人が100億円ぶん節約できた』と書かないんだ」シャインマスカットの話、海外では真逆に読まれていた
- 「コナミに無断で約61万枚を中国で印刷」遊戯王の海外版を任されていた販売元が、自らカードを偽造していた
- 「監督のもとに、黒澤明から一振りの儀礼刀が届いた」『荒野の七人』が受け取った“言葉のない絶賛”とは…?
- 「太っちょの局長」がアメリカ版では“サー・トップハム・ハット”に統一された理由…日本でおなじみの呼び方はどちら?
日本と比べるとおもしろい、海外の制度や常識
アメリカの会社員の税務申告と日本の年末調整、肥満と判定されるBMIの基準、お酒で顔が赤くなる体質など、日本と比べることで違いがはっきりする話を集めました。どちらが良いかではなく、前提が違うと同じ話がどう見えるかを紹介しています。
- 「27年フルタイムで働いて、申告書を一度も書いたことがない」国もあるのに、アメリカでは会社員も毎年自力で税務申告…日本の年末調整との違いとは?
- 「日本ではBMI25から肥満、アメリカは30から」同じ体型でも国境を越えると判定が変わるのはなぜ…?
- 「依存症の治療薬が妨げるのは、お酒で顔が赤くなる体質と同じ酵素」日本人の約4割が持つ体質と抗酒薬ジスルフィラムの意外な接点、知ってた?
- 「ガムベースの多くは、プラスチックの仲間の合成樹脂」日本の包装に”ガムベース”としか書かれない中身と、戦後のガムが売りにした”天然チクル”とは?
- 「日本語や中国語には今も残ってる」単語の間を空けずに書いた古代ギリシャ・ローマの本…スペースはいつ生まれた?
- 「日本の1.2倍の国土に、840の言語がある」世界の言語の1割強が一国に集まっている理由とは?