2026-08

音楽・エンタメ

「続編の脚本が届いたのは、2001年9月10日だった」映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』の第2作が消えるまで

1994年に公開された映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』には、一度だけ続編が現実味を帯びた時期がある。脚本は書き上がり、製作側の手元に届いた。その日付が2001年9月10日だった。翌朝、アメリカは同時多発テロに見舞われ、映画の企画どころで...
文化・社会

「ドイツで代替医療をやるには国家試験がある。ただし試験科目に代替医療は無い」ホメオパシーも鍼も資格は共通の一つだけ

ホメオパシー、オステオパシー、鍼灸——ドイツでこうした代替医療を仕事にするには、医師でない限り国の試験に受からなければならない。ところがその試験、ホメオパシーの理論も鍼のツボも一問も出ない。問われるのは医学の基礎知識と、「自分が手を出しては...
歴史

「1991年、610年ぶりにノルウェー生まれの王が即位した」歴代の王がずっと国外生まれだった理由とは?

1940年、ドイツ軍がノルウェーに攻め込みました。国王と政府はオスロを離れ、まだ幼かった王子ハーラルは母とともに国外へ脱出。戦争が終わるまでの数年を、アメリカとカナダで過ごすことになります。その少年が1991年に父の跡を継いで即位したとき、...
人物・偉人

「目が覚めて、自分が何者なのかをインターネットで調べた」回復の見込みなしと言われた選手の3年

目が覚めたとき、そこにいる自分が何者なのか分からなかった。家族の顔も、住んでいた場所も、そもそも自分がプロの自転車選手だったことすら思い出せない。ベルギーのスティフ・ブルックス選手は、2016年のレース中の落車で脳に重い損傷を負い、「回復の...
歴史

「ローマ人が去ったあとのロンドンは、400年以上ほぼ空っぽだった」その間、町は1キロ西へ引っ越していた…?

ロンドンという街は、ずっと同じ場所にあったわけではありません。ローマ帝国がブリテン島から手を引いたあと、石の城壁に囲まれた都市ロンディニウムは400年以上ほぼ空っぽのまま置かれ、その間、人々は1キロほど西の川岸に別の町を作って暮らしていまし...
音楽・エンタメ

「脚本家は13稿も書き直させられた」映画『セブン』のあの結末、危うく別物になりかけていた

1995年に公開された『セブン』は、あの結末があったからこそ三十年語り継がれてきた作品だ。ところが企画の途中で、その結末は一度きれいに削られている。会社側の要求で書き直され、脚本家自身が「自分の作品を台無しにしている」と感じながら判を押した...
文化・社会

「外野の巨大ペンキ缶にホームランが入ったら100万ドル寄付します」本当に入ったのに1ドルも出なかった理由…?

「外野に高さ3メートルの巨大なペンキ缶を置きます。この中にホームランが入ったら、100万ドル寄付します」——アメリカ大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの本拠地で実際に行われていた企画です。そして数年後、打球は本当に缶の中へ入りました。それで...
自然・科学

「およそ2,500件に1件は、陣痛が来るまで妊娠に気づかない」つわりもお腹のふくらみも出ないことがある理由とは?

つわりも、お腹のふくらみも、胎動の実感もない。体重すら増えない。そのまま十月十日が過ぎて、ある日いきなり激しい腹痛に襲われ、病院に運ばれて初めて「いま産まれます」と告げられる——。作り話のように聞こえますが、これは統計に載る程度には実際に起...
自然・科学

「コウモリは叫ぶ瞬間だけ耳を閉じ、こだまが返る直前にまた開く」自分の大声で難聴にならないミリ秒単位の仕組みとは?

真っ暗闇を高速で飛びながら、超音波の叫びを上げ、その反響で世界を「見る」——コウモリのエコーロケーション(反響定位)はよく知られています。でも、考えてみてください。自分の耳のすぐ隣で大声を上げ続けて、なぜ難聴にならないのでしょうか。海外掲示...
歴史

「発射キーは金庫の中、システムはテストモード。それでもミサイルは飛んだ」1982年デンマークの誤射が「やっちゃったミサイル」と呼ばれるまで

演習のはずだったのに、実弾の対艦ミサイルが自国の海岸へ飛んでいく——1982年のデンマークで実際に起きた出来事である。ミサイルは海辺の別荘地に着弾してコテージ4棟を吹き飛ばしたが、死傷者は奇跡的にゼロ。そしてこの事故には「hovsaミサイル...