歴史

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「名前は300年残ったのに、海賊だったのは61日だけ」女海賊アン・ボニーの記録が語ること

女海賊アン・ボニー。名前だけなら聞いたことがある、という人は多いはずだ。ところが記録をたどると、彼女が海賊として船に乗っていた期間はたった61日しかない。1720年8月22日、ナッソーの港から一隻の船を盗み出し、同じ年の10月22日にジャマ...
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「盗まれたページの虫食い穴が、元の本の穴とぴたりと重なった」大英博物館の古書からページを抜き取っていた有名蔵書家が、何年も後に暴かれた話

古い本に虫があけた小さな穴が、ページ泥棒の決め手になった——。19世紀の終わりから20世紀前半のイギリスで名を知られた蔵書家トーマス・J・ワイズは、大英博物館が所蔵する貴重な古書からページを抜き取り、欠けのある自分の本を「全ページそろった一...
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「99日かけて中国からロンドンへ、1位と2位の差はわずか28分」19世紀の帆船が毎年競った”新茶レース”とは?

その年の新茶を、誰よりも早くロンドンへ——。19世紀中ごろ、中国からイギリスへ茶を運ぶ快速帆船たちは、毎年のようにロンドンへの一番乗りを競い合っていた。なかでも有名な1866年のレースでは、中国を同じ潮で出た船が99日かけて地球半周以上の海...
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「100ドルで買った80エーカーを、144の区画に分けて売った」奴隷だった男性が、自分を含む一族16人の自由を買い取るまで

自分の自由を800ドルで買い取ったとき、彼はもう40歳を過ぎていた。そこから土地を買い、町を作り、区画を売った代金も注ぎ込んで、奴隷のまま残された家族の自由を一人ずつ買い取っていく——。アメリカ・イリノイ州の「ニューフィラデルフィア」は、奴...
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「布800メートル、ミシン、バイクのエンジン、自作の火炎放射器」1979年、東ドイツの2家族8人が手作りの熱気球で国境を越えた話

国境まであと180メートルのところで気球が降りてしまい、残された機体は秘密警察に見つかった。それでも彼らはあきらめず、次はその2倍の大きさの気球を縫い上げた——。1979年、東ドイツに暮らす2家族・計8人が、ミシンやバイクのエンジン、プロパ...
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「報酬がほしいなら、洪水の損害も背負ってもらう」ダム決壊のあと、雨乞い師への支払いを拒んだサンディエゴ市の言い分とは?

雨を降らせて貯水池をいっぱいにしてみせる。降らなければ報酬はいらない——。1915年の暮れ、干ばつに悩むアメリカ・サンディエゴ市に、そんな話を持ちかけた男がいた。年が明けて間もなく雨が降り出し、やがてダムが決壊する大洪水に。市は報酬の支払い...
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「割れないように服に鉄の棒を仕込ませた」自分の体はガラスだと信じたフランス国王…かつてヨーロッパにあった「ガラス妄想」とは?

自分の体はガラスでできている。うっかり何かにぶつかったり、人に触れられたりしたら、粉々に割れてしまう——。中世の終わりから17世紀ごろのヨーロッパでは、本気でそう信じ込んだ人たちの記録がいくつも残っている。フランス国王までもがこの思い込みに...
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「吹きかけた本人まで、狙った相手と同じくらい臭くなった」第二次大戦中にアメリカが極秘開発した”トイレの臭いスプレー”作戦の顛末とは?

第二次世界大戦のさなか、アメリカの諜報機関が大真面目に開発した"秘密兵器"がある。爆弾でも毒ガスでもない。中身は、トイレを煮詰めたような強烈な悪臭を放つ液体だ。これを占領下のフランスでドイツ軍の将校にこっそり吹きかけ、赤っ恥をかかせようとい...
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「男性の名前のまま埋葬された北軍兵士は、実は女性だった」その秘密が明るみに出たのは112年後、屋根裏の手紙からだった

1864年、アメリカ南北戦争のさなかに、ひとりの北軍兵士が軍の病院で息を引き取った。兵士は「ライオンズ・ウェイクマン」という男性の名前のまま葬られた。けれど、本当の名前はサラ。男性になりすまして軍に入った女性だった。この秘密が世に知られたの...
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「跡を継ぎたい親族がいなかった」705年創業・ギネス認定の“世界最古のホテル”で、52代続いた一族経営が途切れていた

山梨県の山あいにある西山温泉 慶雲館は、705年の創業とされ、「世界最古のホテル」としてギネス世界記録にも認定されている温泉旅館だ。1300年以上にわたって一族が受け継いできたこの宿が、2017年に一族の経営を離れていた——という話が海外の...