歴史

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「オーデコロンの定期注文が月50本、1808年の請求書には72本」ナポレオンは1日2本を何に使っていたのか…

ナポレオンが香りに凝っていた、という話はどこかで聞いたことがあるかもしれない。ただ、その「凝りよう」が数字で残っているのはあまり知られていない。オーデコロンを月50本の定期注文で取り寄せ、1808年のある月の請求書には72本という数が記録さ...
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「ローマの歴史でたった3回」総司令官が敵の総大将を自ら討ち、その鎧を剥いだ者だけに許された栄誉

戦場で持ち帰る戦利品にも格があって、古代ローマではそのてっぺんに置かれたものが決まっていた。ローマ軍の総司令官が、敵軍の総大将を戦場で自ら討ち取り、その鎧を自分の手で剥ぎ取ったとき。この条件をすべて満たしたときにだけ成立する栄誉で、スポリア...
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「自宅の改修で床を掘ったら、5リットルの液体が入ったローマ時代の壺が出てきた」世界最古の液体ワインが見つかるまで

自宅を直そうとして床を掘ったら、ローマ時代の墓が出てきた。しかも、一度も荒らされた形跡がない。石室に並んだガラスの壺のひとつには、赤みがかった液体が5リットルほど残っていた——2019年、スペイン南部のカルモナで実際に起きたことである。のち...
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「子どもを持てば減税、公務も免除、女性には相続の道」紀元前27年からローマ皇帝が打っていた少子化対策

子どもを持てば税が軽くなる。面倒な公務も免除される。女性には財産を受け取る道が開かれる——これ、どこかの国の少子化対策の話ではない。紀元前27年から統治を始めたローマ皇帝アウグストゥスが打ち出した優遇策の中身である。2000年前の人が、いま...
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「玉ねぎで相場を壊しすぎて、議会に名指しの法律まで作らせた男がいる」アメリカで先物取引を禁じられた唯一の農産物…

金も原油も、大豆もコーヒーも小麦も、アメリカの市場では「まだ収穫していない先の分」を売り買いできる。ところが、そのリストにどうしても入れてもらえない野菜がひとつだけある。玉ねぎだ。しかも慣習ではなく、連邦法で名指しで禁止されている。きっかけ...
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「人が意図的に火を起こした世界最古の証拠は、イングランドの40万年前」その頃ホモ・サピエンスはまだ生まれていない

40万年前のイングランドで、誰かが石を打ち合わせて火を起こしていた——サフォーク州で見つかった痕跡は、人が「自分で火をつけた」証拠としては世界最古とされる。そして少し不思議なのは、その火のそばにいたのが私たちホモ・サピエンスではなかった、と...
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「オリーブオイルが手に入らなくて本当によかった」ブルスケッタの席にバターが座った日に生まれたパンの話

ピザ屋やイタリアンレストランでガーリックブレッドを頼むとき、なんとなく「イタリアの味」を注文している気分になっていないだろうか。あの黄金色に焼けた、バターとニンニクがしみたパン。ところが海外の掲示板で話題になっていたのは、あれがイタリアの伝...
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「エジプトが落ちた深淵に、日本まで落ちるな」大統領を辞めたばかりの男が明治天皇に2時間で言い残していったこと

大統領を辞めたばかりの男が、世界一周の旅の途中で日本に立ち寄った。そして明治天皇と2時間ほど向き合い、こう言い残していったという——外国から金を借りてはいけない、エジプトが落ちた深淵に、日本まで落ちることのないように。この一言が、その後の日...
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「悪役の名字も、冒頭の舞台も、映画のタイトルも同じ四角形から取られていた」ノーラン『TENET テネット』が2000年前のローマから借りた5語

「サトール」「アレポ」「テネット」「オペラ」「ロータス」——クリストファー・ノーラン監督の『TENET テネット』を観た人なら、この5つの単語すべてに心当たりがあるはずだ。悪役の名字、贋作師の名前、映画のタイトル、冒頭の舞台、そして保管庫を...
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「ただ言いたかったから書きました。コメントいただけますか」15歳がアタリに送った手紙の追伸が、ゲーム史を変えた

1980年8月、アタリ社に1通の手紙が届いた。本題は「周辺機器とソフトのパンフレット一式を送ってください」というカタログの請求だった。問題は、その後ろに付いていた追伸のほうだ。ソルトレイクシティに住む15歳が、手描きの地図を添えてこう報告し...