歴史

歴史

「逃げ切ったと思っていたのに」ソ連に情報を渡していたと報じられた87歳の元秘書がもらした一言…英国はなぜ彼女を訴追しなかったのか?

ロンドン郊外で庭いじりとジャム作りをして暮らしていた87歳のひいおばあちゃんが、1999年、ソ連のスパイだったと報じられました。名前はメリタ・ノーウッド。金属の研究機関で秘書として働きながら、およそ40年にわたって、英国の核開発に関わる資料...
歴史

「牛肉1ポンドに水と塩酸4滴、氷の上で12時間」約120年前のアメリカの料理書に載っていた“生牛肉のスープ”は誰のための料理だった…?

「牛肉1ポンドを瓶に入れ、水と塩酸4滴を注いで、氷の上に12時間」。120年ほど前のアメリカの料理書に、こんな手順で作る「生牛肉のスープ」が載っていました。海外の掲示板で話題になったこの一品、調べてみると思いつきの珍料理ではなく、当時の医師...
歴史

「1のあとにゼロが20個」1946年のハンガリーが発行した“1垓ペンゲー札”…物価がおよそ15時間ごとに倍になった国の話

1946年7月、ハンガリーで額面「1垓(がい)ペンゲー」の紙幣が発行された。数字にすると、1のあとにゼロが20個並ぶ。実際に発行された紙幣としては、史上最高の額面とされている。当時のハンガリーは記録に残るなかで最悪のハイパーインフレのさなか...
歴史

「鈴の音が止んだら、墓を閉じる」生きたまま土の中に入ったと伝わる即身仏、海外の人はどう受け止めた?

生きたまま地中の石室に入り、鈴を鳴らしながら最期を迎える——。そう語り継がれてきた、山形県の湯殿山を中心とする「即身仏」の修行が、海外の掲示板で話題になりました。「千日かけて自らをミイラにし、真の悟りを目指した日本の僧侶たち」という紹介に、...
歴史

「最後の要求はウイスキー4本と運転手付きの車、そして妻と過ごす24時間」1978年、旅客機を一晩乗っ取った男の結末は…?

「操縦室を見せてもらえませんか」。1978年9月、フィンランドの国内線で、ひとりの男性客が客室乗務員にこう頼みました。機長は見学を許しましたが、男の上着のポケットには弾を込めた拳銃が入っていました。機はそこから翌朝まで国内とオランダの間を飛...
歴史

「大戦の休戦協定が結ばれたその日、北ロシアの村では米兵が赤軍の猛攻を受けていた」約5,000人が送られた“北極グマ遠征”とは?

第一次世界大戦が終わりに近づいていた1918年9月、約5,000人のアメリカ兵が、ロシア北部の港町アルハンゲリスク(英語ではアークエンジェル)に上陸しました。掲げられた任務は、連合国がロシアへ送り込んでいた軍需物資の警備です。ところが彼らは...
歴史

「私を見たら、泣け」渇水の年だけ川底から姿を現す中欧の”ハンガーストーン”、読める最古の年号は1616年

「私を見たら、泣け」。チェコ北部の町デチーンを流れるエルベ川には、そんな言葉を刻んだ大きな岩があります。ふだんは水の底に沈んでいて、川がひどく干上がったときにだけ姿を見せる「ハンガーストーン(飢餓の石)」です。中欧の川べりでは何百年ものあい...
歴史

「フランス王に潰された騎士団を、ポルトガル王は新しい名前の騎士団で引き取った」テンプル騎士団がキリスト騎士団になるまで

1307年10月、フランス王フィリップ4世は、国内のテンプル騎士団員をいっせいに捕らえ、拷問で「異端の罪」を自白させました。騎士団は1312年、教皇の命令で解散させられます。ところがヨーロッパの西の端ポルトガルでは、王ディニス1世が騎士たち...
歴史

「プロの傭兵は教会での殺しを断り、代役に立ったのは司祭2人」1478年、ミサの最中の大聖堂でメディチ兄弟が襲われた事件の舞台裏

1478年の春、フィレンツェの大聖堂で、日曜のミサの最中に町の実力者メディチ家の兄弟が襲われました。弟のジュリアーノは命を落とし、兄のロレンツォは首に傷を負いながらも逃げ延びます。じつはこの襲撃、ロレンツォを殺すはずだった本職の傭兵隊長が、...
歴史

「本人は生き続け、棺の担ぎ手のほうが死んでいった」死の12年前から始まったチャーチルの葬儀計画とは?

第二次大戦でイギリスを率いたウィンストン・チャーチル。その葬儀の準備は、本人が亡くなる12年も前から始まっていました。ところが本人はなかなか亡くならず、計画は何度も書き直されることに。関係者の一人は「本人は生き続け、棺の担ぎ手のほうが先に死...