2026-10

文化・社会

「トイレに行かなければならないことで、子どもが罰を受けるべきではない」1年生の母親が訴えた小学校の”トイレ代”…取りやめの後も残った罰があった

決められた休憩時間以外にトイレへ行くには、おもちゃのお金を払う。払わずに貯めておけば、学校の売店で小物が買える。2014年1月、アメリカ・オレゴン州の小学校で、そんな決まりが保護者の抗議を受けて取りやめになりました。本物のお金ではなく、子ど...
技術・発明

「カンタスは墜落したことがない」映画『レインマン』のあのセリフはどこまで本当? 調べてみたら「ジェット機では」という条件がついていた

1988年の映画『レインマン』に、飛行機に乗るのを嫌がる兄レイモンドが、ただ一社だけ名前を挙げる場面があります。「カンタス。カンタスは墜落したことがない」。オーストラリアの航空会社のことです。海外掲示板では、「オーストラリアのジェット旅客機...
歴史

「重さ19.7キロ、額面10ダレルの銅の板」が硬貨だった17世紀スウェーデンで、ヨーロッパ最初の紙幣が生まれた事情とは?

17世紀のスウェーデンには、重さが20キロ近くある「硬貨」がありました。銅でできた長方形の分厚い板で、額面は10ダレル。あまりに重くて扱いにくいこの銅のお金が、ヨーロッパで最初の紙幣が生まれる背景になったといわれています。海外掲示板では「お...
技術・発明

「100メガトン級の設計を、ウランを鉛に替えて半分に抑えた」史上最大の水爆ツァーリ・ボンバは、なぜ出力のわりに放射性降下物が少なかったのか…?

1961年10月30日、ソ連は北極海のノヴァヤゼムリャで、水爆「ツァーリ・ボンバ」の実験を行いました。出力は約50メガトン。実際に爆発した核兵器としては、今も史上最大です。ところがこの爆弾は、出力のわりに放射性降下物が少なかったとされていま...
歴史

「終身禁錮の男が、板を肩に担いで要塞の門から歩いて出た」およそ6年半後に皇帝ナポレオン3世となる囚人は、見張りの前をどう通り抜けたのか…?

1846年5月、フランス北部のアム要塞で、終身禁錮の刑に服していた男が、改修工事の作業員に変装し、顔を隠すための板を肩に担いで、門から歩いて出ていきました。男の名はルイ=ナポレオン・ボナパルト。あのナポレオンの甥で、脱走からおよそ6年半後に...
文化・社会

「出生証明書が導入されると、110歳以上の人の記録が69〜82%減った」長寿の地ブルーゾーンを疑う研究がイグノーベル賞に…提唱した側はどう反論したのか?

沖縄、イタリアのサルデーニャ島、ギリシャのイカリア島——100歳を超える人が多い土地は「ブルーゾーン」と呼ばれ、長寿の手がかりを探す場所として世界に知られてきました。ところが、「長寿で有名な人の多くは、出生と死亡の記録がずさんな土地に暮らし...
歴史

「アレクサメノスは自分の神を拝む」仲間をからかったとされる約1800年前のローマの落書きが、最古級のキリスト磔刑図になっていた…?

ローマのパラティーノの丘で、19世紀に壁の落書きが見つかりました。描かれていたのは、十字架にかけられたロバの頭の人物と、それに向かって手を挙げる人。下にはギリシャ語で「アレクサメノスは自分の神を拝む」。キリスト教徒だった仲間をからかったもの...
歴史

「逃げ切ったと思っていたのに」ソ連に情報を渡していたと報じられた87歳の元秘書がもらした一言…英国はなぜ彼女を訴追しなかったのか?

ロンドン郊外で庭いじりとジャム作りをして暮らしていた87歳のひいおばあちゃんが、1999年、ソ連のスパイだったと報じられました。名前はメリタ・ノーウッド。金属の研究機関で秘書として働きながら、およそ40年にわたって、英国の核開発に関わる資料...
自然・科学

「ニュージーランドで断層をまたぐ壁を1964年に作ったが、60年以上まっすぐなまま」それが良い知らせとは限らない理由とは?

ニュージーランド南島の山あいの草地に、膝ほどの高さのコンクリートの壁が1本だけ立っている。1964年、地球物理学者のフランク・エヴィソンが、南島を縦断する大断層をまたぐように作らせた「測定器」だ。断層が少しずつずれているのなら、壁はいずれ曲...
技術・発明

「割れた眼鏡の破片で角膜に傷がつき、治ってみたら近視が良くなっていた」近視手術の始まりとされる少年の話は本当なのか…?

けんかで眼鏡が割れ、破片で角膜に傷を負った近視の少年が、治ってみると前よりよく見えるようになっていた——。近視を手術で治す試みの出発点として、英語圏でよく紹介される話です。ただ、この逸話は出どころがはっきりせず、しかも日本ではその30年ほど...