人物・偉人

「イギリスの宮廷では男性、ロシアでは女性」…ロシアの話は本人が後から語ったものだった?アニメ『シュヴァリエ』のモデル、スパイ・デオンの実像

イギリスの宮廷では男性、ロシアの宮廷では女性として、必要に応じて性別を使い分けた――。18世紀フランスのスパイ、シュヴァリエ・デオンについて、こんな話が海外の掲示板で話題になりました。ただ、「ロシアでは女性に扮した」という有名なくだりは、本...
人物・偉人

「コーバ、なぜ君には私の死が必要なのか」処刑前のブハーリンが書いたとされる手紙を、スターリンは死ぬまで机にしまっていた…?

1938年3月、銃殺を目前にしたソ連の元最高幹部が、紙と鉛筆を求めてスターリンに短い手紙を書いたと伝えられています。書き出しは「コーバ、なぜ君には私の死が必要なのか」。コーバは、スターリンが若いころから使っていた呼び名です。スターリンはこの...
自然・科学

「自然はフラミンゴに1本足用のスタンドを付けて出荷した」遺体でも片脚なら崩れず、2本足だと立てない…眠るほど揺れが減る鳥の謎

フラミンゴといえば、片脚で立ったまま眠る姿です。あの姿勢は疲れないのか。2017年、アメリカの研究者2人が、動物園から入手したフラミンゴの遺体を片脚だけ支えて立たせてみました。筋肉はまったく働いていないのに、体は1本足の姿勢にすっと収まって...
音楽・エンタメ

「閉所恐怖症を製作側に伝えていなかった」初代スパイダーマンのトビー・マグワイア、全身を石膏で固める型取りで意識が遠のき…

映画『スパイダーマン』(2002年)でピーター・パーカーを演じたトビー・マグワイアは、閉所恐怖症であることを製作側に伝えないまま、頭から足先まで覆う全身スーツのヒーロー役を引き受けていました。それが分かったのは、スーツを作るために全身の型を...
歴史

「ヨーロッパ人と出会うわずか300年前」マオリの祖先がニュージーランドに着いたのは元寇のころ?最初に島を見た西洋人は日本にも通っていた

ニュージーランドの先住民マオリの祖先が、この島々に住みつき始めたのは、13世紀の終わりから14世紀の半ばにかけてのことです。日本でいえば、鎌倉時代の終わりから南北朝時代にあたります。最初のヨーロッパ人がこの島々を目にするのは1642年なので...
文化・社会

「英語の本として初めて、フランスのベストセラー1位に」翻訳を待てない読者が買ったハリー・ポッター5巻…日本のAmazonでも当時いちばん売れた本に

2003年の夏、フランスの本のベストセラーリストで、英語で書かれた本が1位になりました。『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の原書です。フランス語版が出るのは5か月以上先。続きを待ちきれない読者が、英語のまま書店で買っていったのです。同じ本...
歴史

「ベトナム戦争で米兵の15〜20%がヘロイン依存に」帰国後にまた依存になったのは5%…再発率90%との比較に隠れた数え方の違い

「ベトナム戦争では米兵の15〜20%がヘロイン依存になった。ところが治療を受けて帰国したあと、再発したのは5%だけ。アメリカ国内のヘロイン使用者の再発率は90%だったのに」。海外の掲示板で、こんな豆知識が話題になりました。数字の元になってい...
技術・発明

ルーヴル美術館の映像監視のパスワードが「LOUVRE」だったって本当?宝飾品が盗まれた4分間と、10年前の監査報告書の中身

2025年10月19日の朝、パリのルーヴル美術館から、フランス王家ゆかりの宝飾品8点が、開館からわずか30分後に盗まれました。その2週間ほどあと、フランスのリベラシオン紙が、ある監査報告書の中身を報じます。2014年の時点で、美術館の映像監...
文化・社会

「一匹の巨大な毒虫」は何の虫だったのか…カフカは『変身』で、虫の種類を一度も書いていなかった

「ある朝、気がかりな夢から目ざめると、自分が巨大な虫に変わっていた」。フランツ・カフカの『変身』は、文学史に残る有名な書き出しで始まります。英語圏では、主人公のグレゴール・ザムザは「ゴキブリ」になった、と紹介されることがあります。ところがカ...
技術・発明

「日本で食べた大きな紫のぶどうが”ぶどう味のアメ”の味だった」アメリカで消えた”ぶどう味のリンゴ”が教えてくれた、あの味の正体

見た目も手ざわりも普通のリンゴなのに、かじるとぶどうの香りがする。アメリカでは2000年代から、そんなリンゴが「グレープル(Grāpple)」の名前で売られていました。正体は、ぶどうとリンゴを掛け合わせた新しい果物ではありません。ぶどうの香...