2002年、ある夫婦が、生まれて間もなく遺棄されていたところを保護された男の子を養子に迎えた。その2年後、同じような経緯の女の子も迎え、二人はきょうだいとして同じ家で育つ。ずっとあとになって受けたDNA検査で、その「きょうだい」が書類の上だけの関係ではなかったことが分かった。
※注:ここでいう養子縁組は、法的に新しい親子関係を結ぶ制度のこと。一定期間子どもを預かる里親制度とは別のもので、欧米では新生児の段階で縁組に進む例も珍しくない。
今日の知ってた?
🧬 2002年、デニス・ラフィンさんとアンジェラ・ラフィンさん夫妻が、生まれてすぐ遺棄されていたところを保護された男の子フランクを養子に迎えた。その2年後、同じような経緯で保護された女の子ヴィッキーも迎える。何年も経ってから二人が受けたDNA検査で、育ての家庭で出会ったはずの二人が実の血縁関係にあることが判明した。父母を同じくするきょうだいだったと伝えられている。
背景:血縁を知らないまま育つということ
生まれて間もない赤ちゃんが遺棄された状態で保護された場合、生みの親につながる情報はほとんど残らない。病院での出生記録がなければ、母親が誰か、父親が誰かを示す書類自体が存在しないことになる。保護された子は行政の手続きを経て養育先を探すことになり、そこから先の記録は本人にとっても閉じられていることが多い。
養子縁組の記録をどこまで開示するかは国や地域によって扱いがまちまちで、成人するまで見られない仕組みも、成人後も限定的にしか開示しない仕組みもある。ただ、そもそも生みの親の情報が最初から存在しないケースでは、記録を開けたところで空欄が並ぶだけになる。ラフィン家の二人が長いあいだ自分たちの血縁に気づかなかったのは、隠されていたからではなく、たどれる線がどこにもなかったからだ。
もう少し詳しく
二人は別々に、同じ家にたどり着いた。フランクが迎えられたのが2002年、ヴィッキーが迎えられたのがその2年後。夫婦にとっては、まったく別の機会に、別の経緯で縁があった子どもたちだった。二人が同じ親から生まれていた可能性は、当時は誰の想定にもなかったことになる。
きっかけは家庭用のDNA検査だった。唾液を送るだけで祖先の傾向や血縁の近さが分かるサービスが手軽になったことで、離ればなれになっていた家族が再会する例が増えた、とはよく言われる。ラフィン家の二人も、その流れの中で自分たちの関係を知った一組ということになる。ただし検査で分かったのは互いの血縁までで、親族とはつながったものの、生みの親の身元までは分かっていないと伝えられている。
「奇跡」と呼ぶかどうかは、意見が割れている。元のスレッドでも、天文学的な偶然だと驚く人がいる一方で、同じ地域の同じ窓口を通り、養親側の希望条件も同じなら、二人の子が同じ家庭に行き着く確率はそこまで低くないはずだという指摘が出ていた。むしろ「ちょうど二人目を考えていた時期に、その子が保護された」というタイミングのほうが偶然に近い、という見方もある。
なお、生みの親がどのような事情でこうした選択に至ったのかは公表されていない。スレッドではその点をめぐる推測も多く書き込まれていたが、裏づけのある情報は出ていないため、この記事では扱わない。分かっているのは、二人が保護され、同じ家で育ち、あとから血のつながりを知った、というところまでである。
海外の反応
1. 海外の名無しさん
結論から先に書いておくと、二人は父も母も同じきょうだいだったそうだ。これでリンクを開く手間が省けたと思ってくれ。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
そこで終わらせないでほしかった。結局こっちは開いてしまったし、写真まで一枚ずつ見てしまったよ。
3. 海外の名無しさん
別々に養子に迎えられた男の子と女の子が本当のきょうだいだったって、確率としてはどのくらいなんだろう。想像がつかない。
4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
五分五分だろ。きょうだいであるか、そうでないかの二択なんだから。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
可能性と確率を混同しているぞ…と真顔で説明を書き始めて、途中で古典的な冗談だと気づいた。三行消した。
6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
説明してくれた方が誠実で良かったよ。こっちは使い古された冗談を貼っただけなので、気を悪くしないでくれ。
7. 海外の名無しさん
奇跡みたいに書かれているけど、同じ地域で、近い時期に、同じ窓口を通って迎えたのなら、そこまで天文学的な確率でもない気がする。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
それはある。養親側が希望していた条件が近ければ、二人目も同じ経路に乗りやすい。偶然の幅はけっこう狭められているんだよ。
9. 海外の名無しさん(>>8への返信)
それでも「ちょうど二人目を考えていた時期に、その子が保護された」という部分は運だと思う。半年ずれていたら別の家庭に行っていた。
10. 海外の名無しさん
写真を見ると本当に顔立ちが似ている。一緒に育っているあいだ、誰も「さすがに似すぎでは?」と言い出さなかったのが逆にすごい。
11. 海外の名無しさん(>>10への返信)
毎日一緒にいると気づかないものだよ。他人に似てるねと言われても「きょうだいだからね」で流して終わりだったはず。
12. 海外の名無しさん
血のつながりが分かったところで、二人の関係が何か変わるわけでもないのが良い。書類がどうあれ、もうずっと前からきょうだいをやってきたわけで。
13. 海外の名無しさん
検査結果を家族で見た瞬間の空気を想像してしまう。たぶん数秒のあいだ、誰も声が出せなかったんじゃないだろうか。
14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
取り乱すのはたいてい親のほうだよ。子どもは案外「へえ」で済ませて、何年か経ってからじわじわ効いてくる。
15. 海外の名無しさん
映画の脚本なら「都合が良すぎる」と言われて書き直させられるやつだ。現実のほうが平気でこういうことをしてくるから困る。
16. 海外の名無しさん
家庭用のDNA検査が広まってから、この手の再会の話をよく聞くようになったと言われている。ただ、その裏で、聞きたくなかった事実が出てきた話も同じくらいあるはずだ。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信)
うちの親戚がまさにそれだった。検査を送ったら祖父に別の家庭があったことが分かって、その年の集まりは全員が無言だったよ。
18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
あの箱は「知る権利」と「知らないままでいる権利」を同時に壊してくる。送る前に一度考えたほうがいい、というのは本当だと思う。
19. 海外の名無しさん(>>16への返信)
知らないまま穏やかに終われた家族も確実にいるわけで、全員がこの二人みたいに良い方向へ転ぶわけじゃないんだよな。
20. 海外の名無しさん
自分も養子なんだけど、この手の記事を読むたびに検査キットの箱を眺めて、結局しまう、を何年も繰り返している。踏み切れる人は本当にすごいと思う。
21. 海外の名無しさん(>>20への返信)
急がなくていいと思うよ。結果は逃げないし、知りたくなったときが自分にとっての適齢期だ。
22. 海外の名無しさん
生みの親の事情は何も公表されていないんだから、想像で誰かを悪者にするのはやめておこうよ。分かっているのは、二人が無事に育ったということだけだ。
23. 海外の名無しさん
親族とはつながったのに、生みの親の身元までは分からないまま止まっている。そこが妙に現実的で、逆にこの話は信用できると思った。
24. 海外の名無しさん
自分たち以外にもきょうだいがいるのか、当人たちは一度は考えたはずだ。同じ検査を受けた人の中に、まだ気づいていない人がいる可能性もある。
まとめ
2002年と2004年、別々の経緯で保護された赤ちゃんを迎えた一組の夫婦。その二人が実の血縁だと分かったのは、きょうだいとして何年も同じ家で過ごしたあとだった。コメント欄は「同じ地域の同じ窓口を通ったなら、そこまでの確率ではない」と冷静に計算する人と、順番はどうあれ結果的に同じ家で育ったことを喜ぶ人に分かれ、そこへ「検査キットで家族の秘密が出てきた」という各自の体験談が混ざっていく。生みの親の事情は今も公表されておらず、この話は血縁が分かったところで静かに止まっている。
元スレッド: 2002年に養子に迎えられた男の子と、その2年後に迎えられた女の子。何年も経って受けたDNA検査で、二人が実の血縁だと分かった

コメント
捨てた親がク・ズなのは間違いない