歴史

「逃げ切ったと思っていたのに」ソ連に情報を渡していたと報じられた87歳の元秘書がもらした一言…英国はなぜ彼女を訴追しなかったのか?

ロンドン郊外で庭いじりとジャム作りをして暮らしていた87歳のひいおばあちゃんが、1999年、ソ連のスパイだったと報じられました。名前はメリタ・ノーウッド。金属の研究機関で秘書として働きながら、およそ40年にわたって、英国の核開発に関わる資料...
自然・科学

「ニュージーランドで断層をまたぐ壁を1964年に作ったが、60年以上まっすぐなまま」それが良い知らせとは限らない理由とは?

ニュージーランド南島の山あいの草地に、膝ほどの高さのコンクリートの壁が1本だけ立っている。1964年、地球物理学者のフランク・エヴィソンが、南島を縦断する大断層をまたぐように作らせた「測定器」だ。断層が少しずつずれているのなら、壁はいずれ曲...
技術・発明

「割れた眼鏡の破片で角膜に傷がつき、治ってみたら近視が良くなっていた」近視手術の始まりとされる少年の話は本当なのか…?

けんかで眼鏡が割れ、破片で角膜に傷を負った近視の少年が、治ってみると前よりよく見えるようになっていた——。近視を手術で治す試みの出発点として、英語圏でよく紹介される話です。ただ、この逸話は出どころがはっきりせず、しかも日本ではその30年ほど...
文化・社会

「容器の三角マークの数字は、リサイクルできる印ではなかった」1988年に米国の業界団体が作った”樹脂の番号”の正体とは?

プラスチック容器の底に刻まれた、三角形の矢印と数字のマーク。「リサイクルできます」の印だと思っていた人は多いはずだが、実は違うらしい。あれは「樹脂識別コード」といって、どの種類のプラスチックでできているかを示す番号にすぎない。海外の掲示板で...
歴史

「牛肉1ポンドに水と塩酸4滴、氷の上で12時間」約120年前のアメリカの料理書に載っていた“生牛肉のスープ”は誰のための料理だった…?

「牛肉1ポンドを瓶に入れ、水と塩酸4滴を注いで、氷の上に12時間」。120年ほど前のアメリカの料理書に、こんな手順で作る「生牛肉のスープ」が載っていました。海外の掲示板で話題になったこの一品、調べてみると思いつきの珍料理ではなく、当時の医師...
自然・科学

「サリーはビー玉を探すとき、どこを見るでしょう?」人形劇と質問ひとつで“相手の思い込み”が分かるかを確かめる課題、4歳ごろまでは間違える子が多いらしい

人形が2体、かごと箱、それにビー玉がひとつ。短い人形劇を見せて、質問をひとつ。それで「相手は自分とは違うことを信じているかもしれない」と分かっているかどうかを確かめる。そんな心理学の課題が、海外掲示板で話題になりました。4歳ごろまでの子ども...
音楽・エンタメ

「約30人の脚本家に声をかけて、全員に断られた」映画『アイアンマン』製作陣の回想に、海外「いや普通に知ってたけど?」

いまやマーベル映画の顔になったアイアンマン。ところが2008年の映画第1作を作るとき、製作陣は約30人の脚本家に声をかけて全員に断られた、と関係者が振り返っています。海外掲示板では「そこまで無名だったか?」をめぐって、「友達は誰も知らなかっ...
自然・科学

「地球内部の熱の約半分は、ウランやトリウムが今も崩壊して出している」岐阜の地下の装置が実測した地球の熱源とは?

地球の内側が今も熱いのは、約46億年前にできたときの熱が残っているから——だけではないらしい。地表へ出てくる熱のおよそ半分は、岩石に含まれるウランやトリウムが今この瞬間も崩壊して出している熱だという。しかも、それを実測で確かめたのは岐阜県の...
歴史

「1のあとにゼロが20個」1946年のハンガリーが発行した“1垓ペンゲー札”…物価がおよそ15時間ごとに倍になった国の話

1946年7月、ハンガリーで額面「1垓(がい)ペンゲー」の紙幣が発行された。数字にすると、1のあとにゼロが20個並ぶ。実際に発行された紙幣としては、史上最高の額面とされている。当時のハンガリーは記録に残るなかで最悪のハイパーインフレのさなか...
文化・社会

「ロジェ・ティベルヴィルという名前だったから」パリの91歳が、一度も訪れたことがないとされる同名の村に1,000万ユーロあまりを遺した話

2024年の夏、パリでつましく暮らしていた91歳の男性が亡くなった。独身で子どももいなかった彼が財産の遺し先に選んだのは、ノルマンディー地方にある人口およそ1,800人の小さな村。本人は一度も足を運んだことがなかったとされ、見つかった接点は...