歴史

「ちょっと切れ端がほしかった」空に放たれた巨大バルーンへ自分から突っ込んだ訓練機…メイシーズのパレードがバルーンを飛ばさなくなった日

ニューヨークの感謝祭パレードといえば、ビルの谷間をゆっくり進む巨大なキャラクターバルーン。実は1920年代の終わりから数年間、あのバルーンはパレードが終わると、そのまま空へ放たれていました。拾って届ければ懸賞がもらえる仕組みです。ところが1...
自然・科学

「レーザーで、原子を絶対零度近くまで冷やせる」熱するはずの光がブレーキになる仕組みと、スカイツリーで相対性理論を確かめた日本の時計

レーザーといえば、鉄板を焼き切る加工機のように、光を当てて物を熱するイメージが強いはず。ところが同じレーザーで、原子を絶対零度(マイナス273.15℃)のすぐそばまで冷やすこともできます。「レーザー冷却」と呼ばれるこの技術は1997年のノー...
自然・科学

「いつかミトコンドリアが反乱を起こして、人類を滅ぼそうとするわけだな」元は細菌だったと知った海外勢が思い出したのは、日本の『パラサイト・イヴ』

細胞の中で、酸素を使ってエネルギーを作っているミトコンドリア。この小さな器官は、細胞の核にあるDNAとは別に、自分専用のDNAを持っています。理由は、ミトコンドリアがもともと独立して暮らす細菌だったから。十数億年以上前に別の細胞に取り込まれ...
歴史

「死んだネズミの皮に爆薬を詰めて、ボイラーの脇の石炭の中に置く」第二次大戦のイギリスが本気で作った“ネズミ爆弾”とは…?

第二次世界大戦中、イギリスの秘密工作機関は、死んだネズミの皮に爆薬を詰めた「ネズミ爆弾」を作っていました。ボイラーの脇の石炭に紛れ込ませておけば、気味悪がった作業員が火の中に放り込み、そこで爆発する、という狙いです。ところが最初の荷はドイツ...
文化・社会

「子は母の姓を名乗り、夫は妻の家に移り住む」インド・カシ族の母系社会、家と土地は末娘が継ぎ、一族と村のことは男性が決めてきた

インド北東部の山あいに暮らすカシ族では、子どもは母親の姓を名乗り、結婚した男性は妻の家に移り住みます。先祖代々の家と土地を受け継ぐのは、末の娘です。こう聞くと「女性が強い社会」を思い浮かべますが、海外掲示板で真っ先に上がったのは「最後の部分...
文化・社会

「ロボット同士が3分しゃべり、本人たちは黙って聞くだけ」日本の婚活パーティーで、28人から4組のカップルが生まれていた…知ってた?

初対面の相手を前にすると、何を話せばいいのか分からなくなる。そんな悩みを手のひらサイズのロボットに肩代わりさせた婚活パーティーが、2019年2月に東京・竹芝で開かれました。向かい合ったロボット同士が二人のプロフィールや共通点を紹介し合い、当...
歴史

「ピアノに台所、トイレまであるのに寝室はない」エッフェル塔のてっぺんに、エッフェルが自分専用の部屋を作っていた…知ってた?

エッフェル塔のてっぺん、見物客が上がる最上階のさらに上に、塔を建てたギュスターヴ・エッフェル本人の部屋がありました。ピアノを置いた居間に台所、トイレまでそろい、1889年には発明家のトーマス・エジソンも訪ねています。海外の掲示板では「パリの...
自然・科学

「若い雄5頭をはねつけた雌ライオンたちが、歯のない老ライオンをひと晩で受け入れた」約35頭の父になったフレイザーの話

歯はほとんど抜け、足もおぼつかない。倒産したサーカスから売りに出された年老いたライオンが、カリフォルニアのサファリパークで雌ライオン6頭に受け入れられ、2年足らずで35頭ほどの子の父になりました。州議会から「今年の父親」に選ばれたという、1...
文化・社会

「スパイダーマンの広告で注文したら、届いたサルに腕を噛まれて28針」昔のアメリカのコミック誌は、生きたリスザルを通販していた…知ってた?

1960〜70年代のアメリカのコミック誌には、X線メガネやシーモンキーの広告と並んで、「生きたリスザル」を郵便で届けるという通販広告が載っていました。1970年代の初め、15歳の少年が『アメイジング・スパイダーマン』に載っていた広告を見てサ...
文化・社会

「北京五輪で使われたストーン132個は、すべてこの島の石」日本女子が銀メダルを取ったカーリングの石は、スコットランド沖の無人島から来ていた

カーリングで選手が氷の上に滑らせる、取っ手の付いた丸い石。オリンピックで使われるこのストーンは、2006年のトリノ大会から、すべてスコットランド沖に浮かぶ無人島の花崗岩だけで作られています。作っているのは、1851年に創業した地元の小さな工...