2026-08

音楽・エンタメ

「もしかして次の映画の役作り?」打ち上げで初めて主演の地声を聞いた『アメリカン・サイコ』のスタッフたち

撮影が終わった夜、打ち上げの席で主演俳優が突然イギリス訛りで話し始めました。スタッフの多くは驚くでもなく、「次の役の準備でも始めたのかな」と受け取ったそうです。彼らは撮影の間ずっと、この俳優をアメリカ人だと思っていました。映画『アメリカン・...
音楽・エンタメ

「6ターンの入門編を終えるのに22か月」本編は100ターン超あるらしい…誰も完走していないゲームの話

1979年にアメリカで発売されたあるボードゲームは、1回遊び終えるのにおよそ1500時間かかると言われている。1日8時間、休みなく続けたとして半年ぶんである。ところが困ったことに、その数字が正しいかどうかを確かめた人は、発売から45年以上た...
文化・社会

「ヨーグルトの四文字が読めて、髪という単語が三回読めないわけがない」1979年に発売されたヨーグルト入りシャンプーの話

シャンプーのボトルを開けて、中身を口に運んだ人がいる——という話が、40年以上も語り継がれている。1979年にアメリカで発売された、ヨーグルト入りのシャンプーの話である。史上有数の商品失敗として今も引き合いに出されるのだが、その「失敗」の中...
文化・社会

「毎月最後の土曜、18歳から65歳の全員が道路を掃きに出る」出ないと罰金というルワンダの義務

毎月最後の土曜日の朝、この国では店のシャッターが下りて、車の通行も止まる。18歳から65歳までの人が住んでいる地区ごとに集まり、道路を掃き、側溝の泥を上げ、木を植える。しかもこれは「良い心がけ」ではなく、法律で決められた義務である。出てこな...
音楽・エンタメ

「主演が撮影中に亡くなった。だから鏡をくぐるたびに顔が変わる設定にした」監督が出した答えと、代役3人が受け取らなかったギャラ

主演俳優が、撮影の途中で亡くなった。まだ撮り残した場面がある。普通なら、そこで作品は終わる。ところがこの映画は、その穴そのものを物語の設定に作り替えて完成した。しかも空いた穴を埋めるために集まった3人の大物俳優は、そろってギャラを受け取らず...
人物・偉人

「1783年に死んだ人の新作論文が、その後50年ずっと出続けた」原稿の山を刷り終えるのに半世紀かかった数学者

1783年、ひとりの数学者が亡くなった。ところがその後およそ50年にわたって、その人の「新作」が世に出続けた。生前に書き上げたまま出版が追いつかなかった原稿が山のように残されていて、所属先だったサンクトペテルブルクの科学アカデミーは、それを...
自然・科学

「1840年から0.5秒に一度、打った回数はおよそ100億回」オックスフォードの廊下で鳴り続けるベル、電池の中身が今も分からない

イギリスのオックスフォード大学に、1840年から止まらずに鳴り続けているベルがある。小さな金属球が0.5秒に一度、左右のベルを交互に叩く。これまでに打った回数はおよそ100億回。動かしているのは同じ時代に作られた電池ひとつで、その中身が何で...
技術・発明

「銃身が削られるのを防ぐ鋼を探していたら、錆びない鋼ができた」1913年シェフィールドの取り違え

1913年、イングランドの製鋼の街シェフィールドで、ひとりの冶金技師が「銃身の内側が高温のガスに削られていくのを何とかしてほしい」という依頼を受けていた。彼はクロムを混ぜた鋼を片端から試し、そして頼まれていないほうの性質を引き当てる。酢をか...
音楽・エンタメ

「刺されたら1回1000ドル払ってくれ」と交渉した俳優、口に本物の蜂を入れて撮影し23回刺される

撮影のために、口の中へ本物の生きた蜂を入れた俳優がいる。しかもその人は、蜂を口に含む前に契約書へ一文を足させていた。「刺された場合、1回につき1000ドルのボーナスを支払うこと」。結果として彼は23回刺された。単純に掛け算すると2万3000...
歴史

「船長になりすまし、南軍の砦の前を合図だけで通り抜けた」1862年、奪った船で家族ごと自由へ渡った男

1862年、アメリカ南部の港から、一隻の船が夜のうちに出ていった。舵を握っていたのは船長ではない。その船で働かされていた、奴隷の男だった。彼は船長になりすましたまま、いくつもの砦の真正面を決められた合図だけで通り抜け、そのまま敵側の艦隊に船...