2026-08

自然・科学

「消防の船が来ると50メートル泳いで隣の岬へ移った」真冬の湖を渡った牛が島で過ごした4週間、その後は…

と畜場行きのトラックへ追い立てられていた雌牛が、金属の柵を突き破って逃げた。止めようとした作業員はその場で腕を骨折。牛はそのまま湖に飛び込み、対岸ではなく、湖に浮かぶ島まで泳いで渡ってしまう。2018年のポーランドで実際に起きた話で、島に渡...
歴史

「良い馬が全速力で駆けるくらいの速さだった」時速6キロの車にはねられた、記録に残る最初の歩行者

「良い馬が全速力で駆けるくらいの速さだった」——1896年、英国で記録に残る最初の「自動車にはねられた歩行者の死」について、ある目撃者はそう証言した。ところが運転していた男の申告では、その車の速度は時速4マイル。約6.4キロで、人間の早歩き...
人物・偉人

「迷子になったんじゃない、置いていかれたんだ」家族が葬儀の準備をするなか、彼は這ってキャンプに戻ってきた

エベレストで行方が分からなくなり、死亡したものと判断された男性がいる。家族はすでに葬儀の準備に入っていた。ところが6日後、彼は自分の力でベースキャンプに戻ってきた。正確には、這って戻ってきた。取り残されていたのは標高7,500メートル。酸素...
文化・社会

「でたらめに選んでも73%はインスタントになる比率だぞ」ドリップが負けたブラインドテストの数字…

目隠しをしてコーヒーを飲み比べたら、77%の人がドリップよりインスタントのほうを選んだ——という話が海外の掲示板で1万を超える支持を集め、コメント欄が1400件を超えた。ところが盛り上がりの中身は「やはりインスタントは侮れない」ではなかった...
歴史

「オーストリアの統治を私に任せてほしい、ナチスを追い返すために」その申し出は断られ、帝位継承者に死刑判決が下った

「オーストリアの統治を私に任せてほしい。ナチスを追い返すために」——ドイツに併合される前のオーストリアで、そう申し出た人物がいる。オーストリア=ハンガリー帝国最後の皇帝の息子、オットー・フォン・ハプスブルク。帝政はすでに終わっていて、彼は国...
文化・社会

「非公式なピクニックとは、地面に敷物を敷くもののことである」テーブルを出した瞬間に公式になるらしい

ロンドンの公園に敷物を広げて、サンドイッチをつまみながら半日だらだら過ごす。あの何でもない集まりに、公園を管理する側からきちんとした定義が与えられている、という話である。しかも人数が一定を超えると「ピクニック許可証」が必要になり、その料金は...
文化・社会

「すべてのオタマジャクシと金魚の指揮権を与える」海軍を持たない州が贈り続けている提督の称号

「ネブラスカ大海軍提督」。アメリカのネブラスカ州が贈る、州の名誉称号のひとつである。問題はふたつあって、ひとつはネブラスカ州に海軍が存在しないこと。もうひとつは、この州が海に面していないどころか、海に出るまでに州境を3回越えなければならない...
文化・社会

「元の録音を探すために、交通局は古いテープの保管庫まで遡った」亡き夫の声が今もその駅だけで流れ続けている理由

ロンドンの地下鉄では、ホームに電車が入ってくるたびに短いアナウンスが流れる。「マインド・ザ・ギャップ」——隙間に気をつけて、という意味のひと言だ。ある駅でその声を吹き込んだのは、のちに亡くなったひとりの男性だった。夫を見送ったあと、女性はそ...
自然・科学

「溶かした砂糖に、大気圧の41倍で二酸化炭素を押し込む」パチパチキャンディの作り方が力技すぎた

口に入れた瞬間、舌の上で何かが暴れ出す——パチパチはじけるキャンディを初めて食べたときの、あの落ち着かない感じを覚えている人は多いと思う。あれは香料でも仕掛けでもなく、砂糖の中に閉じ込められた二酸化炭素が逃げていく音である。ただ、その「閉じ...
人物・偉人

「一緒に沈もうじゃないか、良い仲間と別れるのは惜しい」救命ボートを斧で壊した医師の話、知ってた?

船底に水が上がってくる。汲み出すためのポンプは動かない。乗組員たちは一隻しかない救命ボートに移ろうとしている——その場面で、客として乗り合わせていた医師が斧を手に取った。振り下ろした先は、そのボートの底だった。19世紀アイルランドの医師ロバ...