人物・偉人

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「目が覚めて、自分が何者なのかをインターネットで調べた」回復の見込みなしと言われた選手の3年

目が覚めたとき、そこにいる自分が何者なのか分からなかった。家族の顔も、住んでいた場所も、そもそも自分がプロの自転車選手だったことすら思い出せない。ベルギーのスティフ・ブルックス選手は、2016年のレース中の落車で脳に重い損傷を負い、「回復の...
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「見つけることはなかった、とわざわざ書き添えてある」ニュートンが30年かけて100万語を残した研究とは

ニュートンといえば、落ちるリンゴと万有引力、そして『自然哲学の数学的諸原理』である。ところが本人が生涯でいちばん長く向き合い、いちばん多くの言葉を費やした対象は、重力でも光でもなかった。30年以上にわたって炉の火を焚き続け、100万語を超え...
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「フロントガラスが破裂して大量に出血している」通報された機体には血の跡もひび割れも無かった…2009年に死を偽装した男の話

2009年1月、アメリカの空を一機の自家用機が無人のまま飛び続けた。操縦席には誰もいない。横のドアは開きっぱなし。緊急発進した軍のジェット機がその様子を確認したとき、機体の持ち主はすでにアラバマの森の上空でパラシュートを開いていた。彼は自分...
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「あなたは戦争に賛成の票を入れるのですか」10歳がソ連書記長に出した手紙に、本当に返事が来た話

1982年、米国メイン州に住む10歳の女の子が、就任したばかりのソ連の最高指導者に手紙を書いた。「あなたは戦争に賛成の票を入れるのですか」。核戦争がいつ起きてもおかしくないと言われていた時代に、その手紙には本当に返事が来た。しかも、彼女の質...
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「子どもをあの街から引き離すために、一家ごと海を渡った」『ジェシカおばさんの事件簿』の女優が1970年に選んだ道

ドラマ『ジェシカおばさんの事件簿』で、町で起きる事件を次々に解き明かしていた作家役。あの主演女優が、現実の世界でも一家をまるごと危険から遠ざける決断をしていた。1970年、彼女はカリフォルニアの暮らしをたたみ、夫と十代の子ども二人を連れてア...
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「迷子になったんじゃない。酸素が切れて遅れたんだ」家族が葬儀の準備をするなか、彼は這ってベースキャンプを目指した

エベレストで行方が分からなくなり、死亡したものと判断された男性がいる。家族はすでに葬儀の準備に入っていた。ところが6日後、彼は自分の力でベースキャンプの近くまで戻ってきた。正確には、這って戻ってきた。行方が分からなくなったのは、標高7,00...
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「一緒に沈もうじゃないか、良い仲間と別れるのは惜しい」救命ボートを斧で壊した医師の話、知ってた?

船底に水が上がってくる。汲み出すためのポンプは動かない。乗組員たちは一隻しかない救命ボートに移ろうとしている——その場面で、客として乗り合わせていた医師が斧を手に取った。振り下ろした先は、そのボートの底だった。19世紀アイルランドの医師ロバ...
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「1783年に死んだ人の新作論文が、その後50年ずっと出続けた」原稿の山を刷り終えるのに半世紀かかった数学者

1783年、ひとりの数学者が亡くなった。ところがその後およそ50年にわたって、その人の「新作」が世に出続けた。生前に書き上げたまま出版が追いつかなかった原稿が山のように残されていて、所属先だったサンクトペテルブルクの科学アカデミーは、それを...
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「砲弾で右腕を失ったあと、ばねで指が動く鉄の手を作らせて戦場に戻った」16世紀ドイツの騎士の話

右腕を失った男が、鍛冶職人に鉄の手を打たせた。指は一本ずつ関節で折れ曲がり、内側に仕込まれたばねと歯止めで位置が保たれる。使うときは残った左手で指を押し込み、握りたい形を決めて固定する。16世紀のドイツにこれを注文した騎士がいて、しかも彼は...
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「ただの壁紙用のりだ」自分が売り渡した会社のグレイビーに創業者が激怒…カーネル・サンダースが古巣と裁判になるまで

日本ではクリスマスになると行列ができる、あのフライドチキンの店。店頭に立つ白いスーツの創業者は、実在の人物である。そしてその本人が、自分の売った会社の料理を食べて「これはヘドロだ」と言い放ち、最後は自分の名前をめぐって古巣と法廷で殴り合って...