歴史

歴史

「1896年、テキサスの何もない土地に4万人が集まった」お目当ては蒸気機関車2両を正面から衝突させる見世物…

1896年、テキサス州の何もない平原に4万人が押し寄せました。目当ては音楽でも選挙演説でもなく、2両の蒸気機関車をわざと正面から衝突させるという見世物です。企画したのは鉄道会社の社員で、その人の名字はクラッシュ。冗談のような話ですが、この日...
歴史

「最盛期はおよそ4000人、いまは3人」去年その共同体に3人目が加わったらしい

信者がいま世界に3人しかいない宗派がある。しかもその3人目は、去年になって新しく加わった人だ。減り続けてきた集団がひさしぶりに一人増えた、という話なのだが、この宗派には人数が増えにくい理由がはっきりとひとつある。生涯にわたって結婚も性的な関...
歴史

「卵とウイスキーを氷ごと手で振った、滋養強壮になるご馳走」1885年に初めて活字になった「ミルクセーキ」の中身

ファストフード店で「シェイク」を頼めば、甘くて冷たくて、ストローで吸うのに少し力がいる、あれが出てくる。ところが、その「ミルクセーキ」という言葉がアメリカの印刷物に初めて姿を見せた1885年、それが指していたのは、生卵とウイスキーを砕いた氷...
歴史

「犬を連れた警備員がトランクに近づいた瞬間、工作員はふたの上でおむつを替え始めた」1985年、ソ連から二重スパイが消えた日

国境の検問所で、犬を連れた警備員が一台の車のトランクに近づいてくる。中には、KGBに追われている男が体を折り曲げて隠れている。そこで同行していたMI6の工作員が始めたのは——トランクのふたの上で、赤ん坊のおむつを替えることだった。1985年...
歴史

「4列目からスクリーンが見えない」映画館が閉まった1952年ロンドン、あの名物の霧の正体は…?

シャーロック・ホームズがガス灯の光をたよりに歩き、ディケンズの小説が冒頭からすっぽりと街を覆う——「ロンドンの霧」は、長いあいだ物語の情景として愛されてきた。ところがあれは天気ではない。街じゅうの煙突から出た石炭の煙が溜まっただけの、黄色く...
歴史

「爆弾は自分がどこに落ちたか報告できなかった」V1飛行爆弾に嘘の着弾報告を返し続けたイギリスの一手とは…?

撃った側が、自分の兵器がどこに落ちたのか分からない。第二次大戦末期にドイツがロンドンへ撃ち込んだV1飛行爆弾は、まさにそういう兵器だった。着弾地点を確かめる手段が現地の協力者からの報告しかなく、そしてその協力者は、ほぼ全員がイギリス側に取り...
歴史

「盗んだ16万ドルを、襲ったその銀行に預けに行った」1798年アメリカ初の銀行強盗、犯人の足がついた理由

銀行強盗が捕まる理由はいろいろあるが、「盗んだ金を、襲ったその銀行の窓口に持っていったから」というのは、さすがになかなか聞かない。しかもこれ、アメリカで初めて記録された大規模な銀行強盗の話である。舞台は1798年のフィラデルフィア。事件は、...
歴史

「猛吹雪で山に置いてきた核電池が、翌年には消えていた」1965年ヒマラヤ、CIAとインドの共同作戦…今も見つかっていない

山に置き忘れたものは、たいてい持ち主のところに戻ってこない。ただし、その置き忘れたものが原子力電池で動く監視装置で、置き忘れた場所が世界有数の難峰の山頂近くだったとしたら、話はまるで別の重さを持ちはじめる。1965年、アメリカとインドが本当...
歴史

「3年で3倍にしろ」と言われた男が「1年でやります」と答えた…ソ連の一州が食肉生産を3倍にした方法

上から「3年で3倍にしろ」と言われたとき、いちばん危ないのは「無理です」と言う人ではなく、「1年でやります」と手を挙げる人かもしれない。1959年のソ連で、実際にその宣言をして、そして本当に数字だけは達成してしまった地方幹部がいた。翌年、同...
歴史

「コルトの機関銃 865ドル、重さ82キロ」1917年のシアーズが出した軍用カタログの中身が想像以上だった

通販カタログをめくると、洗面用具やテントや作業ブーツが並んでいて、そのすぐそばに機関銃が載っている——第一次世界大戦のさなか、アメリカ最大の通信販売会社シアーズが出した軍用カタログの話が海外の掲示板で話題になっていました。価格は865ドル。...