自然・科学

「発表2週間前に上司室へ呼ばれ、名前を変えろと言われた」スピルバーグの名を冠するはずだった恐竜

「この恐竜には、スピルバーグの名前を付けるつもりだった」——1993年、アメリカ・ユタ州で見つかった大型の肉食恐竜が、映画『ジュラシック・パーク』の公開直前になって急に名前を差し替えられた。理由は新しい化石が出たからでも、分類が変わったから...
自然・科学

「頭のもやの正体は、回収されなかったゴミの中を脳細胞が泳いでいる状態か」眠らなかった夜に脳で起きなくなること

徹夜明けの、あの独特の頭の重さ。目は開いているのに考えがまとまらず、同じ行を三回読んでもまだ内容が入ってこない。あれは「疲れているから」という気合いの問題ではなく、脳の中で毎晩おこなわれているはずの作業が、一晩まるごと飛ばされたせいかもしれ...
文化・社会

「浜に流れ着いた樽を開けたら、見たこともない酸っぱい赤い実が詰まっていた」オランダの島に北米の味が根づくまで

浜に流れ着いた漂着物が、そのまま島の名物になることがある。オランダ北部の島々では、砂丘のくぼ地に北米原産のクランベリーが野生の状態で広がっていて、ジャムにもジュースにも菓子にも使われている。島に語り継がれているところによれば、そのきっかけは...
歴史

「猛吹雪で山に置いてきた核電池が、翌年には消えていた」1965年ヒマラヤ、CIAとインドの共同作戦…今も見つかっていない

山に置き忘れたものは、たいてい持ち主のところに戻ってこない。ただし、その置き忘れたものが原子力電池で動く監視装置で、置き忘れた場所が世界有数の難峰の山頂近くだったとしたら、話はまるで別の重さを持ちはじめる。1965年、アメリカとインドが本当...
自然・科学

「この現象、世界では日本人研究者の名字で呼ばれている」木の年輪と氷の柱が残していた太陽の記録

約14,300年前の空で何が起きたのかを、いまの私たちは年単位で言い当てることができる。記録を残した人間がいたわけではない。そのとき生えていた木が、その一年ぶんの年輪の中に、当時の空気の成分をそのまま閉じ込めていたからだ。※注:太陽嵐とは、...
技術・発明

「引き上げたとき、艇に残っていた空気はあと12分だった」水深480メートルからの生還が今も破られない理由

海の底から引き上げられたとき、その艇に残っていた呼吸できる空気は、あと12分ぶんだったという。1973年の大西洋で本当に起きた話で、しかもこの救助は50年以上たった今も「人がこれより深いところから生きて助け出された例はない」という記録のまま...
歴史

「3年で3倍にしろ」と言われた男が「1年でやります」と答えた…ソ連の一州が食肉生産を3倍にした方法

上から「3年で3倍にしろ」と言われたとき、いちばん危ないのは「無理です」と言う人ではなく、「1年でやります」と手を挙げる人かもしれない。1959年のソ連で、実際にその宣言をして、そして本当に数字だけは達成してしまった地方幹部がいた。翌年、同...
音楽・エンタメ

「最終コーナーで前の4人が全員転んだ」ひとりでゴールして金メダルを取った男、その手前に何があったか

最終コーナー、先頭集団の4人が一斉に転倒し、はるか後方をひとりで滑っていた選手がそのままゴールラインを越える——2002年ソルトレークシティ冬季五輪、ショートトラック男子1000メートル決勝で実際に起きた光景です。金メダルを手にしたのはオー...
自然・科学

「世界の猫は6億匹とも10億匹とも言われる」4億匹もの幅が残るのは、数えられない猫のほうが多いから

世界に猫が何匹いるか、と聞かれたら答えはだいたい「6億匹から10億匹」。上と下で4億匹も開いています。人口や家畜の数はもっと細かく分かっているのに、なぜ猫だけこんなに大ざっぱなのか——理由は単純で、飼い主のいない猫のほうが飼い猫より多いから...
歴史

「コルトの機関銃 865ドル、重さ82キロ」1917年のシアーズが出した軍用カタログの中身が想像以上だった

通販カタログをめくると、洗面用具やテントや作業ブーツが並んでいて、そのすぐそばに機関銃が載っている——第一次世界大戦のさなか、アメリカ最大の通信販売会社シアーズが出した軍用カタログの話が海外の掲示板で話題になっていました。価格は865ドル。...