歴史

「V1が街に当たったかどうかをドイツに教えないため」BBCがビッグ・ベンの生放送を録音にすり替えた3か月…学校のチャイムと同じ、あの鐘の話

ロンドンのビッグ・ベンの鐘は、BBCのラジオで今も生で流れている。ところが1944年の夏、BBCはこの生放送をやめて、録音の鐘にすり替えていた。ドイツが撃ち込む飛行爆弾に、答え合わせの材料を渡さないためである。あの鐘は、日本の学校で毎日聞く...
文化・社会

日本の青酸コーラ事件は現実だったのに…「ハロウィンの毒入りお菓子」で死んだ子の報告は、なぜ見つからないのか?

ハロウィンの夜、よその家でもらったお菓子に毒や針が入っているかもしれない。アメリカの親たちが半世紀以上おびえてきたこの話を、社会学者のジョエル・ベストが1958年までさかのぼって調べ続けている。ところが、トリック・オア・トリートで手に入れた...
歴史

「古代エジプトにもエジプト学者がいた」1,000年以上前のピラミッドに王の名を刻み直した王子…彼の建物を掘り当てたのは早稲田大学だった

ピラミッドは、古代エジプトの人にとっても「大昔の遺跡」だった。紀元前13世紀、ラムセス2世の息子カエムワセト王子は、当時すでに1,000年以上たっていたピラミッドや神殿を調べ、名前の見当たらなくなった王の名を刻み直して回った。海外では「古代...
歴史

「有翼騎兵3,000を含む1万8,000騎がオスマン軍に突撃した」史上最大と呼ばれる1683年ウィーンの騎兵突撃、その数字はどこまで本当か

1683年9月12日の夕方、ウィーンを見下ろす森の丘から、騎兵の大群がオスマン帝国軍の陣地へ駆け下りた。先頭にいたのは、背中に鳥の羽根の飾りを立てたポーランドの重騎兵「有翼騎兵(フサリア)」。この突撃は、海外では「史上最大の騎兵突撃」として...
文化・社会

「立ったまま寝ている牛を押し倒すには4〜14人必要」アメリカの田舎の定番いたずら“カウ・ティッピング”は都市伝説だった

夜の牧場にこっそり忍び込み、立ったまま眠っている牛を押し倒して逃げる。アメリカの田舎の若者がやる悪ふざけとして、映画やドラマに何度も出てくる「カウ・ティッピング(cow tipping)」です。ところがこの遊び、実際に成功したという確かな記...
歴史

「一銭五厘」と呼ばれた日本の召集兵…はがき代にたとえられた命、でも赤紙は郵便で届いていなかった

第二次大戦中の日本の軍隊では、召集された兵隊が上官や古参兵から「一銭五厘(いっせんごりん)」と呼ばれることがあった。一銭五厘とは、はがき1枚の料金のこと。「お前らの命は、はがき代で替えがきく」という意味である。この話が海外の掲示板で1,50...
自然・科学

「光より速いニュートリノ」騒動の原因は、緩んだ光ファイバーケーブルだった…名古屋大学も参加した実験の顛末

2011年9月、スイスのCERN(欧州原子核研究機構)から730km先のイタリアの地下研究所へ飛ばしたニュートリノが、光よりおよそ60ナノ秒早く着いた、という測定結果が発表されました。本当ならアインシュタインの特殊相対性理論が揺らぐ大事件で...
自然・科学

「吐く前に唾液が出るのは、上がってくる胃酸から歯を守るため」あの生唾に役目があるって知ってた?

気持ちが悪くなって、口の中にじわっと生唾がわいてくる。「あ、これは来るな」と覚悟する、あの瞬間です。海外の掲示板で「吐く前に唾液がどっと出るのは、これから上がってくる胃酸から歯を守るための体の仕組み」という豆知識が話題になりました。ただの不...
歴史

「布を射抜く矢のように城壁を貫いた」史上最大とされる投石機ウォーウルフ、700年以上前の年代記は何を書き残したのか

中世ヨーロッパの攻城兵器といえば、長い腕の先から巨石を放り投げるトレビュシェット(平衡錘式投石機)。その中でも「史上最大」と呼ばれるのが、1304年にイングランド王エドワード1世がスコットランドのスターリング城を攻めるために作らせた「ウォー...
音楽・エンタメ

「ただラリーっぽく見えた」マリオ3のクッパ7人衆、ほかの6人の名前は実在のミュージシャンや司会者から付いていた

『スーパーマリオブラザーズ3』で、ワールドごとに飛行船で待ち構えていた7人のコクッパたち。海外版ではラリー、モートン、ウェンディ、イギー、ロイ、レミー、ルドウィッグという名前が付いていて、そのほとんどは実在のミュージシャンから取られている。...