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「お酒を一滴も飲んでないのに血中アルコール0.33%」体が勝手に醸造する稀少疾患の話…

飲んでないのに泥酔!?腸の中で勝手にお酒が出来る病気「自動醸造症候群」で飲酒運転無罪になった女性の話【海外の反応】 歴史

米ニューヨーク州北部で、ふらつき運転を理由に停められた女性が、呼気から法定基準の4倍を超えるアルコール値を検出されて飲酒運転で逮捕された。ところが本人は「酒は飲んでいない」と一貫して主張。後日の精密検査で正体が判明し、約1年後に容疑は取り下げられた。原因は腸の中で炭水化物が勝手にお酒になる、信じられないような病気だった。

※注:BAC(Blood Alcohol Content)は血中アルコール濃度。米国の多くの州で運転の法定上限は0.08%。

今日の知ってた?

🍞 ニューヨーク州ハンバーグ町の女性は、お酒を一滴も飲んでいないのに血中アルコール濃度0.33%(法定基準の約4倍)を計測。原因は「自動醸造症候群」と呼ばれる稀少疾患で、腸内の酵母が炭水化物を発酵させてアルコールを生成していた。1年後に飲酒運転の罪状は棄却された。

背景:自動醸造症候群とは

自動醸造症候群(Auto-Brewery Syndrome、略してABS)は、腸内に過剰繁殖した酵母が、ご飯やパン、パスタなどの炭水化物を体内でエタノールに発酵させてしまう極めて稀な疾患。文字どおり「体が小さな醸造所」になっている状態で、本人は何も飲んでいないのに酩酊状態になる。世界の医学文献に報告されている確定例は数十件しかないとされ、診断には数日間の絶食試験や血中アルコールのモニタリングが必要になる。

この女性のケースでは、弁護士のマルサック氏が看護師2名と医師助手1名に依頼し、1日中本人を監視してアルコールを一切口にしていないことを確認。その状態で1日の終わりに採血したところ、血中アルコール濃度0.36%が検出された。さらに本人が18日間毎晩アルコール検知器に息を吹き込んだ結果、毎回約0.20%を記録したという。

もう少し詳しく

診断と治療。原因菌は多くの場合、サッカロマイセス・セレビシエ(パン酵母・ビール酵母として使われる菌)やカンジダ属の酵母。抗真菌薬や抗生物質で過剰繁殖した菌を抑え込み、しばらくの間は炭水化物を厳しく制限する食事療法を行うのが標準的なアプローチとされる。糖尿病・肝機能異常・抗生物質の長期投与など、腸内環境を乱す要因が引き金になることが知られている。

裁判での扱い。米国の判例では、本人が自分の症状を知らなかった場合、自動醸造症候群は飲酒運転罪の「無過失」抗弁として認められる傾向がある。一方で、診断を受けた後も対策せずに運転を続ければ責任を問われる。てんかんで運転中に発作を起こすケースと法的構造はよく似ている。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
診断される前のこの人の運転体験、たぶん「みんな会社帰りに頭がぼーっとして道路の線が二重に見えるよね?」みたいな感覚で生きてたんじゃないかな。アレルギーに気づいてない人が「バナナって美味しいけど、あの口の中ヒリヒリする感じ嫌じゃない?」って真顔で言うのと同じ構図。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
バナナの例えがあまりにも的確で笑った。自分も10代でバナナアレルギーに気づくまで、本気でみんなあの痛みに耐えて食ってると思ってた。話すと「お前何言ってんの」って顔されたわ。

3. 海外の名無しさん(>>2への返信)
こういうスレって毎回、コメ欄で誰かが自分のアレルギーに気づいたり色覚異常に気づいたりするんだよな。連鎖反応みたいに「えっ、あれって普通じゃないの!?」が広がっていくのが好き。

4. 海外の名無しさん
スピード違反で止められた女性が、たまたまベル麻痺(顔面神経麻痺)を持っていて、ろれつが回らない・表情が変だと判断されて飲酒運転の疑いで逮捕された話を思い出した。後で訴えて勝ったらしい。

5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
現場でやる歩行テストとか、科学的根拠は薄いって聞いたことある。普段から足が悪い人やろれつが回りにくい人は「不合格」にされやすい。冤罪のリスクがけっこうある制度なんだよね。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
ちなみにアメリカでは現場の歩行テストは断る権利がある。義務なのは呼気か血液の検査だけ。覚えておくと役に立つかも。

7. 海外の名無しさん
リンク先ちゃんと読んだ方がいいよ。一日中見張ってもらってアルコール一滴も飲んでないのに、夜には0.36%。さらに自前で買った検知器を18日間毎晩吹いて毎回0.20くらい。法定上限0.08がどんだけ低く見えることか。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
0.36ってもう死亡しててもおかしくない数字じゃん…。0.4が致死量って言われてるよね。体質で耐性ができてるんだろうけど、すごい話だ。

9. 海外の名無しさん
法律的にはどう処理されるんだろう。本人のせいじゃないとはいえ、現に酔って運転してて事故起こす可能性はあるわけで。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
たしか「診断される前」の運転は飲酒運転罪の抗弁として認められる。ただし、診断後は本人が運転をやめないとダメ。これは運転中に発作を起こしててんかんと診断された人と同じ扱いね。最初の一回は罪にならないけど、診断後も乗り続けたら責任を問われる。

11. 海外の名無しさん(>>10への返信)
なるほど、てんかんの例えがしっくりくる。知らずに発作で事故るのと、知ってて運転するのは法的にも倫理的にも別問題ってことか。

12. 海外の名無しさん
これに似た話、知り合いの旦那が断酒中なのに突然酔っぱらってる症状が出続けて、結婚生活が崩壊寸前まで行ったらしい。たまたま米ドラマ『ドクター・ハウス』でこの病気の回を見て、慌てて検査受けたらビンゴだったって。ヒュー・ローリー、命と結婚を救う男。

13. 海外の名無しさん
気になるんだけど、ABSの人ってお腹にガス溜まるのかな?発酵すれば必ずCO2が出るはずだし、自家製ビール仕込んだことある人なら分かると思うけど、ガス抜きしないと容器が破裂する。生身の人間でも何か影響あるのかな。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
言われてみたら確かに。お腹がポコポコ鳴る人は実は腸の中で密かにビールが醸造されてる可能性が…いやさすがにそれは無いか。

15. 海外の名無しさん
「ピザ食べたあとってみんなふわふわするよね?」って素朴に思って生きてきたんだろうな。気の毒すぎる。

16. 海外の名無しさん
英コメディ番組『Taskmaster』のファンの人へ。サリー・フィリップス(出演者の一人)も自動醸造症候群を患ってて、インタビューで軽く話してたよ。テレビでこういうの取り上げるのは大事だと思う。

17. 海外の名無しさん
酒代が一生浮くじゃん…と思ったけど、勝手に酔っぱらうから運転も仕事も出来ないのか。冷静に考えると地獄。

18. 海外の名無しさん
ただ普通に生きてるだけなのに自分の体が裏切ってくる、この手の話は本当にゾッとする。何を食べても勝手に酔うなんて、人生の根本的な設計が崩壊してる。

19. 海外の名無しさん
他のスレで「バナナって辛い食べ物だよね?」って真面目に書いてた人がいて、別の人が「いや、バナナは世界的に辛くないことで有名な果物だぞ」って返してたのを思い出した。なんでか分からないけどあれ大好き。

20. 海外の名無しさん(>>19への返信)
俺もマンゴーアレルギーなんだけど、彼氏が信じてくれない。レストランで「皮剥いて食えばいいだろ」って言ってくる。違うんだよ、口の中が燃えるんだって。

21. 海外の名無しさん
たぶんABSの人は自然にアルコール耐性が出来上がってるから、本人は「あれ、ちょっと眠いな」くらいの感覚なんだろうな。普通の人なら0.20でへべれけだもん。

22. 海外の名無しさん
心臓発作で運転中に意識を失って事故っても、危険運転で逮捕はされない。これも同じで、本人にコントロール出来ない医療上の出来事だから、過失とは別問題なんだと思う。

23. 海外の名無しさん
慢性的に体調が悪い状態に生まれてくると、それが「自分の普通」になっちゃうんだよね。30代で初めてちゃんと診断されるまで、自分の体の不調を「みんなこんなもんだろう」って思ってた。この女性も、毎食後に酔っ払うのが「人生のデフォルト」だったんだろう。

24. 海外の名無しさん
治療法あるんだよね。抗真菌薬か抗生物質で原因の菌を退治して、しばらく低炭水化物食を続ける。完治すれば普通に運転にも復帰できるらしい。読み終わってちょっと安心した。

まとめ

ニューヨーク州で起きた「酒を飲んでいないのに泥酔状態」のドライバー、原因は腸内で起きていた予期せぬ醸造だった。海外コメ欄では「気づかずに生きてきたんだろうな」という同情と、「アレルギーに気づかなかった自分の話」が次々に飛び出し、人体の不思議さに対する素朴な驚きが広がった。診断後は治療可能とのことで、彼女もきっと安心して食卓に戻れたはず。

元ソース: 今日の知ってた話:ニューヨーク州で「酒を飲まずに酔う」女性、自動醸造症候群で無罪に

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    Kで読んだ。

  2. Reddit名無しさん より:

    体内で微量のアルコールが生成される事事態は別に珍しくないよ
    アルコールに対する耐性が異常に低くかつ十分な量のアルコールが作られるという両方の条件を満たすには
    期待値が凄く低くなるっていうだけ