丘の稜線に沿って延びる一本の道を、5000年前の人々も歩いていた。英国南部の「リッジウェイ」は、新石器時代から旅人、商人、兵士、牧畜民が利用してきたとされる古道です。現代ではナショナル・トレイルとして歩けるこの道に、海外ユーザーから体験談と古代人ジョークが集まりました。
今日の知ってた?
英国のリッジウェイは、少なくとも5000年にわたって利用されてきた高地の古道で、「英国最古の道」と広く呼ばれている。
最初から設計された一本の道路ではない
リッジウェイは、イングランド南部の白亜質の丘陵を通る古い移動ルートです。高い場所は周囲を見渡しやすく、低地より排水がよいため、昔の人々や家畜が移動するのに適していました。誰かが一度に建設した舗装道路ではなく、長く使われた複数の道筋が形づくったルートです。
沿道には新石器時代の長い墳墓、青銅器時代の円墳、鉄器時代の丘砦など、多くの遺跡が残ります。「5000年間まったく同じ線を途切れず歩いた」と厳密に証明するというより、先史時代から続く高地ルートの伝統をたどれることが魅力です。
現在も歩ける歴史の背骨
現在のリッジウェイ・ナショナル・トレイルは約87マイル、約139キロ。オーバートン・ヒルからアイビングホー・ビーコンまでを結び、徒歩のほか区間によっては自転車や乗馬でも利用されています。古代の移動路が現代のレクリエーション空間として生き続けています。
道の周辺には村やパブもあり、長距離歩行だけでなく日帰り散策も可能です。足元の轍や土の道を見ながら、同じ稜線を選んだ何世代もの人々を想像できる点が、単なるハイキングコースとは違う魅力でしょう。
海外の反応
1. 海外の名無しさん
子どもの頃、スカウト活動で全区間を5日かけて歩いた。田園風景が本当に美しく、首相別邸チェッカーズの敷地も通った。
2. 海外の名無しさん
5000年前の人たちも、きっと道路の状態について文句を言っていたと思う。
3. 海外の名無しさん
つまり、とてつもなく長い「みんなが自然に踏み固めてできた道」みたいなものなのかな。
4. 海外の名無しさん
以前この道から1マイルほどの所に住んでいた。散歩して、途中の村のパブに寄って帰るのが最高だった。
5. 海外の名無しさん
自分が育った町の道路も、動物の道から先住民の道、馬の道、馬車道、自動車道へと変わったらしい。
6. 海外の名無しさん
今も近くに住んでいるけど、周辺はどの方向へ行っても各時代の史跡だらけ。歴史の密度がすごい地域だ。
7. 海外の名無しさん
数週間前、この道に沿ったウルトラマラソンを走った。夜明けの稜線と日の出は忘れられない景色だった。
8. 海外の名無しさん
物事に文句を言うことが祖先とのつながりになるのなら、急に誇らしくなってきた。
9. 海外の名無しさん
「最近の車輪付き荷車は道を壊す。昔は毛皮を背負って歩いたものだ」と新石器時代の住民も嘆いていそう。
10. 海外の名無しさん
こういう古い道は、実際にA地点からB地点へ歩くうえで一番合理的な地形を通っていることが多い。
11. 海外の名無しさん
低地がぬかるむ地域なら、排水のよい稜線を選ぶのは納得できる。地図がなくても地形が道を教えてくれる。
12. 海外の名無しさん
道というより、何千年もの選択が積み重なった記録なんだろう。歩きやすい場所を次の世代も選び続けた。その判断が地面に残っていると考えると面白い。
13. 海外の名無しさん
完歩にはどれくらいかかるのかと思ったら、歩く人は数日、レースなら100キロ区間を半日ほどで進む人もいるらしい。
14. 海外の名無しさん
歴史的な場所なのに、地元の人にとっては犬の散歩や自転車で通る日常の道でもあるのがいい。
15. 海外の名無しさん
古代の墓や砦のそばを歩いた後に村のパブへ入れる。英国の歴史旅行としてかなり理想的だ。
16. 海外の名無しさん
「継続して使われた」の意味は、現代の舗装路が5000年間そのまま残ったという話ではない点に注意したい。道筋も用途も時代とともに変わっているはず。
17. 海外の名無しさん
人間だけでなく、最初は動物が選んだ通り道だった可能性もある。便利な地形は種を超えて共通なんだろう。
18. 海外の名無しさん
天候への不満も一緒に言えば、英国の祖先とのつながりはさらに強くなりそうだ。雨上がりのぬかるみへの愚痴まで、何世代も受け継がれていそう。
19. 海外の名無しさん
町の目抜き通りが昔の自然な通路を引き継いでいる例は各地にある。都市の形にも古い地形が残っている。
20. 海外の名無しさん
博物館の展示物を見るのとは違い、自分の足で同じ高台を進める。歴史に触れるという表現が文字どおりになる道だ。いつか全区間を歩いてみたい。
まとめ
リッジウェイは、完成日が記録された一つの道路ではなく、歩きやすい高地を人々が選び続けた結果として残った古道です。先史時代の墳墓や丘砦を結びながら、現在も歩行者を迎える約139キロのルート。何千年も前の旅人とまったく同じ景色ではなくても、同じ地形の理由に導かれて歩く体験は、長い時間を身近に感じさせてくれます。
元ソース:National Trails – The Ridgeway: A walk on Britain’s oldest road

コメント