歴史

「この年になると、論争にはほとんど関心がなくてね」11歳で冥王星を名づけた少女は、88歳で”降格”を見届けた

1930年、太陽系の9番目の惑星が見つかったとき、その名前を提案したのはイギリスに住む11歳の少女だった。朝食の席で口にした一言が、そのまま世界中の教科書に載ってしまったのである。そして76年後の2006年、彼女はまだ元気に生きていて、自分...
歴史

「歯周病の痕跡があったのは頭蓋骨のわずか5%」現代の成人は15〜30%…ローマ時代のブリテンで何が違った?

西暦200年から400年ごろ、ローマ帝国の属州だったブリテン島に暮らしていた人々。その頭蓋骨を調べたところ、歯周病の痕跡が残っていたのはわずか5%だったという。現代の成人は15〜30%とされるから、ずいぶんな差だ。歯ブラシも歯磨き粉もフロス...
歴史

「『倭=小人』と書いた辞書、いちばん古いもので1874年」日本最古の呼び名をめぐる話が思ったより新しい…?

「日本」と名乗る前、この列島には別の呼び名があった。「倭(わ)」——中国の古い史料に現れる、記録に残るかぎり最古の日本の呼称だ。海外の掲示板に「この字は中国語で『従順』や『小人』を意味していて、日本側がそれを嫌って8世紀に同じ音の『和』(調...
歴史

「依頼人は出頭できません。地元の猫たちが殺害を企てているので」16世紀フランス、ネズミの裁判で弁護人が放った一言…

「私の依頼人は、法廷に出頭することができません。地元の猫たちが、彼らを殺そうと待ち構えているからです」——16世紀のフランスで、法廷に立った弁護人が大真面目にこう主張した。依頼人はネズミ。畑の作物を食い荒らした罪で、村ぐるみの裁判にかけられ...
自然・科学

「舞台の上で英語を口にしたのは、撃たれたその瞬間だけだった」”中国人奇術師”チャン・リン・スーの正体

「世界一有名な中国人奇術師」として一世を風靡したチャン・リン・スー。だが彼が舞台で流暢に呪文を唱えても、記者会見で通訳を挟んでも、その正体はニューヨーク生まれのアメリカ人だった。そして"中国人奇術師"として舞台に立つようになってから、彼が舞...
自然・科学

「1,400km離れたハワイの街灯が一斉に消えた」1962年、米国が宇宙で核を爆発させた日に本当に起きたこと

夜空が真昼のように光り、1,400km離れたハワイの街灯が一斉に消えた。しかもそれは事故でも自然災害でもなく、アメリカが自ら宇宙空間で核爆弾を爆発させた「実験」の結果だった。1962年、人類は地球のまわりに人工の放射線帯を作り出し、当時飛ん...
自然・科学

「世界の果ての氷の壁が本当にあるなら、人類史上いちばんの観光地になってるはず」平面地球論者を南極へ連れて行き、沈まない太陽を見せた男の話

「地球は平らだ」と信じる人たちを、地球でいちばん地の果てに近い場所へ連れて行ったらどうなるのか。2024年12月、アメリカのある牧師が、平面地球論者4人と「地球は丸い」とする側の4人を南極へ連れて行き、平面地球モデルでは絶対に起こり得ないは...
技術・発明

「気を失って目覚めたら、Mr.ビーンが必死に自分をひっぱたいていた」操縦士を救った実話とは…?

「Mr.ビーン」でおなじみのローワン・アトキンソン。あの言葉少なでドジな彼が、飛行中に操縦士が意識を失った小型機で、操縦経験がほぼないまま操縦を代わり、しかも相手を平手打ちして目覚めさせた——そんな出来事が実際にあったと伝えられている。コン...
自然・科学

「あなたの友達は、平均するとあなたより友達が多い」ほぼ全員に成立してしまう1991年発見の法則とは?

「自分の友達は、なんだか自分より友達が多い気がする」——そう感じたことがあるなら、それは気のせいではありません。しかも落ち込む必要もありません。実はこれ、ほとんどの人に同時に成り立ってしまう、数学的にほぼ避けようのない現象なのです。今日の知...
自然・科学

「レッドじゃない、ビッグ・レッドだ」カメラを忘れた一瞬に出たマイケル・ジャクソンの地声…あの高い声は素ではなかった

マイケル・ジャクソンといえば、あの独特のささやくような高い話し声を思い浮かべる人は多いはずだ。ところが、あの声は彼の地声ではなかったらしい。インタビューの一瞬の油断や、テレビ番組の吹き替え、電話の録音――公の場を離れたところに残った音声には...