2026-08

自然・科学

「強い匂いを嗅がせても、眠っている被験者の大半は目を覚まさなかった」夜の火事で人を起こすのは匂いではないらしい

寝ているあいだに家のどこかで火が出ても、焦げくさい匂いで自然に目が覚める——なんとなく、そう思っている人は多いと思う。ところが消防機関とブラウン大学が行った実験では、眠っている被験者に強い匂いを嗅がせても、その大半は目を覚まさなかったと報告...
人物・偉人

「あんなに苦しむ姿をまた見るくらいなら、もう子どもはいらない」跡継ぎのために離婚までした皇帝が、難産の場で下した命令

跡継ぎが欲しいという理由で前の妻と離婚し、その目的のためだけに新しい妻を迎えた男がいる。ようやく生まれようとしていたその子の出産が難航し、医師団から「母子のどちらを優先しますか」と問われたとき、彼は迷わず妻を助けろと命じたと伝えられている。...
文化・社会

「日本の1.2倍の国土に、840の言語がある」世界の言語の1割強が一国に集まっている理由とは?

人口はおよそ1000万人。国土は日本の1.2倍ほど。その一国のなかに、いま現に誰かの母語として使われている言語が約840ある——という数字が海外の掲示板で話題になっていた。世界中の「生きている言語」を全部数えてもおよそ7000とされるので、...
自然・科学

「アフリカ大陸ひとつで、残りの世界を全部合わせたより遺伝的多様性が多い」人類が最初にいた場所の話

人類の遺伝的多様性の大半は、アフリカ大陸に集まっている。しかもその量は、アフリカ以外の世界を全部合わせたよりも多いとされる。ヨーロッパも、アジアも、南北アメリカも、オセアニアも、全部足して届かない。直感的には「世界中に散らばったほうが多様に...
歴史

「ローマの歴史でたった3回」総司令官が敵の総大将を自ら討ち、その鎧を剥いだ者だけに許された栄誉

戦場で持ち帰る戦利品にも格があって、古代ローマではそのてっぺんに置かれたものが決まっていた。ローマ軍の総司令官が、敵軍の総大将を戦場で自ら討ち取り、その鎧を自分の手で剥ぎ取ったとき。この条件をすべて満たしたときにだけ成立する栄誉で、スポリア...
音楽・エンタメ

「8か月のうちに元メンバー3人が亡くなり、3人とも名前はボブだった」フリートウッド・マックの奇妙な偶然

2011年の秋から2012年の初夏にかけて、フリートウッド・マックに在籍したミュージシャンが3人続けて亡くなった。在籍していた時期も国もばらばらで、3つの死のあいだに関係はない。ただ、共通点が一つだけあった。3人とも、名前がボブだった。※注...
技術・発明

「骨に負荷がかかると、体はここを厚くしておこうと判断する」年々減っていく骨量は押し返せるらしい

骨は、いちど出来上がったら死ぬまでそのまま——というものではないらしい。中では古い部分を壊す細胞と、新しくつくる細胞が今日も働いていて、そのバランスは年齢とともに「壊す」側へ静かに傾いていく。ところが重いものを持ち上げて骨に負荷をかけると、...
自然・科学

「作業員は正しい家を壊したと思い込んでいた」テキサスで無関係の家が2軒まとめて更地になった理由…知ってた?

竜巻でやられた家を直して、また住むつもりだった。ところが数日後に現場へ戻ってみると、家そのものが消えていた——2016年、アメリカ・テキサス州ロウレット。取り壊しを請け負った業者が案内どおりに重機を入れ、まったく別の住所の建物を、しかも2軒...
歴史

「自宅の改修で床を掘ったら、5リットルの液体が入ったローマ時代の壺が出てきた」世界最古の液体ワインが見つかるまで

自宅を直そうとして床を掘ったら、ローマ時代の墓が出てきた。しかも、一度も荒らされた形跡がない。石室に並んだガラスの壺のひとつには、赤みがかった液体が5リットルほど残っていた——2019年、スペイン南部のカルモナで実際に起きたことである。のち...
自然・科学

「アメリカ」という名前は本人がまったく知らないところで決まった…1507年にドイツの地図製作者が書き込んだ一語

「アメリカ」という名前は、アメリゴ・ヴェスプッチ本人がつけたものではない。それどころか、本人はまったく関与していなかった。1507年、ドイツの地図製作者が世界地図を刷るときに、勝手にそう書き込んだのが始まりだとされる。しかも採用されたのは苗...