映画『TENET テネット』の撮影も終わりに近づいたある日、主演のひとりロバート・パティンソンが、監督のクリストファー・ノーランにそっと一冊の本を手渡した。中身はオッペンハイマーの演説集。この何気ない贈り物が、のちにあの『オッペンハイマー』を生むきっかけになったという。
※注:オッペンハイマーは「原爆の父」と呼ばれる物理学者ロバート・オッペンハイマーのこと。映画『オッペンハイマー』は彼の生涯を描いた2023年公開のノーラン監督作。
今日の知ってた?
📏 『TENET』撮影終盤、ロバート・パティンソンが監督のクリストファー・ノーランにオッペンハイマーの演説集を贈った。ノーランいわく、その演説には「起きてしまったこと、自分がしてしまったことの意味と格闘する」オッペンハイマーの姿があり、それが映画『オッペンハイマー』(2023年)制作を決断する後押しになったという。
背景:『TENET』と『オッペンハイマー』のつながり
ロバート・パティンソンは、2020年公開のノーラン監督作『TENET テネット』に出演していた。撮影が終盤に差し掛かった頃、彼は監督にオッペンハイマーの演説をまとめた一冊の本を贈る。ノーランによれば、その演説からは「自分のしたことの意味と向き合う」一人の人間の姿が浮かび上がってきたという。その手触りがノーランの心を掴み、次の映画『オッペンハイマー』を撮るという決断へとつながっていった。俳優からの小さな贈り物が、世界を席巻する一本の映画になったわけだ。
もう少し詳しく
ノーランはもともと迷っていた。実は、ノーランはこの本をもらう以前からオッペンハイマーの映画化を頭の片隅で考えていたとされる。ただ踏み切れずにいたところへ、パティンソンの贈り物が最後のひと押しになった——というのが実情に近いようだ。だから「この一冊だけがすべてのきっかけ」というより、迷っていた監督の背中をそっと押した本、と言うのが正確かもしれない。
※注:映画『オッペンハイマー』の原作は、ピュリッツァー賞を受賞した評伝『アメリカン・プロメテウス』(カイ・バード、マーティン・シャーウィン著)。ノーランはこの本を基に脚本を書いている。
海外の反応
1. 海外の名無しさん
ノーラン監督、内心「俺、ロバートに何かやらかしたか…?」って思ったんじゃないかな(笑)。「はい、これ自分の下した決断と向き合う男の演説集です」「あ…ありがとう、ロバート…」って手渡される場面を想像すると、じわじわくる。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
実はノーランはもともとオッペンハイマーの映画を作ろうか迷ってたらしいよ。だからロブは「作りなよ」って背中を押すつもりで、この本を選んで渡したんだと思う。
3. 海外の名無しさん(>>1への返信)
昔ノーランがヒース・レジャーの死についてすごく淡々と語ってたインタビューを思い出す。本当は深く応えてたはずなんだよね。パティンソンなりの気遣いで、そっと何かを手渡したのかもしれない。
4. 海外の名無しさん
そもそもこれ、本当にパティンソン本人が言ったの?あの人、インタビューで暇つぶしに話を盛ることで有名じゃない(笑)。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
それがノーラン自身が認めてるんだよ。でも君の疑い方は正しい。パティンソンの発言は話半分で聞くのが基本だからね(笑)。
6. 海外の名無しさん(>>4への返信)
無理だよ、だって彼「人生で一度も嘘をついたことがない」って公言してる男だぞ(棒読み)。信じるしかないじゃないか。
7. 海外の名無しさん
『トワイライト』の頃はぶっちゃけ苦手だったけど、そこからのパティンソンの巻き返しには本当に感謝しかない。今や彼が出てるってだけで一本観に行けるレベルの役者になったよね。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
しかもこの流れのあと、彼は『THE BATMAN』でバットマン役までやるっていう。ノーランがかつてバットマンを撮った監督だと考えると、この繋がりも地味に面白い。
9. 海外の名無しさん
少数派だと思うけど、僕は『TENET』が大好きなんだ。あの音響ミックスのせいで「セリフが聞き取れない」って評価ばかり広まっちゃったのが本当に悲しい。作品自体は最高なのに。
10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
わかる。映画館だと台詞がほぼ聞こえなくてつらかったけど、家で字幕付きで見返したら評価が一変した。めちゃくちゃ良い映画だよ、あれは。
11. 海外の名無しさん
いつかノーラン作品の出演者が、監督に「音響ミキシング入門」の本をプレゼントしてくれる日が来ることを、僕は切に願っている。
12. 海外の名無しさん(>>11への返信)
セリフが聞き取りづらいのは、IMAXカメラの動作音がうるさすぎるからだって聞いたことある。全作がIMAX撮影ってわけじゃないから、真偽のほどは微妙だけどね。
13. 海外の名無しさん
ノーランって「大勢を殺めてしまった男が、後からそのことに苦しむ」話が本当に好きだよね。今回のきっかけの本も、まさにそれど真ん中で笑う。
14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
物語…?しかも…教訓つき…?!やだ、そんな深いテーマを観せられたら情緒がもたないんだけど(笑)。
15. 海外の名無しさん
パティンソン、内心「俺ちょっと彼に似てるし、これめちゃくちゃハマり役になるのでは…?」からの「あの、クリス、この本ちょっと見てくれません…?」だったりして。策士すぎる。
16. 海外の名無しさん
実は『TENET』の劇中でもオッペンハイマーやマンハッタン計画に触れてて、核を起爆したら世界が終わるかもって話が出てくるんだよね。だからパティンソンも「監督、この辺の話きっと好きだろうな」と思ったんじゃないかな。
17. 海外の名無しさん
パティンソンはノーランに続編『TENETENET』も売り込んだって話があって、タイトルがどんどん伸びていくのが地味にツボなんだよね。
18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
その次はきっと『TENETENETENET』だろ。俺の脳みそはもう受け止める準備ができてないよ。
19. 海外の名無しさん
一応こういう連鎖も成り立つぞ。パティンソンは『トワイライト』でブレイク。その『トワイライト』は原作者いわくバンド「マイ・ケミカル・ロマンス」に影響を受けている。そのバンドは、メンバーが9.11をハドソン川の対岸から目撃したのがきっかけで生まれた。つまり理屈のうえでは、9.11が巡り巡って『オッペンハイマー』を作ったことになる。
20. 海外の名無しさん(>>19への返信)
「9.11からオッペンハイマーへのパイプライン」、字面がもう完全にどうかしてて最高。無理やりだけど繋がってるのがまたいい。
21. 海外の名無しさん
聞いた話だと、オッペンハイマー撮影の終盤には、主演のキリアン・マーフィがノーランに『オデュッセイア』の初版を贈ったらしい。ノーランいわく「その本のおかげで、無理やり読まされて苦しむ世界中の学生に共感できた」。それが次回作の制作につながった…なんてね(笑)。
22. 海外の名無しさん(>>21への返信)
冗談みたいだけど、『オッペンハイマー』も『オデュッセイア』も、結局は「自分の最も輝かしい功績が、社会に深く暴力的な爪痕を残した」という男の物語なんだよね。案外核心を突いてる。
23. 海外の名無しさん
ちなみに評伝『アメリカン・プロメテウス』を贈ったのは別の人物らしくて、ノーランは監督賞の受賞スピーチでその人の名前をちゃんと挙げてたよ。きっかけをくれた人が何人もいる、ってことだね。
24. 海外の名無しさん
俳優が贈った一冊の本が、一本の映画になって世界中を巡る。こういう話を聞くと、作品って本当にいろんな偶然と人の思いが重なって生まれるんだなって、しみじみしちゃうよね。
まとめ
『TENET』撮影終盤の何気ない贈り物が、迷っていたノーランの背中を押し、映画『オッペンハイマー』へとつながった——という粋なエピソード。海外の反応は、パティンソンの再評価を喜ぶ声、『TENET』の音響ミックス論争、そして「9.11から巡り巡ってオッペンハイマーが生まれた」という無茶な連鎖ネタで大盛り上がり。俳優がインスピレーションの源になる、映画好きにはたまらない小ネタだった。
元ソース: 『TENET』撮影終盤、パティンソンがノーラン監督にオッペンハイマーの演説集を贈った——それが映画『オッペンハイマー』誕生につながった


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