歴史

「土器より前、というのは中東での話。日本の縄文土器のほうがずっと古い」1万1500年前の遺跡に入った訂正の数々…?

トルコ南東部の乾いた丘の上に、T字の形をした石の柱が輪を描いて立っている。表面には狐やイノシシ、蛇や鳥が彫り込まれ、高さは人の背丈をゆうに超える。作られたのはおよそ1万1500年前。ストーンヘンジよりも、エジプトのピラミッドよりも6000年...
音楽・エンタメ

「亡くなった時点で借金750億円、そこから遺産が生んだのは5250億円」死後の稼ぎが生前を超えるまでに何が起きたのか

世界でいちばん売れた歌手の一人が亡くなったとき、その名義には5億ドル(1ドル=150円換算で約750億円)を超える借金が残っていた、と報じられている。ところがそこから十数年で、その遺産は35億ドル(約5250億円)以上を生み出したとされる。...
音楽・エンタメ

「前作のあの役をもう一度? ですが確か……いえ、なんでもありません」死んだはずの悪役に届いた続投オファー

続編を作るとき、ふつうは前作を見る。見ないまま作りはじめると何が起きるかというと、前作で死んだはずの悪役に「もう一度あの役をやってください」というオファーが飛ぶ。1995年のハリウッドで実際にそういうことがあったらしい、という話が海外の掲示...
人物・偉人

「砲弾で右腕を失ったあと、ばねで指が動く鉄の手を作らせて戦場に戻った」16世紀ドイツの騎士の話

右腕を失った男が、鍛冶職人に鉄の手を打たせた。指は一本ずつ関節で折れ曲がり、内側に仕込まれたばねと歯止めで位置が保たれる。使うときは残った左手で指を押し込み、握りたい形を決めて固定する。16世紀のドイツにこれを注文した騎士がいて、しかも彼は...
歴史

「国王が式服に着替える部屋には、1649年に処刑された王の死刑執行令状の写しが掛かっている」議会に手を出した君主の末路

イギリスの国王には、年に一度、必ず出向かなければならない建物がある。ロンドンのウェストミンスター宮殿、つまり国会議事堂だ。国王は議事堂の一室で式服に着替え、王冠をかぶり、議員たちの前に出ていく。そしてその着替えの部屋の壁には、1649年に一...
自然・科学

「常に夜勤だった人はアルツハイマー病のリスクがおよそ2倍」その数字が意味することと、意味しないこと

夜勤明けの朝、カーテンを閉め切った部屋で横になっても、外からは掃除機の音や宅配の呼び鈴が聞こえてくる。世の中は、昼に寝ている人がいることを前提に作られていない。そんな暮らしを何年も続けた人たちの体で、何が起きているのか。長期にわたる夜勤と、...
歴史

「事故を起こした4号機と、最後まで動いていた3号機は同じ建屋の中にあった」チェルノブイリが2000年まで発電していた理由

1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所の4号機が爆発した。ここまでは、たいていの人が知っている。では、その発電所がいつまで電気を作り続けていたか、と聞かれたらどうだろう。答えは2000年12月である。しかも最後まで運転していたのは...
歴史

「墓に埋めなくていい、海に沈めてほしい」身長231センチの男性が死ぬ前に整えた手配、その棺には石が詰められていた

「墓に埋めてくれなくていい。海に沈めてほしい」。18世紀のロンドンで、身長およそ231センチのアイルランド人男性チャールズ・バーンは、死期を悟ると友人たちにそう頼んだ。鉛の棺に封じ、船で沖まで運んで落としてくれ、と。理由はひとつだけだった。...
人物・偉人

「あのグレイビーはヘドロだ」自分が売り渡した会社の味に創業者が激怒…カーネル・サンダースが古巣と裁判になるまで

日本ではクリスマスになると行列ができる、あのフライドチキンの店。店頭に立つ白いスーツの創業者は、実在の人物である。そしてその本人が、自分の売った会社の料理を食べて「これはヘドロだ」と言い放ち、最後は自分の名前をめぐって古巣と法廷で殴り合って...
技術・発明

「1本目に聖書と国旗、2本目に桃、そして3本目には黒猫が入っていた」1897年ニューヨーク郵便局の開通式…

1897年、ニューヨークの郵便局が新しい配送システムの開通式を行った。地下に張り巡らせた管の中を、空気の圧力で筒が飛んでいく仕組みである。記念すべき最初の筒には、聖書と国旗と合衆国憲法の写しが収められた。二本目には桃が一個、これは本物ではな...