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「100歳の肝臓も、臓器としてはだいたい3歳」米国史上最高齢の提供者が遺した、術後5日で帰宅できた移植の話

thumbnail 1181 歴史

100歳の誕生日を迎えた肝臓を、別の誰かの体に移植する——そんなことが、本当にできるのか。第二次世界大戦を戦い抜いた100歳の退役軍人デール・スティールさんは、2026年に亡くなったあと、その肝臓を見知らぬ患者へと贈った。手術は成功し、移植を受けた患者はわずか5日後に自宅へ帰っていった。米国史上、これが最高齢の臓器提供者の記録となった。

※注:肝臓は人体の中でも特に再生能力が高い臓器で、一部を切り取っても元の大きさ近くまで再生する。この「再生力」が、高齢者の肝臓でも移植に使える鍵になっている。

今日の知ってた?

📏 米国史上最高齢の臓器提供者は、2026年に亡くなった100歳の第二次大戦退役軍人デール・スティールさん。死後、その肝臓が患者へ移植され、手術は成功。移植を受けた患者は術後わずか5日で退院して自宅に帰ることができた。

背景:高齢者の臓器は使えるのか

かつて臓器提供といえば、若い人や中年までの提供者が中心で、65歳を超えると対象から外れるのが一般的だった。だが近年、医療技術の進歩によって「年齢」よりも「臓器そのものの健康状態」が重視されるようになり、高齢者の臓器も移植に使えるケースが増えてきた。デールさんの肝臓提供は、その流れを象徴する出来事といえる。

提供を仲介した米ネブラスカ州の臓器斡旋団体(Live On Nebraska)によれば、肝臓の提供では提供者の年齢が果たす役割は意外なほど小さいという。理由は、肝臓が生涯を通じて細胞を入れ替え続ける、特別な再生能力を持っているからだ。同団体の医療責任者リー・モロー医師は、こう表現している。「私の肝臓も、あなたの肝臓も、おおよそ3歳。そしてあの100歳の提供者の肝臓も、約3歳でした」。つまり実年齢が100歳でも、肝臓そのものは絶えず若返り続けている、というわけだ。

もう少し詳しく

「温かい血液で臓器を生かしたまま運ぶ」技術の広がり。モロー医師によれば、提供団体は以前から腎臓に対して「温かい血液をめぐらせて臓器を生きた状態に保つ(ウォームパーフュージョン)」手法を使ってきたが、肝臓を含む他の臓器に応用し始めたのはごく最近のことだという。この進歩によって、これまで諦めていた高齢提供者の臓器まで「使える」候補に入るようになった。「ほんの数年前までは、65歳を超える提供者は基本的に扱っていなかった」とモロー医師は振り返る。

なぜ術後5日で退院できたのか。移植手術というと長い入院をイメージしがちだが、臓器がしっかり機能し、合併症がなければ回復は早い。肝臓は移植後も再生し、新しい体の中で働き始める。今回の患者が5日で帰宅できたのは、提供された肝臓の状態が良く、手術も順調だったことの証でもある。100歳の体を生き抜いた肝臓が、別の人の中で新たに「働き始めた」というわけだ。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
移植を受けた患者がこの先どれだけ長生きするか次第では、それが「人類史上もっとも長く生きた肝臓」になるかもしれないんだよな。なんだか壮大な話だ。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
今のところ移植後に機能し続けた肝臓の最長記録は、35〜40年くらいって報告されてるらしい。100歳の肝臓がそこにさらに何十年か積み上げたら、本当にとんでもない数字になるな。

3. 海外の名無しさん
「100歳の肝臓が移植に使えるって、どういうこと?」って思った人向けに補足。記事によると、肝臓は一生のあいだ細胞を入れ替え続けるから、実年齢が何歳でも臓器としてはだいたい3歳くらいなんだって。提供者の健康状態のほうが年齢よりずっと大事らしい。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
その再生能力、肝臓以外の全部にも分けてほしいわ。あ、でも脳だけはやめておこう。記憶が片っ端から書き換わって、自分が誰だか分からなくなりそうだ。

5. 海外の名無しさん
亡くなる最後の最後に、もう一つの命を救っていった。まさにヒーローじゃないか。戦争を生き抜いた人が、最期に見ず知らずの誰かを生かすって、出来すぎた話みたいで胸が熱くなる。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
正確に言うと「亡くなったあとに」一つの命を救った、になるのかな。それがまたすごいんだよ。本人はもういないのに、その体の一部が別の人の中で生き続けるんだから。

7. 海外の名無しさん
100歳の人の肝臓を提供できるってだけで驚きなのに、そもそもこの人の長寿の秘訣が気になって仕方ない。何を食べて、どう暮らしてたんだろう。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
こういうの、結局のところ秘訣なんてなくて遺伝なんだよな。「酒もタバコも一切やらない」って人が、毎日浴びるように飲んでヘビースモーカーだった人に先立たれる、なんてのもザラ。最後は遺伝、遺伝、何でも遺伝だよ。

9. 海外の名無しさん
発想がおかしいかもしれないけど、この肝臓をずっと次の人に受け継いでいったら、何百年ものパン種みたいに永遠に生き続けたりしないのかな。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
しかも肝臓は生きてる人から一部だけ提供することもできるんだよ。理屈の上では、世の中じゅうに「分け与えられた肝臓」があふれてる未来もあり得るわけだ。

11. 海外の名無しさん
病院から「適合する提供者が見つかりました!長年待ち望んだ、あなたの珍しい血液型に合う方です。しかも退役軍人の方でした」って電話が来る場面を想像してしまった。患者「なんて幸運なんだ!どの作戦に従軍された方ですか?」病院「……ノルマンディー上陸作戦です」。100歳ってそういうことだよな。

12. 海外の名無しさん
免許センターの職員が、88歳のうちの母に「臓器提供者として登録されますか?」って聞いてきたとき、内心バカげた質問だと思ってた。でもこの記事を読んで、まったくバカげてなかったと反省した。

13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
ほんとそれ。年齢で勝手に「もう無理だろう」と決めつけてたけど、必要なのは健康な臓器であって若い体じゃないんだよな。考えを改めさせられたよ。

14. 海外の名無しさん
第二次大戦の退役軍人は、亡くなってもなお人の命を救ってるのか。生きてるあいだも、死んだあとも、誰かのために働き続けるって、いったいどれだけ強い世代なんだ。

15. 海外の名無しさん
肝臓の再生力が35年以上も持つって、冷静に考えるとめちゃくちゃすごくない?人工股関節なんて10年くらいで交換が必要になるのに。自前の臓器の桁違いの耐久性に改めて驚いてる。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
股関節、特に人工関節には肝臓みたいな再生能力がないからね(笑)。すり減ったらそれっきり。生身の臓器が自分で直っていくのは、機械にはどうやっても真似できない芸当だよ。

17. 海外の名無しさん(>>16への返信)
膝もまったく同じ。リハビリの現場にいるんだけど、すごく元気な患者さんが「またマラソンを走りたい」って人工膝を酷使して、5年で再手術になる例を何度も見てきた。生身と違って、壊れた分は積もる一方なんだ。

18. 海外の名無しさん
そもそも移植されたとき、その肝臓はすでに何歳だったことになるんだ?って一瞬考えてしまった。でも「肝臓はだいたい3歳」って話だと、100歳でも実質3歳の臓器を受け取ったってことなのか。頭が混乱する。

19. 海外の名無しさん
肝臓がここまで再生するって話、ギリシャ神話のプロメテウスを思い出すよ。罰として毎日肝臓を鷲についばまれるのに、夜になるとまた再生する。古代の人も肝臓の再生力に何か気づいてたのかな、なんて妄想してしまう。

20. 海外の名無しさん(>>19への返信)
それ自分もまっ先に頭をよぎった。神話のあの設定、実は人体の事実をちゃんと踏まえてたのかもしれないと思うと、急にゾクッとするよね。

21. 海外の名無しさん
肝臓って解毒を一手に引き受ける臓器だから、もし再生しなかったら毒にやられてあっという間にダメになる。だからこそ、絶えず自分を作り直し続ける能力が備わったんだろうね。理にかなってる。

22. 海外の名無しさん
理想的な条件なら、生きてる人が肝臓の6〜7割を提供しても、数か月でほとんど元の大きさに戻って、1年もしないうちにほぼ完全に機能を取り戻すらしい。改めて文字にするとちょっと信じがたい再生スピードだ。

23. 海外の名無しさん(>>22への返信)
人体で一つだけこんなに再生がうまい臓器があって、それを他の部位には全然広げられなかったの、なんだか不思議だよね。トカゲのしっぽみたいに、いろいろ生え変わってくれたらいいのに。

24. 海外の名無しさん
自分の親に臓器提供の意思登録を勧めるのは気が引けてた。でも、年齢で線を引く必要なんてないんだと分かって、ちゃんと家族で話してみようと思えた。こういう記事は本当にありがたい。

25. 海外の名無しさん
体重で計算すると、移植を受けた患者は晴れて1.65%だけ第二次大戦の退役軍人になったわけだ……なんて軽口を叩きつつ、実際のところは100歳分の人生が誰かの中で続いていくって、すごくいい話だと思う。

まとめ

米国史上最高齢の臓器提供者は、2026年に100歳で亡くなった第二次大戦退役軍人デール・スティールさん。死後、その肝臓が患者に移植され、手術は成功、患者は術後わずか5日で退院した。鍵になったのは、生涯にわたって細胞を入れ替え続ける肝臓の高い再生能力と、温かい血液で臓器を生かしたまま運ぶ近年の技術進歩だ。コメント欄では「最期にもう一つの命を救ったヒーローだ」という称賛から、「肝臓はだいたい3歳」という再生力への驚き、プロメテウス神話との連想、そして「年齢で臓器提供を諦めなくていいと知った」という気づきまで、温かく前向きな声が並んだ。

元ソース: 今日知った話:米国史上最高齢の臓器提供者は、2026年に亡くなった100歳の第二次大戦退役軍人。死後その肝臓が移植され、患者は術後わずか5日で退院した

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