azuma

自然・科学

「79年生きても差は10億分の数十秒」山頂とふもとで時間の進み方が違う、というれっきとした物理の話

腕時計を山の頂上に持っていくと、ふもとに置いた時計よりほんのわずかに針が速く進む——そんな話を聞いたら、SFの作り話だと思うだろうか。ところがこれは一般相対性理論が予言し、実際に何度も測定されてきたれっきとした物理現象だ。重力が、時間そのも...
自然・科学

「聖書のどこにも、イエスの誕生日は書かれていない」12月25日はいつ・誰が・なぜ決めたのか…?

クリスマスといえば12月25日。だが、その日がイエス・キリストの誕生日だと、聖書のどこにも書かれていない――と言ったら驚くだろうか。実はこの日付がいつ、誰によって、どんな理由で「降誕の日」に定められたのか、最も核心の部分は今も歴史の霧の中に...
自然・科学

「ノーベル賞に9回ノミネート、それでも一度も受賞できなかった」周期表の生みの親メンデレーエフを阻んだ”逆恨み”…?

学校の化学室には必ず貼ってある周期表。あの表を生み出した男ドミトリ・メンデレーエフは、ノーベル賞に何度も名前が挙がりながら、ついに一度も受賞できなかった。理由が「過去に批判した相手の逆恨み」だったというから、人間くさい話である。※注:メンデ...
自然・科学

「バター1キロに石炭60キロ」戦時下のドイツが本気で動かしていた人造バター工場の話、知ってた?

バター1キロを作るのに、石炭を60キロ。そんな途方もなく非効率な「食べ物の作り方」が、かつて本気で工場で動いていた。1930〜40年代のドイツで、化学者アルトゥール・イムハウゼンが石炭から食用の脂を合成する方法を実用化していたのだ。物資の足...
歴史

「分解したらチタンじゃなく鋼鉄、電子機器は真空管だった」西側が恐れたソ連最新鋭機の正体とは?

1976年9月6日の昼すぎ、北海道の函館空港に、見たこともない巨大なソ連の戦闘機が突然降りてきた。操縦していたのは29歳のソ連空軍中尉。彼は機体を乗り捨てると、西側への亡命を求めた。これが冷戦史に残る「ベレンコ中尉亡命事件」――当時もっとも...
音楽・エンタメ

「マスターはカセットテープ、しかも猫が齧った」エレクトロニカの名盤の音が粗い理由とは?

エレクトロニカの金字塔と呼ばれるアルバムがある。その音がどこか「ざらついて」聞こえるのは、なんと飼い猫が大事なマスターテープをガジガジ齧ってしまったから——そんな可愛すぎる逸話が、いまも真顔で語り継がれている。※注:マスターテープとは、CD...
自然・科学

「自ら80種以上の虫に刺された」痛みを点数化した昆虫学者がいるらしい…?

「巻き爪を電動ドリルでほじくり返すような痛み」——これ、ある虫に刺されたときの感想です。書いたのは昆虫学者ジャスティン・O・シュミット。彼は自ら80種以上の虫に刺されてまわり、その痛みを点数化して文章で克明に描写した「シュミット刺突疼痛指数...
文化・社会

「火鉢は炭で手をあぶる暖房器具で、料理する道具じゃない」あの鉄板焼き店の呼び名、実は取り違えていた…?

アメリカで人気の鉄板焼きレストラン「ベニハナ」。シェフが目の前でエビを宙に放り、卵を片手でくるくる回し、火柱を上げる――あの派手なショーを、英語圏では当たり前のように「hibachi(ヒバチ)」と呼ぶ。ところが日本語の「火鉢」は、本来は炭を...
音楽・エンタメ

「86ドルの予選から世界チャンピオン、賞金250万ドル」苗字が”マネーメイカー”の会計士が起こした実話…?

2003年、ポーカーの世界選手権で優勝したのは、それまで一度も「生身の対面トーナメント」に出たことがない無名のアマチュアでした。彼の名はクリス・マネーメイカー。本人の本物の苗字です。しかも、彼を大会に送り出した友人の名前はデイブ・ギャンブル...
文化・社会

「12歳から70年、免許も保険もなく運転していた」80代で人生初の職務質問まで誰にも気づかれなかった男の話

イギリスのスーパーの駐車場で、80代の男性が警察に呼び止められた。何気ない職務質問のはずが、警官たちは絶句する。男性は「12歳のときから運転免許も自動車保険も持っていない」と打ち明けたのだ。つまり70年以上、ずっと無免許・無保険で運転を続け...