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「アイルランドで離婚が合法になったのは1995年」先進国でそんなに最近まで…?海外が驚いた理由

「アイルランドで離婚が合法になったのは1995年」先進国でそんなに最近まで…?海外が驚いた理由 自然・科学

ヨーロッパの先進国アイルランドで、夫婦が「離婚」という選択肢を法的に持てるようになったのは、なんと1995年。日本のバブルがはじけた後の話です。それまでは、どれだけ夫婦関係が壊れていても、法律上は永遠に「結婚したまま」でした。なぜそんなに最近まで離婚が認められなかったのか、海外の反応とあわせて見ていきます。

※注:アイルランドはカトリック信仰が非常に強い国で、長く教会の価値観が国の法律に深く影響していました。カトリックでは結婚は「神の前で結ばれた解消できない契約」とされてきました。

今日の知ってた?

📏 アイルランドで離婚が合法になったのは1995年。同年の国民投票でわずか50.28%対49.72%という大接戦の末に憲法改正が承認され、ようやく離婚が制度として認められました。

背景:アイルランドとカトリックの関係

アイルランドは20世紀を通じて、人口の大半がカトリック教徒という国でした。憲法そのものにキリスト教的な価値観が色濃く反映され、教会の意向が政治や教育、家庭生活の隅々まで及んでいた時代が長く続きます。カトリックの教義では、正式な結婚は「神が結び合わせたもの」であり、人の手で解消してはならないと考えられてきました。この宗教的な大前提があったため、離婚を法律で認めること自体が長らくタブー視されていたのです。

もう少し詳しく

1986年には一度否決されている。実は1995年より前、1986年にも離婚を合法化するかどうかの国民投票が行われましたが、このときは反対多数で否決されました。9年後の1995年に再び問われ、ようやく賛成がわずかに上回ったのです。当時は「離婚を認めれば家庭が崩壊する」「父親がいなくなる」といった反対キャンペーンも激しく、賛否は最後までもつれ込みました。

「別居」はできても「再婚」はできなかった。離婚が違法だった時代も、夫婦が別々に暮らす「法的別居」自体は可能でした。ただし書類の上ではあくまで「結婚したまま」。つまり、関係が完全に終わっていても新しい相手と再婚することは一生できなかったのです。1995年の国民投票は、すでに実質的に別れている人々の現実に、法律をようやく追いつかせる意味も持っていました。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
ちなみに今でも離婚が合法じゃない国が2つだけ残ってるんだよ。バチカン市国とフィリピンね。世界でこの2つだけというのが逆にすごい。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
バチカンに関してはまあ…そもそも離婚を必要とする住人がほとんどいないだろうから、あまり問題にはならなさそう。

3. 海外の名無しさん(>>2への返信)
一応バチカンにもスイス衛兵とかで既婚の人が20組くらいはいるらしいよ。とはいえ結婚式はスイスとか外で挙げてるみたいだけどね。

4. 海外の名無しさん
もっと驚きなのは、その憲法改正が本当にギリギリで通ったってこと。賛成50.28%、反対49.72%。あと数千票どっちかに転んでたら結果が逆だったレベルの僅差だよ。

5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
そう、しかも1986年に一度離婚合法化の投票をやったときは、はっきり反対多数で否決されてるんだよね。たった9年でここまで世論が動いたのも興味深い。

6. 海外の名無しさん
当時のアイルランドは事実上の宗教国家みたいなものだったからね。教会の力が本当に強くて、国の方針が信仰とほぼ一体化してた。今からは想像しにくいくらいに。

7. 海外の名無しさん
忘れられがちだけど、離婚が違法だった時代でも「別居」自体はできたんだよ。ただ書類上はずっと結婚したままで、新しい人と再婚は絶対にできなかった。それが一番つらい部分だった。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
だから当時は、離婚したい人はわざわざイギリスに渡って手続きしてたんだよね。国としては見て見ぬふりをして、まるで何も起きてないかのように振る舞ってた。

9. 海外の名無しさん
反対キャンペーンのスローガンが強烈だった。「離婚にこんにちは、お父さんにさようなら」っていうやつ。要するに離婚を認めたら父親がみんな逃げ出すぞ、という脅し文句だね。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
教会が「縛りつけておかないと男はみんな逃げる」という前提で結婚を擁護していたわけで、よく考えると結婚という制度をむしろ侮辱しているような理屈だよね。

11. 海外の名無しさん
離婚だけじゃなくて、避妊具の歴史も調べてみると面白いよ。アイルランドではコンドームの販売すら長いこと厳しく規制されていた時代があったんだ。

12. 海外の名無しさん
うちの母は1970年代に結婚したとき、公務員の仕事を辞めさせられた。妊娠したからじゃなくて、ただ結婚したというだけで。当時の女性は結婚すると働き続けられなかったんだよ。

13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
その「結婚退職制度」みたいなものが本当に法律や慣行として存在してたのが信じられない。今の感覚だと完全にあり得ない話だよね。

14. 海外の名無しさん
夫婦間のレイプが犯罪として明確に違法化されたのも1991年だからね。離婚が1995年。今思えば、ほんの数十年前の話なんだと改めて驚く。

15. 海外の名無しさん
同性愛が合法化されたのも1993年までかかってる。離婚、同性愛、その他もろもろ、社会の変化がぜんぶ1990年代に一気に押し寄せた感じだね。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
それなのに、同性婚は2015年に国民投票で圧倒的賛成多数で実現した。ほんの数十年でここまで社会が変わった国も珍しいと思う。本当にすごい変化だよ。

17. 海外の名無しさん
僕は34歳なんだけど、自分が生まれた頃のアイルランドは、同性愛も中絶も離婚も全部違法だったんだ。それを思うと、自分の国がここまで来たことが少し誇らしい。

18. 海外の名無しさん
人気コメディドラマ「ファーザー・テッド」で、離婚が合法になる少し前に主人公が競馬中継を聞いてるシーンがあってさ。馬の名前が「離婚国民投票」号なんだよ。「行け、離婚国民投票!」って応援してるの、最高だった。

19. 海外の名無しさん
ヨーロッパの国って意外と最近まで保守的だったところが多いよね。1970〜80年代のイタリアなんかも、地域によってはかなり貧しくて旧来的な価値観が根強かったと聞く。

20. 海外の名無しさん
これはアイルランドだけの特別な後進性って話でもないと思う。世界には今でも宗教や伝統が法律に強く影響している国があるし、これは「変われる」という希望の話でもあるよね。

21. 海外の名無しさん
カナダで出会ったアイルランド出身の女性が、わざわざ「婚姻無効」の手続きをしてたのを思い出す。離婚が当たり前のカナダにいてもなお、コミュニティの目を気にしてそうしてたんだ。

22. 海外の名無しさん
ピアース・ブロスナン主演の「エブリン」って映画がまさにこの時代を描いてる。妻に去られた父親が、施設に入れられた子どもたちを取り戻そうと闘う実話ベースの物語で、当時のアイルランドの空気がよく分かるよ。

まとめ

アイルランドで離婚が合法化されたのは1995年、しかも賛成50.28%という超僅差での承認でした。カトリックの強い影響のもと、別居はできても再婚はできないという時代が長く続いたのです。海外のコメント欄では、当事者世代の生々しい体験談から、同性婚をいち早く実現した近年の劇的な変化まで、「ここ数十年でここまで変われた国」としてアイルランドを語る声が目立ちました。

元ソース: 「アイルランドでは1995年まで離婚が合法ではなかった」

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