技術・発明

マーガリンが黄色いのは「売るため」だった|白い代用品と乳業ロビーが繰り広げた100年戦争

食卓に並ぶ黄色いマーガリン。実はあの色、生まれつきの色ではなく「売るために塗られた色」だったのをご存じだろうか。1880年代、白くてラードそっくりだったマーガリンに、商人たちはバターに似せるための黄色い染料を加え始めた。それを猛烈に嫌った乳...
自然・科学

【海外の反応】シロナガスクジラはヒトの1000倍の細胞を持つのにガンにならない——科学者を悩ます「Petoのパラドックス」

シロナガスクジラの細胞数は、私たちヒトのおよそ1000倍。理屈で考えれば「細胞が多い=ガン化するチャンスも多い」はずなのに、なぜか彼らはガンで死ぬ割合がほとんど上がらない。この奇妙なズレを、科学者たちは「Petoのパラドックス」と呼んでいる...
自然・科学

シュレーディンガーの猫は「重ね合わせ理論を否定するため」に創られた|提唱者本人がアンチだった皮肉【海外の反応】

「箱の中の猫は、観測されるまで生きていると同時に死んでいる」——量子力学を語るときに必ず出てくる「シュレーディンガーの猫」。じつはこの思考実験、提唱者シュレーディンガー本人が「重ね合わせの理論を支持するため」ではなく、「こんなのバカげてるだ...
歴史

18世紀末、西洋の男性が華美な装飾を一斉に捨てた|「男性の大棄権」と現代スーツの起源【海外の反応】

17世紀までのヨーロッパ貴族男性は、レース、刺繍、宝石、明るい色、ハイヒール、かつら——女性以上に派手で華やかな格好をしていた。ところが18世紀末、突然彼らはそれらをまるごと捨て、地味な黒スーツに切り替えた。これを服飾史で「Great Ma...
人物・偉人

『ジョーズ』原作者は脚本3稿全却下+大爆発シーンで監督と大喧嘩、現場から追い出された話【海外の反応】

映画『ジョーズ』(1975)は、興行収入もホラー史も塗り替えた金字塔。原作者ピーター・ベンチリーは、自分の小説をスピルバーグ監督と一緒に映画化するため、3度も脚本を書き直して提出した。ところが3稿とも却下、または大幅に書き直され、しかもラス...
自然・科学

フィレンツェ大聖堂ドーム工事の伝承|「砂にコインを混ぜて貧者に掘らせる」大胆案と海外の反応

イタリア・フィレンツェ大聖堂(サンタ・マリア・デル・フィオーレ)の巨大ドームを建てるとき、当時の建築家たちは「巨大な型枠(足場)をどう支えるか」が解決できず途方に暮れた。そんな時、誰かがこう提案したという——「聖堂の中をぜんぶ砂で埋めて、そ...
自然・科学

ハプスブルク家の血の濃さ最高記録|近親係数0.3053の大公女マリア・アントニアという存在【海外の反応】

「兄妹の子」や「親と自分の子の間に生まれた子」よりも近親係数が高い——そんな人物がヨーロッパ王家の歴史にいたと言われたら、ちょっと信じがたいかもしれません。今回の主役は、オーストリア大公女マリア・アントニア(1683〜1754)。あの「ハプ...
歴史

台所に飾られた小さな絵、捨てる寸前で発覚した正体は13世紀チマブーエの真作――落札額30億円【海外の反応】

引っ越しの片付けで「これ捨てよっかな」と手にした古い宗教画。台所の壁にずっと飾ってあった、煤けた小さな板絵。鑑定に出してみたら――13世紀イタリアの巨匠チマブーエの真作で、世界に15点しか現存しない超レア物件。最終落札額は2680万ドル(約...
技術・発明

ニューヨークには無料で使える「市民の手作りインターネット」が広がっている|屋上ルーター1000台超のNYC Mesh

「ニューヨーカーは無料でネットを使える」と聞くと冗談みたいだけど、実際にそういうネットワークが10年以上かけて市内をジワジワ広がっている。プロバイダー契約も毎月の請求書もなし。屋上に並ぶアンテナと、ボランティアの手で配線された光ファイバー、...
技術・発明

船首像に半裸女性が多い理由——大航海時代の不思議な海の迷信【海外の反応】

大航海時代の船乗りたちは、海を生き物のようにとらえ、さまざまな迷信を信じていた。中でも有名なのが「女性が素肌を海にさらすと、荒れた波が静まる」というもの。船首に半裸の女性像(フィギュアヘッド)が彫られていたのは、この迷信に由来するという説が...