2026-06

技術・発明

「犯罪者専用の超安全スマホ」を作って配っていたのは、実はFBIだった…全メッセージ筒抜けの3年間

「警察に盗み聞きされない、犯罪者専用の超安全スマホ」――そんな触れ込みで世界中の裏社会に広まった暗号スマホ「ANOM(アノム)」。ところがその会社、運営していたのはなんとFBIそのものでした。送られたメッセージは1通残らず、リアルタイムで捜...
自然・科学

「あの木の下だけ、なぜか草が育たない」明るいひまわりが足元で行う化学戦争の正体とは…?

夏の青空に向かって咲く、明るくて元気いっぱいのひまわり。誰からも好かれる花の代表格ですが、その足元では静かな化学戦争が繰り広げられているのをご存じでしょうか。野生のひまわりは「アレロパシー」という性質を持ち、土の中に毒性のある物質を放出して...
自然・科学

「私たちが吸う酸素の大半は、木じゃなくて海が作っている」地球の肺は森だと習った人へ…?

「地球の肺は森」——学校でそう習った人は多いはず。でも実は、私たちが吸っている酸素の大半は、森の木々ではなく、海にただよう目に見えないほど小さな「植物プランクトン」が作り出しているそうです。緑の大森林ではなく、青い海こそが本当の酸素工場だっ...
自然・科学

「オスは一匹もいないのに、卵から生まれるのは母親そっくりのクローン」全員メスで増え続けるヤモリの不思議

オスがいなくても、メスだけで卵を産み、生まれてくるのは母親そっくりのクローン。そんな「全員メス」のヤモリが実在する。オガサワラヤモリ(英名モーニングゲッコー)は、単為生殖というしくみで自分のコピーを増やし続ける生き物だ。※注:単為生殖(たん...
自然・科学

「心拍ゼロ・心電図は一直線」-20℃で臨床的に死亡とされた男性が、5日後に退院していた話

ウォッカで泥酔し、世界一寒い居住地のベンチで5時間以上眠り込んだ男性。発見されたときには心臓も呼吸も止まり、心電図は一直線——医師が下したのは「臨床的に死亡」という判定でした。ところが彼は、その後ふつうに蘇生し、わずか5日で退院していきます...
自然・科学

「ママ、学校の1ブロック手前で降ろして。あと手は振らないで」あの突然の手のひら返しは脳のプログラムだった…?

ある日を境に、あんなにベッタリだった子どもが「ママ恥ずかしいからあっち行って」と言い出す——あれ、反抗期というよりも、実は脳の中で起きている自然なプログラムの仕業かもしれません。思春期には、親と過ごすときのドーパミンが自然に減り、友達と過ご...
自然・科学

「本名を明かすくらいなら刑務所のほうがマシ」13年以上も沈黙を貫く“身元不明の男”がいるらしい

カナダの収容施設に、13年以上も収監され続けている一人の男がいます。罪状はあるものの、最大の「謎」は別のところに。彼は自分の本名を、頑として明かそうとしないのです。指紋も写真も拒否し、十以上の偽名を使い分けてきたその男は、なぜ自由よりも沈黙...
歴史

「100歳の肝臓も、臓器としてはだいたい3歳」米国史上最高齢の提供者が遺した、術後5日で帰宅できた移植の話

100歳の誕生日を迎えた肝臓を、別の誰かの体に移植する——そんなことが、本当にできるのか。第二次世界大戦を戦い抜いた100歳の退役軍人デール・スティールさんは、2026年に亡くなったあと、その肝臓を見知らぬ患者へと贈った。手術は成功し、移植...
人物・偉人

「サンフランシスコのごちそう」と売られる米料理、ルーツをたどると中東にたどり着く話

アメリカのスーパーで定番の箱入り米料理「ライスアロニ(Rice-A-Roni)」。CMでケーブルカーが走り、「ザ・サンフランシスコ・トリート(サンフランシスコのごちそう)」のキャッチコピーで売られてきた、アメリカ西海岸の顔のような商品です。...
技術・発明

「脳震盪は治って終わりのケガじゃない」一回きりの事故ではなく、生涯付き合う慢性の状態として捉え直す動き

転んで頭を打った、スポーツで脳震盪を起こした——多くの人は「しばらく安静にすれば治る、一回きりのケガ」だと思っている。ところが近年、医療の現場では外傷性脳損傷(TBI)を「一度きりの急性の出来事」ではなく、その後も長く続く慢性の状態として捉...