米フロリダ州フォートローダーデールの海岸近く、ユニコーン柄のプール用浮き輪に乗って釣りをしていた男性が、約3メートル(10フィート)のサメを針にかけてしまった。糸を切ることも竿を手放すこともせず、サメに引きずられるまま、男性は浮き輪ごと沖へ。気づけば岸から約6.4キロ(4マイル)も流され、たまたま通りかかった大型漁船のクルーに救助されたという。海外の掲示板では「で、なぜ手を放さなかったんだ?」とツッコミが殺到した。
今日の知ってた?
🦄 ユニコーン浮き輪の釣り人が 約3メートルのサメを針にかけ、約6.4キロ沖まで引きずられた末、別の漁船に救助された(場所:フロリダ州フォートローダーデール沖)。なお男性は救助後もそのサメを釣り上げたとされる。
背景:ユニコーン浮き輪と10フィートのサメ
舞台は米フロリダ州フォートローダーデール。観光地としても有名なビーチ沿いで、男性は子ども用プールでよく見かけるユニコーン柄の浮き輪に座り、釣り竿を垂らしていた。本人としてはのんびり「岸近くで小物でも釣ろう」というつもりだったらしい。ところが食いついたのは、推定約3メートル(10フィート)のサメ。岸に対して水平に泳ぐサメは想像以上に速く、両手で竿を握りしめたまま、男性は「ユニコーン仕様の人力ボート」と化した浮き輪ごと沖へ連行されていく。
もう少し詳しく
引きずられた距離は約6.4キロ。4マイルというと、東京駅から皇居を一周しても余裕でお釣りがくる距離。それを動力なしのビニール製浮き輪で、しかもサメの気分次第で進路が決まる状態で移動した計算になる。途中で別の釣り船クルーが「なんでユニコーンが沖にいるんだ?」と二度見しながら近づき、ようやく救助されたという。
救助されてもサメは諦めなかった。普通なら救助された時点で「もうサメはいいです」となりそうなものだが、男性は船上でも竿を放さず、最終的にそのサメを釣り上げたとも報じられている。さらにユニコーンの浮き輪も「相棒を置いていけるか」とばかりに回収して帰ったという徹底ぶり。海外掲示板ではこの一連の判断が「完全にバカだが、ある種の英雄行為でもある」と評された。
ヤラセ疑惑も。動画を撮っていたのが釣り系のインフルエンサーで、浮き輪の男性が持っていた竿が船上の竿と同じシリーズだったことから「演出ではないか」という指摘もある。とはいえ事実か演出かを抜きにしても、「ユニコーン浮き輪+サメ+大型船」という絵面の破壊力は揺るがない。
海外の反応
1. 海外の名無しさん
で、結局のところ──人はどの時点で「竿を手放そう」って判断するんだ? 針にかかった瞬間か、沖まで流された瞬間か、それともサメと目が合った瞬間か。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
そりゃ「岸から約8キロ流された」と気づいた瞬間に決まってるだろ。決まってる、と書いてみたが、よく考えるとそれもう遅くないか?
3. 海外の名無しさん(>>1への返信)
釣り人を一度でも見たことがあれば分かる。あいつらはサメに連れていかれても、たぶん最後まで「もうちょっと、もうちょっと」って言ってる。
4. 海外の名無しさん
誰もまだ言ってないけど、この男、救助されたあとも諦めずにそのサメを釣り上げたらしいぞ。完全にバカ、でも英雄的なバカ。記事と動画は一見の価値がある。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
「バカをやるなら、それに耐えられる強さを持て」って格言があるけど、この人はそれを文字通りに体現してる。フロリダの空に乾杯。
6. 海外の名無しさん(>>4への返信)
そして俺の一番好きなくだりが、この騒ぎのなかでもユニコーン浮き輪をちゃんと回収して帰ったとこ。完全にレジェンド。壁にサメと竿とユニコーンを並べて飾ってほしい。
7. 海外の名無しさん
タイトル案:「老人と浮き輪」。ヘミングウェイが現代に生まれてたら、たぶんこの話を書いてた。原作よりだいぶカラフルになるけど。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
コメ欄でこの傑作小説とのパラレルに気づいてる人がほとんどいないの、地味にショック。学校で「老人と海」読まされたよな? あれをもう一度、今度はピンクのユニコーンで読みたい。
9. 海外の名無しさん
ニュース見出しで「より大型の漁船」ってわざわざ書いてるのが好き。つまり「浮き輪サイズじゃない漁船」って意味だよな。少なくとも浮き輪の2倍はあった、と。
10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
言われてみれば確かに。たぶん「イルカ柄の浮き輪に2人乗ってる漁船」みたいなのもあり得る世界線だから、ちゃんと区別しておきたかったんだろう。
11. 海外の名無しさん
フロリダマンは簡単には諦めないからな。腕か脚を一本失っても、たぶん「引き分け」って言い張る。今回は浮き輪が無事だったから完全勝利の判定でいいと思う。
12. 海外の名無しさん
動画見たんだけど、これどう見ても撮影用のヤラセっぽくない? もちろん証拠はないし、断言はしないけどさ。海の上でユニコーンが綺麗な構図に収まりすぎてる。
13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
100%そう。撮影してる人がそもそも釣り動画でメシ食ってる人だし、浮き輪の男が握ってる竿、船にある他の竿とまったく同じシリーズなんだよな。気づいた人少ないけど。
14. 海外の名無しさん
海釣りの道具って高いんだよ。竿とリールで日本円で軽く数万円コース。これはもう「サンクコストの誤謬(もう払ったコストが惜しくて判断を誤ること)」の教科書事例だと思う。
15. 海外の名無しさん(>>14への返信)
いや竿を投げ捨てる必要すらないだろ。糸を切ればいいだけ。海に高級リールをポイ捨てするわけにはいかんが、命のために糸の数メートルくらい諦めろよ……。
16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
そのとおりなんだが、糸を切るためのナイフを「ユニコーン浮き輪で海釣り中の男」が装備してると期待するのは、さすがにちょっと厳しくないか? たぶん持ってない方に賭ける。
17. 海外の名無しさん
これ「ナンタケット・スレイライド」って呼ばれるやつ。昔の捕鯨船員が銛を打ち込んだクジラに小舟ごと引っ張られて爆走した現象で、当時の人間が出した最速記録だったとも言われる。今回はサメ+ユニコーンで再現された格好。
18. 海外の名無しさん
擁護してあげると、海の上って距離感がほんとに掴めない。岸が見えてても実際は数キロ離れてたりするから、本人としては「まだ岸の近く」のつもりで粘ってた可能性は普通にある。サメは見た目以上に速いし。
19. 海外の名無しさん
そもそもユニコーン浮き輪に座って海釣りするという発想がもう天才。一周回ってアートの域だろ。岸辺のおじさんとは違う、もっと自由な何かを目指してたんだと思う。
20. 海外の名無しさん
これたぶん「カエルを少しずつ茹でる」やつだよ。「もう少しで巻き上がる」「あれ、岸が遠い気がする」「あ、もう見えない」と段階的に状況が悪化するから、どの瞬間にも「ここで諦めよう」っていう決定的瞬間が来ない。気づいたら手遅れ。
21. 海外の名無しさん
救助した側の漁船クルーが一番気の毒。普通に漁してたら水平線の彼方からピンクのユニコーンが流れてきて、上に成人男性が座ってる。報告書なんて書きたくない案件。
22. 海外の名無しさん
要するに、フロリダで「変な見た目で釣りしてる人」を見かけたら、絶対に近づかない方がいい。下手したらサメと一緒に沖まで連れていかれる。あとユニコーン浮き輪、想像以上に頑丈らしい。
まとめ
ユニコーン浮き輪でのほほんと釣りをしていたら、約3メートルのサメを針にかけ、約6.4キロ沖まで引きずられて他の漁船に拾われた──というだけでも十分な珍事件だが、男性が救助後もサメを釣り上げ、ユニコーンも回収して帰ったらしい点でさらに伝説化している。海外のコメ欄では「なぜ竿を手放さなかった」というツッコミ、ヘミングウェイの『老人と海』と重ねるネタ、そして「動画のヤラセ説」が三つ巴で盛り上がり、最後はみんな「まあ、フロリダだしな」で一応の決着がついていた。

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