RSSヘッドライン

生後3ヶ月から犬と暮らした赤ちゃんは食物アレルギーが9割減るらしい【海外の反応】

生後3ヶ月から犬と暮らした赤ちゃんは食物アレルギーが9割減るらしい【海外の反応】 自然・科学

「赤ちゃんに犬を近づけるなんて、衛生面が心配……」と尻込みする親は少なくない。ところが海外の研究では、生後3ヶ月の頃から犬と一緒に暮らしていた赤ちゃんは、そうでない子に比べて食物アレルギーを発症する確率が約9割も低いという結果が出ているらしい。「清潔すぎる暮らしが免疫を弱らせる」という、ここ20年ほど議論されてきた仮説の代表的な根拠のひとつだ。

今日の知ってた?

🐶 生後3ヶ月から犬と暮らした乳児は、食物アレルギーを発症する確率が約90%低い。鍵を握るのは、犬が外から運んでくる土・花粉・微生物に「ちょうどよく汚されること」※1らしい。

※1 衛生仮説(hygiene hypothesis):清潔すぎる環境では免疫システムが訓練不足になり、アレルギーや喘息を起こしやすくなるという説。1989年に英国の疫学者が提唱した。

背景:衛生仮説と「適度に汚い暮らし」

かつての人類は土や家畜と隣り合わせで暮らしてきた。牛舎の隣で育った農家の子どもに花粉症や喘息が極端に少ないことは、ヨーロッパの大規模調査で繰り返し確認されている(ファームエフェクトと呼ばれる現象)。逆に、都会の清潔な室内で育った子はアレルギー疾患の発症率が高い傾向がある。免疫システムは生後の早い段階で「敵と味方」を学ぶため、出会う相手が極端に少ないと、本来無害なものまで攻撃してしまう──というのが衛生仮説のざっくりした骨格だ。

もう少し詳しく:犬は「歩く土埃ディスペンサー」

犬が運び込むのは毛とよだれだけではない。散歩のたびに足の裏にくっつけてくる土、芝生、花粉、雑多な微生物が、家じゅうのカーペットや床に薄く広がる。生後3ヶ月の赤ちゃんはちょうど免疫の「学習期間」に入るタイミングで、この多様な微生物を浴びることで腸内細菌叢が豊かになり、アレルギーを起こしにくい体質に育ちやすい、と考えられている。

注意点もある。研究はあくまで「発症リスクが下がる傾向」を示したもので、犬を飼えば必ずアレルギーにならない、という話ではない。すでに犬アレルギーがある家庭、母親が妊娠中に犬と暮らしていなかったケースなど、効果が薄まる条件もある。「犬が偉い」というより「赤ちゃんを無菌室で育てない方がいい」という解釈が穏当だ。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
喘息や花粉症、呼吸器系の病気にもなりにくくなるって読んだことある。要するに犬って汚い生き物で、土埃や花粉やいろんなものを家に運び込んでくれるから、それが免疫の練習相手になるんだよね。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
皮肉なことに、うちの犬がアレルギー持ちなんだが。

3. 海外の名無しさん(>>2への返信)
それはきっと、君の犬が子犬時代に「もう一匹の犬」と暮らさなかったせいだな。

4. 海外の名無しさん(>>1への返信)
これってつまり「ファームエフェクト」ってやつだよね。現代の清潔な暮らしは、健康にとってはむしろよくない部分があるって。

5. 海外の名無しさん
猫の場合はどうなんだろう。同じくらい効果あるのか、それとも犬ほどじゃないのか、気になる。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
たぶん犬ほどじゃない。犬は外に出る時間が長いけど、猫は基本的に家の中だからね。持ち込む土の量が違う。

7. 海外の名無しさん(>>5への返信)
いや、ちゃんと論文があって、猫にも似た効果があるらしいよ。猫の方が清潔そうなのに不思議だけど、毛に付いた微生物は犬と似たような働きをするみたい。

8. 海外の名無しさん
余談だけど、生後すぐから狼に育てられた乳児は食物アレルギーの発症率0%らしいよ。

9. 海外の名無しさん(>>8への返信)
そして50%の確率でローマ建国の祖になるんだよな※2

※2 ローマ神話のロムルスとレムスの逸話。捨てられた双子の兄弟を雌狼が育て、長じてローマを建国したという伝説をふまえたジョーク。

10. 海外の名無しさん(>>8への返信)
古代地中海帝国を打ち立てる確率も、それなりに上がりそうだ。

11. 海外の名無しさん
ピーナッツバターを子どもに食べさせないようにした結果、ナッツアレルギーが急増したって話を読んだことがある。隔離はむしろ逆効果なんだよね。

12. 海外の名無しさん(>>11への返信)
当時の小児科医たちが「アレルゲンは遠ざけろ」って一斉に推奨してたんだよ。完全に裏目に出た医学史上の大失敗で、その世代が割を食ってる。

13. 海外の名無しさん(>>11への返信)
今の推奨は逆で、生後6ヶ月くらいから少量ずつアレルゲンを導入する方針。早めに体に「これは敵じゃない」と教えるのが大事らしい。

14. 海外の名無しさん
アレルギーの基本を知ってると、これは納得の話だよね。早期に少しずつ触れさせれば、大人になってからその物質に過剰反応しにくくなる。要するに免疫の予習。

15. 海外の名無しさん(>>14への返信)
「犬」が食物アレルギーの代表格だって初めて知ったわ。

16. 海外の名無しさん
それでも私はバッチリ犬アレルギーになったけどね……。母が妊娠中も家に犬がいたのに、なんでだろう。

17. 海外の名無しさん(>>16への返信)
「発症しにくい」であって「絶対に発症しない」じゃないからね。残念ながら確率の話。

18. 海外の名無しさん
うちの両親はブリーダーで、生まれた時から犬まみれの環境だったよ。それなのに私はエビ・甲殻類・動物のフケ・花粉・ダニ全部にアレルギーがある。世の中うまくいかないもんだ。

19. 海外の名無しさん
甥っ子は不運な10%側に入ったクチで、よちよち歩きの頃に初めてピーナッツを食べさせたらすぐに救急搬送になった。下の子も同じく。義姉が当時パニックだったよ。

20. 海外の名無しさん(>>19への返信)
よちよち歩きまで一切ピーナッツを食べさせなかったのが、たぶん原因のひとつ。今は生後6ヶ月くらいから少しずつ慣らすのが推奨されてる。

21. 海外の名無しさん
個人的な経験だけど、物心ついた時から常に犬がいた家で育って、今のところ食物アレルギーはひとつもない。後から発症する人もいるらしいから油断はしてないけどね。

22. 海外の名無しさん
「汚い」って言い方が引っかかる人もいると思うけど、要は「殺菌されすぎてない」って意味だよね。完全な無菌状態で育つ方が、体にとってはむしろ異常事態なんだ。

23. 海外の名無しさん
住んでる地域にもよるけど、うちの小児科医は「天気の良い日は赤ちゃんを外に連れ出して、生後4〜6ヶ月から固形食でアレルゲンを少しずつ試して」と言ってた。考え方が完全に変わったね。

24. 海外の名無しさん
祖母の代までは農家で家畜と同居が当たり前。アレルギーなんて言葉、ほとんど聞かなかったらしい。免疫って結局「ちょうどいい忙しさ」が必要なんだろうな。

25. 海外の名無しさん
胎児の時から犬がいる家で育って、唯一のアレルギーがフランスの花粉だけ(私はフランス人じゃない)。慢性疾患は山ほどあるけど、免疫システムだけは絶好調!ありがとう、わんこたち!

まとめ

生後3ヶ月から犬と暮らした乳児は食物アレルギーの発症率が約90%下がる──衛生仮説を裏付ける有名な知見だ。コメ欄でも「犬は汚いどころか免疫の先生」「ピーナッツを遠ざけたせいで逆にアレルギーが増えた」など、現代の過剰な清潔信仰を見直す声が大半。一方で「飼っていてもアレルギーになる人はなる」「あくまで確率の話」という冷静な指摘も。無菌室育児からの距離感を考え直したくなる豆知識だった。

元ソース: 生後3ヶ月から犬と暮らした乳児は、食物アレルギーの発症率が90%低いらしい

コメント