海辺でホットサンドを食べようとした瞬間、空から降りてきたカモメに手の中の一枚を持っていかれる。そんな被害があまりに多いせいで、スコットランドのとあるホットサンド店が考え出したのが「カモメ保険」だ。1ポンド払っておけば、奪われても作り直してもらえるという。海外の掲示板では「保険金詐欺が横行するのでは」「そもそも店とカモメはグルでは」と、妙な方向に話が転がっていった。
※注:トースティー(toastie)は、パンにチーズやハムなどを挟み、プレスして焼いたイギリス式のホットサンドのこと。チーズだけを挟んだものは、アメリカでいう「グリルドチーズ」にあたる。
今日の知ってた?
🥪 スコットランドのとあるホットサンド店で持ち上がったのが、1ポンド(約200円)の「カモメ保険」。加入は任意で、カモメにトースティーを奪われたら、新しいものを作り直してもらえるという仕組みだ。
背景:トースティーと、海辺のカモメ
トースティーは、イギリスではごく身近な軽食だ。食パンにチーズなどの具を挟み、ホットサンドメーカーのような器具で両面をこんがり焼く。とろけたチーズが糸を引く熱々の一品で、カフェや軽食の店で手軽に買える。
その食べ物を狙うのが、海辺の町のカモメだ。イギリスの海沿いでは、観光客が手に持ったフィッシュ・アンド・チップスやアイスをカモメがさらっていく光景がよく話題になる。今回のスレッドにも、スコットランドやアメリカの海辺で「背後から近づいてきて、気づいたら手の中が空っぽだった」という体験談が次々と寄せられた。
もう少し詳しく
被害は「1日平均30回」。元記事を読んだというユーザーによると、店主は「客がカモメにトースティーを取られるのは、平均で1日30回ほど」と話していたそうだ。また、その記事が書かれた時点ではカモメ保険はまだ導入前で、検討している段階だったという補足もあった。
狙われるのは「写真を撮る瞬間」。コメント欄に引用された店側の話では、客がトースティーの写真を撮ろうと手に持って掲げたとたん、カモメが一斉に急降下してくるという。けがをして血を流す客もいて、店側も「本当に困っている」と話しているそうだ。
1ポンドで、店は損をしないのか。コメント欄では、保険の損得を読み解く声も目立った。1ポンドあれば材料費や焼くための電気代はおおむねまかなえるうえ、払っても一度も奪われずに帰る客もいる。つまり作り直しにかかる費用より、集まる保険料のほうが上回りやすい、という見立てだ。「タダで作り直して」と頼まれ続けて困った店の、遠回しなお断りなのでは、という声もあった。
海外の反応
1. 海外の名無しさん
そのホットサンド屋、どう見てもカモメ業界の隠れみのだろ。裏で糸を引いてる巨大組織がいるんだよ。何年も前からずっと言ってるのに、誰も信じてくれない。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
エプロンを締めた巨大なカモメがレジに立って、スコットランド訛りで「いらっしゃい」って言ってる絵が浮かんでしまった。なぜか妙に似合う。
3. 海外の名無しさん
実はあの店、カモメの一味とグルなんだよ。盗まれたトースティーは、カモメが50ペンスで店に売り戻して、そのまま次の客に出されてる。
4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
「耳のところにちょっとかじった跡がありますが、お気になさらず」ってことか。ついでに白いフンもおまけで付いてきそう。
5. 海外の名無しさん(>>3への返信)
つまり昔ながらのみかじめ料だな。1ポンド払っておけば、カモメ一家は隣に立ってる観光客のほうを狙ってくれる。
6. 海外の名無しさん
カモメに盗まれたって、どうやって証明するんだ? 普通に最後まで食べ終わってから「カモメにやられました」ってもう1個もらいに来る奴が続出しそうなんだけど。
7. 海外の名無しさん(>>6への返信)
むしろ逆だと思う。これまで「カモメに取られたからタダで作り直して」って毎日のように言われてたんじゃないかな。保険っていうのは「タダではやりませんよ」っていう店からの宣言でしょ。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
元記事を読んできたけど、店主いわく、客がカモメにトースティーを取られるのは平均で1日30回だって。外の席でやられるのが店からも丸見えなんだろうね。ちなみに記事の時点では、まだ導入を検討中って段階だった。
9. 海外の名無しさん(>>8への返信)
1日30回って、どれだけ売れてるんだよ。それともカモメの数と凶暴さがどうかしてるのか。毎日30人がきっちり鳥にカツアゲされてる店なんて、世界中探してもなかなかないぞ。
10. 海外の名無しさん
盗まれる回数は、数だけ聞くとものすごく多く感じる。でも毎回1ポンドずつ集めて、たまに作り直すほうが店はずっと儲かる。要するに「はい、よく起きます。それでも採算は取れます」って言ってるわけだ。
11. 海外の名無しさん
1ポンドって、材料費とプレス機の電気代くらいならちょうどまかなえる額なんだよな。払ったのに一度も取られなかった客のぶんは丸ごと儲け。世の中の保険はだいたいこの仕組みで、最後に勝つのは胴元。
12. 海外の名無しさん
歩きながら菓子パンを食べてたら、後ろから来たカモメに、かじっている最中のパンを口から持っていかれたことがある。まだ手で持ってたのにだよ。すれ違いざまに翼で顔を思いっきりはたかれて、完全にカモメからビンタされた人になった。
13. 海外の名無しさん
何年か前にその店に行ったよ。妻がトースティーにかじりつこうとした瞬間、カモメが手から直接持っていった。人生で一番笑った。なお、そのあと妻はしばらく口をきいてくれなかった。
14. 海外の名無しさん
カモメにサンドイッチを盗まれたことがない人は分からないと思う。イギリスのほかの地域は知らないけど、うちの地元アバディーンのカモメはとにかくデカい。しかも常に怒ってる。
15. 海外の名無しさん(>>14への返信)
しかもカモメにトースティーを取られた人って、見事に「カモメにトースティーを取られた人の顔」になるんだよな。あれは一目で分かる。
16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
イギリス人じゃないけど、海の近くで育ったから保証する。混乱と悲しみと怒りに、ほんの少しだけ笑いが混ざった顔。デカい鳥にカツアゲされるのって、腹が立つのに妙におかしいんだよ。
17. 海外の名無しさん
ちょっと待って、「グリルドチーズの店」って何だよ。こっちイギリスではそんな呼び方しないんだ。トースティーだよ、トースティー。アメリカ式の言い方で紹介しないでくれ。
18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
アメリカでいうグリルドチーズが、イギリスでいうチーズトースティーだね。具によってハムとか別の種類もある。個人的には「トースティー」って呼び方、世界共通にしてほしい。響きが完璧すぎる。
19. 海外の名無しさん
サンドイッチの包み紙に、ぎょろっとした目玉のシールを貼っておくとカモメが寄ってこなくなる、っていう研究を最近見たよ。店がシールを配れば保険はいらなくなるかも。
20. 海外の名無しさん(>>19への返信)
カモメって人間の視線をけっこう気にするらしいね。じっと見つめてると近寄りにくい、って話は聞いたことがある。ただ、食べてる間ずっとカモメとにらめっこするのはしんどい。
21. 海外の名無しさん
アルバイトを1人雇ってホッケーのスティックを持たせて、店の前でカモメを追い払ってもらえば解決じゃない? 1日30個も作り直すより安上がりだと思う。
22. 海外の名無しさん(>>21への返信)
植民地時代のインドで、コブラ退治に懸賞金を出したら、コブラを繁殖させて持ってくる人が出たって話を知ってる? そのうちカモメを育てて店の前に放す奴が現れるぞ。
23. 海外の名無しさん
銃には反対の立場なんだけど、カモメに関してだけは例外を認めてもいい気がしてきた。あいつら本当に容赦がない。
24. 海外の名無しさん(>>23への返信)
イギリスだと野鳥は法律で守られてて、カモメも勝手に駆除はできないって聞いたよ。だから店も、保険みたいなやり方で折り合いをつけるしかないんだろうね。
25. 海外の名無しさん
日本の鎌倉に旅行したとき、カモメじゃなくてトンビ(タカの仲間)にやられた。食べ歩きしてたコロッケを、空からスッと降りてきて手から持っていかれたんだ。海岸には「トンビに注意」の看板まであった。あれ以来、1ポンドで安心が買えるなら喜んで払う。
まとめ
店主によれば、客がカモメにトースティーを奪われるのは平均で1日30回。そんな被害に悩むスコットランドのホットサンド店で持ち上がったのが、1ポンドの「カモメ保険」だった。コメント欄は「店とカモメはグルでは」という陰謀論ジョークに始まり、保険の損得の計算、翼で顔をはたかれながら食べ物を奪われた体験談まで大いに盛り上がった。腹が立つのに、なぜか笑ってしまう。カモメに食べ物を取られたときのあの独特の悔しさは、どうやら世界共通らしい。
元ソース: 凶暴なカモメ対策として、スコットランドのホットサンド店が「鳥にトースティーを盗まれたら作り直す」1ポンドの“カモメ保険”を任意で用意している

コメント
鳥がうじゃうじゃいるところで食い物売ってるなんて衛生管理はどうなってんの