あくびをした瞬間、耳の奥で「ゴロゴロ……」と低い音が鳴った経験はないだろうか。実はあれ、耳の中にある小さな筋肉が立てる”体内の雷鳴”。しかも一部の人は、あくびをしなくても意志の力だけでこの音を自在に鳴らせるという。あなたはどっちのタイプ?
今日の知ってた?
👂 耳の中には「鼓膜張筋(こまくちょうきん)」という小さな筋肉があり、これが縮むと鼓膜が張って音の振動が抑えられる。あくびや目をぎゅっと閉じたときに鳴るゴロゴロという低い音はこの筋肉の収縮によるもの。そして一部の人は、この筋肉を完全に随意で(コマンドで)動かし、いつでも音を鳴らせる。
背景:鼓膜張筋とは
鼓膜張筋は、鼓膜のすぐ奥、中耳と呼ばれる空間にある数ミリの筋肉だ。片方の端は鼓膜につながるツチ骨(耳の中にある3つの小さな骨のひとつ)に付いていて、この筋肉が縮むとツチ骨を内側へ引っ張り、鼓膜がピンと張る。太鼓の皮を強く張ると音が響きにくくなるのと同じで、鼓膜が張ると音の振動、とくに低い音が伝わりにくくなる。
普段この筋肉は「音響反射」と呼ばれる仕組みの中で、自分の意志とは関係なく勝手に働いている。大きな音を聞いたとき、あくびをしたとき、食べ物を噛むとき、自分の声を出すとき——こうした場面で反射的に縮み、内耳へ届く音を少しだけ弱めている。つまり耳に内蔵された、いわば自動の音量ダウン機能というわけだ。
もう少し詳しく
「随意で鳴らせる人」はどのくらいいるのか。本来この筋肉の動きは反射なので、多くの人は自分の意志で動かせない。ところが一定の割合の人は、あくびや目つぶりのきっかけなしに、スイッチを押すように自由に収縮させられる。研究では「かなり珍しい能力」とされる一方、話題の掲示板では「え、みんなできるんじゃないの?」という声が続出しており、はっきりした割合は実のところよく分かっていない。
何のための機能なのか。大きな音から内耳の繊細な細胞を守るのが本来の役割とされる。ただし反射が働き始めるまでにわずかな時間差があるため、銃声や爆発のような一瞬の轟音には間に合わない。むしろ、長く続く騒音や、自分がしゃべる・噛むといった「内側から来る音」を和らげるのに向いている。随意で鳴らせる人が「うるさい場所で耳を守るのに便利」と言うのは、この仕組みを先回りして使っているのだ。
海外の反応
1. 海外の名無しさん
これ、てっきり全人類ができるものだと思ってた。今この瞬間まで特別な能力だなんて発想がなかったよ。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
それが意外とできない人がいるらしいんだ。もし半信半疑なら、大きくあくびをして耳の奥に意識を向けてみて。あのゴロゴロが聞こえたら君も鳴らせる側だよ。
3. 海外の名無しさん
逆に自分は全然できない側で、この記事を読んで初めて存在を知った。みんなが耳の中で雷を鳴らせるって、ちょっと羨ましいんだけど。
4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
目をぎゅーっと強く閉じてみると鳴りやすいよ。顔全体に力を入れる感じ。それでも無反応なら本当にできないタイプなのかも。
5. 海外の名無しさん
3歳くらいの頃、自分はフォースが使えるようになったんだと本気で信じてた。この音を鳴らせるのが自分だけの超能力だと思い込んでたんだよね。
6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
仲間だ。俺もジェダイごっこの最中にこれを発動させて、心の中で「フォースと共にあらんことを」ってやってた。まさか筋肉だったとは。
7. 海外の名無しさん
自分はあくびも目つぶりも要らなくて、表情ひとつ変えずに鳴らせる。感覚としては顎の奥のどこかをほんの少し力ませてるだけ。特別なことだと思ってなかった。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
それがまさに鼓膜張筋を直接コントロールできてる状態らしいよ。反射に頼らずスイッチを押せる人、記事で言う”随意で鳴らせる側”だね。
9. 海外の名無しさん
巻き舌(Rの発音)は一生できないのに、耳の中で地震みたいな音を出すことだけは完璧にできる。人体の能力の割り振り、絶対どこか間違ってると思う。
10. 海外の名無しさん
音の感じ方が人によって違うのも面白い。自分の場合は、大きな巻き貝を耳に当てたときの「ゴォー」という低い音をさらに重くしたような響きに聞こえる。
11. 海外の名無しさん(>>10への返信)
分かる、あの表現しづらい感じ。自分はゴロゴロというより、遠くで鳴ってる雷の余韻みたいなイメージ。文字にすると全然伝わらないのがもどかしい。
12. 海外の名無しさん
試しに娘に自分の耳のそばへ耳を当てさせたら、ちゃんと聞こえるくらいの音量だった。自分の頭の中だけで鳴ってるんじゃなくて、外にも漏れてるのが不思議。
13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
筋肉が実際に動いて空気を震わせてるわけだから、その振動が外に漏れて他人にも届くんだろうね。自分の音を家族に聞かせるって発想がもう最高。
14. 海外の名無しさん
以前どこかで読んだけど、あのゴロゴロは筋繊維が細かく震え続ける音らしい。筋肉ってギュッと固まりっぱなしじゃなくて、張力を保つために超高速で収縮を繰り返してるんだって。
15. 海外の名無しさん
もっと驚きなのは、口蓋帆張筋(こうがいはんちょうきん)という別の筋肉を動かすと出るカチッという音は、本人の頭の中だけじゃなく物理的に外へ聞こえること。スマホのカメラを耳に近づけて動かすと、その音がちゃんと録れるよ。
16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
今スマホでやってみたら、本当に「パチッ、パチッ」って録音された。自分の体からこんな音が録れるのちょっと感動する。深夜にひとりで検証してしまった。
17. 海外の名無しさん
できるにはできるんだけど、2〜3秒くらいしか持続できない。ずっと鳴らし続けられる人はどうやって力を維持してるんだろう、地味に気になる。
18. 海外の名無しさん
コマンドで簡単に鳴らせる方だけど、そもそも鳴らして何の役に立つのか分からなくて、今まで誰にも話したことがなかった。こんな大勢の仲間がいたなんて。
19. 海外の名無しさん(>>18への返信)
一応、大きな音が来る直前に鳴らしておくと衝撃が少し和らぐらしいよ。ライブや花火の前にこっそり発動させておくと、耳への負担がちょっと減るとか。
20. 海外の名無しさん
自分は耳のゴロゴロは残念ながらできないタイプ。でも意志の力で視界をぼんやりピンぼけにする方はできて、これも最近まで全員できると思ってた。人体、まだまだ知らないことだらけだ。
21. 海外の名無しさん
結局「一定の割合の人」って何%なのか一番気になる。元の論文だと「かなり珍しい」とされてるのに、このコメント欄は鳴らせる人だらけじゃないか。統計と体感が噛み合ってない。
22. 海外の名無しさん(>>21への返信)
「一定の割合」って書き方、1%でも99%でも成立しちゃうずるい表現だよね。少なくともここのコメントを見る限り、思ってるよりずっと多数派なのは間違いなさそう。
まとめ
あくびのときに耳で鳴るゴロゴロ音の正体は、鼓膜張筋という小さな筋肉の収縮で、本来は大きな音から内耳を守る反射の一部だった。そして一部の人はこれを意志の力だけで自在に操れる。コメント欄では「全員できると思ってた側」と「初めて知って羨む側」がきれいに分かれ、子供の頃フォースだと信じていた思い出や、スマホで実際に音を録ってみた報告まで飛び交って、素朴な驚きの共有会になっていた。さて、あなたは鳴らせる側だろうか。
元ソース: 今日知った話:一部の人は「鼓膜張筋」を意図的に収縮させ、耳の中で低いゴロゴロ音を鳴らせる。あくびや目を強く閉じたときに起きるこの”体内の雷鳴”は大きな音から耳を守る働きがある

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