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「自ら80種以上の虫に刺された」痛みを点数化した昆虫学者がいるらしい…?

「自ら80種以上の虫に刺された」痛みを点数化した昆虫学者がいるらしい…? 自然・科学

「巻き爪を電動ドリルでほじくり返すような痛み」——これ、ある虫に刺されたときの感想です。書いたのは昆虫学者ジャスティン・O・シュミット。彼は自ら80種以上の虫に刺されてまわり、その痛みを点数化して文章で克明に描写した「シュミット刺突疼痛指数」という指標を作り上げました。なぜそこまでしたのか、何を残したのか、今日の豆知識です。

今日の知ってた?

📏 昆虫学者ジャスティン・O・シュミットは、自ら80種以上のハチ・アリ・スズメバチに刺されて痛みを0〜4の指数で評価し、ワインの批評のような独特の言い回しで克明に描写した。最強クラスのサシハリアリ(バレットアント)は最高位の4で、「焼けるような、脈打つような、容赦ない痛みが24時間続く」と記録した。

背景:シュミット刺突疼痛指数とは

シュミット刺突疼痛指数(Schmidt Sting Pain Index)は、アメリカの昆虫学者ジャスティン・O・シュミット(1947〜2023)が考案した、虫に刺されたときの痛みを比較するための指標です。痛みの強さを0(人間の皮膚を貫通できない)から4(耐えがたい激痛)までの5段階で評価します。

彼の研究対象はハチ目(膜翅目)、つまりミツバチ・スズメバチ・アリの仲間にほぼ限られていました。ハチ目はほとんどの種が毒針を持ち、互いに痛みを比べやすかったからです。サソリやクラゲ、エイなどはこの指数には含まれていません。

※注:膜翅目(まくしもく)……ハチ・アリなど薄い羽を持つ昆虫のグループのこと。

もう少し詳しく

痛みの描写がとにかく文学的。シュミットがこの指数を有名にしたのは、点数そのものより「痛みの言語化」でした。ミツバチの刺し傷は「華やかで燃えるよう。マッチの火で皮膚の毛が焦げる感じ」、スズメバチの一種は「無遠慮で容赦ない。回転ドアに手を挟まれるよう」といった具合に、まるでワインの批評のような表現で一つひとつを記録したのです。

頂点に立つのは2種。指数の最高位「4」に置かれたのが、南米に住むサシハリアリ(通称バレットアント=弾丸アリ)と、タランチュラホーク(クモを狩る大型のハチ)。前者は「撃たれたような」痛みからその名がつき、後者は「強烈な電気ショック。とにかく横になって叫ぶしかない」と評されています。

痛みは数秒〜数分から24時間まで。シュミットは強さだけでなく「どれくらい続くか」も観察しました。多くの虫刺されが数分で引くのに対し、サシハリアリの痛みは波のように押し寄せながら丸一日続くとされます。彼自身はこの探求を「真面目な科学」と「ちょっとした狂気」のあいだで楽しんでいたようで、2015年にはこの業績でユーモア科学賞のイグ・ノーベル賞を受賞しました。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
これを使っておきながらヤード・ポンド法を笑えるのか…? 理科の教科書を開いて「あなたは今、動物の刺し傷の“電動ドリル域”に入りました」って書いてあったら最高なんだが。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
痛みのSI単位、どう定義するのか見てみたい。1シュミット=爪に電動ドリル、とか単位記号まで決めてほしい。

3. 海外の名無しさん(>>2への返信)
基準量はやっぱり「足の小指をぶつける」だろ。そこからセンチぶつけ、キロぶつけ、と桁が上がっていく。日常で誰もが体感してる確かな基準。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
「1kgの重りを1mの振り子から振って足の小指に当てる」を1単位にしよう。再現性があって、誰がやっても同じ力になる。学術的に完璧だ。

5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
ただし振り出す角度を定義し忘れてるぞ。垂直から90度、水平まで引いてから離す。そこまで決めて初めて「公式・足の小指単位」だ。

6. 海外の名無しさん
いちばんヤバいのはサシハリアリ(弾丸アリ)とタランチュラホークらしいね。名前からして勝ち目がなさそう。

7. 海外の名無しさん(>>6への返信)
弾丸アリは「銃で撃たれたような痛み」だからその名前。タランチュラホークは「電気みたいで体の自由が奪われる」って説明されてる。名前負けしてないのが怖い。

8. 海外の名無しさん(>>6への返信)
ハイキング中に、きれいででかいハチがウルフスパイダーを引きずってるのを見たんだ。けっこう近づいて写真も撮った。あとで調べてそれがタランチュラホークだと知った。近づかなくて本当によかった。

9. 海外の名無しさん
YouTubeのコヨーテ・ピーターソンって人、ありとあらゆる虫に自分から刺されてる。彼にも独自の痛みインデックスがあるんだよね。

※注:コヨーテ・ピーターソン……野生動物に体当たりで挑む動画で人気の米YouTuberのこと。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
他の人の動画も見たほうがいい。コヨーテはリアクションを盛りすぎなんだよ。痛がり方が明らかに演出入ってる。

11. 海外の名無しさん(>>10への返信)
「盛りすぎ」がむしろ過小評価まである。普通の二人が刺される動画だと顔をしかめる程度。コヨーテだけ地面で叫んで震えてる。神経が特別敏感なのか、ただの名演技なのか。

12. 海外の名無しさん(>>10への返信)
やめてくれ、それ言わないで。あの男が苦しんでるのを眺めるのが視聴の主目的なんだから。リアルかどうかは野暮ってもんだ。

13. 海外の名無しさん
コヨーテのほうが多くの種に刺されてるなら、公式の指数は彼のものにすべきでは? 数で言えば負けてないわけだし。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
個人的にはスコヴィル値みたいに測ってほしい。「毒を何倍に薄めたら痛みを感じなくなるか」。「この人がこっちのほうが痛いって言った」より、よっぽど客観的だ。

※注:スコヴィル値……唐辛子の辛さを、何倍に薄めたら辛味を感じなくなるかで表す指標のこと。

15. 海外の名無しさん(>>14への返信)
なるほど、スコヴィル値ってそうやって決めてたのか、知らなかった。ただ虫刺されには使いにくいと思う。毒ごとに体を攻撃する仕組みが違うから、刺された瞬間の物理的なダメージは薄めようがない。スコヴィルは一種類の痛みしか測れないんだ。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
それに今のスコヴィル値は9割がデタラメだよ。誰も規制してないから。実際は10万以下のソースを「200万」と言い張ってたりする。痛み指数を客観化しようにも、結局運用する人間が盛る。

17. 海外の名無しさん
うちの母は救急の看護師で、痛みを1〜10で表してた。1は紙で指を切った痛み。10は「全身が燃えてる状態」。シンプルだけど、現場ではこれで十分回ってたらしい。

18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
正直、紙で切るやつは俺のスケールだと1よりずっと上なんだが…。自分が弱いだけ?

19. 海外の名無しさん(>>18への返信)
弱くなんかない。紙で切るのは確実に「3」だ。あの地味に長引く痛さを1扱いするほうがどうかしてる。

20. 海外の名無しさん
アマゾンのサテレ・マウェ族には、この弾丸アリを使った成人の儀式があるらしい。手袋に何百匹も縫い込んで、それに手を突っ込む。話を聞くだけで悪夢みたいだ。

21. 海外の名無しさん(>>20への返信)
原住民の文化は尊重したいけど、これだけは本当に大丈夫なのか…? 5〜10分の想像を絶する激痛のあと、24時間痛みが腕まで広がって、最大4日間の部分麻痺。しかもこれを20回繰り返すって書いてある。

22. 海外の名無しさん(>>20への返信)
有名なドキュメンタリーでこの儀式を体験してる映像を見た。本当にハードコアだった。あれを通過儀礼として乗り越える精神力がすごい。

23. 海外の名無しさん
通過儀礼を悪く言う人もいるけど、ああいう儀式って実はかっこいいし、現代生活には決定的に欠けてると思う。今の我々にとって一番近い「大人になる試練」って、税金を払うことか学生ローンを背負うことくらいだろ。

24. 海外の名無しさん
彼のキャリアはハチ目(ハチ・アリ・スズメバチ)の研究だったから、指数や刺し傷のカタログもその仲間に限られてる。エイやカツオノエボシは対象外。エイに刺された経験から言うと、脚の肉が全部落ちて骨で歩いてるみたいな感覚だったよ。あれも指数化してほしかった。

25. 海外の名無しさん(>>24への返信)
読まなきゃよかった、その表現…。骨で歩く感覚って何だよ、想像して鳥肌が立った。シュミット先生がハチ目専門で本当に助かったわ、これ以上カタログが増えたら夜眠れなくなる。

まとめ

シュミット刺突疼痛指数は、昆虫学者が自ら80種以上に刺されて痛みを0〜4で評価し、ワイン批評のような言葉で描写した稀有な研究でした。コメント欄は「痛みのSI単位を作ろう」というジョーク、スコヴィル値との比較、アマゾンの成人儀式、そして自分の最悪の痛み体験談まで脱線が広がり、誰もが一度は「自分の痛みランキング」を語りたくなるテーマだったようです。

元ソース: 自ら80種以上の虫に刺され、痛みを点数化して克明に描写した昆虫学者シュミットの「刺突疼痛指数」を知った

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