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「地表が45℃に達するから、住民の半分が地下で暮らしている」オーストラリアにそんな町があるらしい

「地表が45℃に達するから、住民の半分が地下で暮らしている」オーストラリアにそんな町があるらしい 自然・科学

オーストラリア内陸部に、住民の半分が「地下」で暮らす町があります。地表の気温が夏には45℃に達するため、人々は岩盤をくり抜いた洞窟住居に逃げ込んだのです。さらにこの町のゴルフ場には芝が一本もなく、プレイヤーは人工芝の切れ端を持ち歩いてティーショットを打つのだとか。名前はクーバーペディ。世界最大のオパール産地としても知られる、不思議な町の話です。

※注:クーバーペディ(Coober Pedy)はオーストラリア南部・南オーストラリア州にある町。先住民の言葉で「白人の穴ぐら」を意味する語が町名の由来とされます。

今日の知ってた?

📏 オーストラリアのクーバーペディでは、夏の地表温度が45℃(華氏113度)に達するため、住民の約半数が地下の岩盤住居で暮らしている。地下は年間を通して23℃前後で安定し、冷暖房がほぼ要らない。町のゴルフ場には芝が一切なく、プレイヤーは人工芝の切れ端をティーグラウンド代わりに持ち歩く。そしてこの町は世界のオパールの大半を産出する一大採掘地でもある。

背景:クーバーペディとは

クーバーペディは、南オーストラリア州の州都アデレードと内陸の町アリススプリングスを結ぶ幹線の、ちょうど中間あたりにある小さな町です。周囲は赤茶けた荒野で、近くに大きな町はありません。1915年にこの地でオパールが発見されて以来、一攫千金を狙う採掘者が世界中から集まり、町が形作られていきました。

最大の問題は、とにかく暑いこと。夏の日中、地表の温度は45℃を超えることも珍しくありません。日陰も水も乏しい荒野で、地上の家はサウナと化します。そこで人々が選んだのが「地上に建てず、地中を掘る」という発想でした。岩盤は熱をゆっくりとしか伝えないため、地下に空間を作れば外が何度であっても室温はほぼ一定に保たれるのです。

もう少し詳しく

地下住居「ダグアウト」の暮らし。クーバーペディの地下住居は「ダグアウト」と呼ばれます。岩盤を横方向に掘り進めて部屋を作るため、見た目は普通の家でも、玄関から先がまるごと丘の内部、という構造になります。地下の室温は年間を通しておおむね23℃前後で安定し、エアコンも暖房もほとんど必要ありません。掘り足せば部屋を増やせるので、「気が向いたら寝室をもう一つ掘る」といった増築も可能だといいます。

地下にあるのは住宅だけではない。町には地下のホテル、地下の教会、地下のバーやみやげ物店まであります。とくに岩盤をくり抜いて作られた地下教会は装飾も凝っていて、観光客に人気のスポットです。アデレードからアリススプリングスへ向かう長距離ドライブの中継地でもあるため、地下のホテルに泊まって涼みながら一夜を明かす旅行者も少なくありません。

世界一のオパールの町。クーバーペディは「世界のオパールの首都」とも呼ばれ、宝石品質のオパールの大半がここで産出されてきました。家を建てるために地面を掘っていたらオパールが出てきて、その売却益で家の費用がまかなえてしまった、という逸話まであるほどです。町のあちこちに採掘の跡が残り、今も小規模な採掘が続いています。

芝のないゴルフ場。水が貴重なこの地では、芝生のゴルフ場を維持するのは現実的ではありません。そこでクーバーペディのゴルフ場は芝を諦め、コース全体が剥き出しの大地のまま。プレイヤーは人工芝の小さなマットを持ち歩き、各ホールでそれを地面に置いてティーショットを打ちます。乾いた荒野を歩いて回る、独特のゴルフです。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
この町、映画『プリシラ』で見た覚えがある!砂漠のド真ん中で、いかにも世界の果てって感じの風景だったんだよね。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
『マッドマックス』や『レッドプラネット』の撮影もここでやってるよ。ハリウッドが「異星の地表」を撮りたいとき、わざわざ作らなくてもこの町に来ればいいわけだ。

3. 海外の名無しさん(>>1への返信)
あの映画のセリフが頭から離れなくて、この町の名前を聞くたびにオーストラリア訛りで再生される(笑)。

4. 海外の名無しさん
ここで触れられてないけど、この一帯はオパールの採掘地なんだよ。「土地」を買った人が、出てきたオパールで元が取れたって話もよく聞く。

5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
家を建てるために穴を掘る→穴からオパールが出てくる→そのオパールで家の代金が払える、ってこと?無限ループみたいで笑う。

6. 海外の名無しさん(>>4への返信)
ランチ風の6階建てを掘ろうかな。玄関が「最上階」で、そこからどんどん下に降りていく構造で。地下に向かって増築できるって発想が新鮮だ。

7. 海外の名無しさん
正直、聞いただけだと地獄っぽいんだけど(笑)。45℃の荒野で穴の中暮らしって、字面がもうすごい。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
鉱山町ってだいたいそういうもので、人は稼ぎに来て稼いだら去っていくんだよ。何週間か休みなしで働いて、まとまった休暇でいったん町を出る、みたいな働き方が多いらしい。

9. 海外の名無しさん(>>7への返信)
でも一年中ずっと23℃で、冷暖房代がほぼタダって考えると、案外悪くないかもよ。光熱費に怯える生活から解放されるのは普通に羨ましい。

10. 海外の名無しさん
少なくとも芝を植えなかったのは賢明だよね。砂漠のド真ん中に無理やり緑のゴルフ場を作る某地域とは大違いだ。

11. 海外の名無しさん
個人的な一番の学びは「データセンター並みに水を食わないゴルフ場の作り方」が存在するってことだわ。世界中のコースが見習ってほしい。

12. 海外の名無しさん(>>11への返信)
ほんとそれ。水不足が叫ばれてるんだから、ゴルフ場の芝はもう諦めてもいいと思う。人工芝マット持参、案外アリでしょ。

13. 海外の名無しさん
それより僕は地下にあるという宇宙船…じゃなくて、教会の話が気になる。岩をくり抜いた教会ってどんな雰囲気なんだろう。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
通りすがりに地下教会を見学したことあるけど、けっこう良かったよ。信心深いわけじゃない自分でも「おお」ってなった。ひんやりして静かでね。

15. 海外の名無しさん
「自分のティーグラウンドを持ち歩く」って発想、ゴルフの新常識にしてもいいくらい合理的だと思う。重くもないだろうし。

16. 海外の名無しさん
気になって今日のクーバーペディの天気を調べたら、最高でも15℃くらいで雨予報だった。砂漠のイメージと真逆で、内陸の夜は意外と冷えるんだよね。

17. 海外の名無しさん
そもそも、なんでこんな場所にゴルフ場を作ろうと思ったんだろう(笑)。採掘の合間の息抜きが欲しかったのかな。

18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
このゴルフ場、なんとスコットランドのセントアンドルーズと姉妹コースなんだよ。ゴルフの聖地と剥き出しの砂漠コースが提携してるって、字面のギャップが最高すぎる。

19. 海外の名無しさん
この一帯がオパールの世界的な産地だってことは、記事のリンク先にもちゃんと「世界最大のオパール産地」って書いてあるんだけどね。みんな本文を読まないのよ(笑)。

20. 海外の名無しさん
僕も45℃超えの土地に住んでるけど、地下では暮らしてないよ。エアコンに全力で頼って地上で耐えてる。地下を掘るって発想に踏み切れる町、ある意味すごい。

21. 海外の名無しさん(>>20への返信)
そこはもう岩盤の質と、町ぐるみの文化の問題なんだろうね。一人で掘るのは大変でも、みんなが地下に住んでる町ならノウハウも道具も揃ってる。

22. 海外の名無しさん
昔『アウトバック・オパール・ハンターズ』っていう採掘ドキュメンタリーでこの町を知ったよ。テレビで見てた場所が実在の暮らしの場でもあるって、なんか不思議な感じ。

23. 海外の名無しさん
地下の町に住む人たちと、地上に住む人たちって、仲良くやれてるのかな(笑)。なんとなく「もぐら派」と「日向派」で派閥がありそう。

24. 海外の名無しさん
暑さは大嫌いだけど、地中に住むっていうアイデア自体はすごく好き。秘密基地みたいでワクワクするし、外の天気に振り回されないのは魅力的だ。

25. 海外の名無しさん
冷暖房いらずで年中ずっと23℃って、光熱費の話を抜きにしても普通に快適そう。一度でいいから地下ホテルに泊まって、その静けさを体験してみたい。

まとめ

45℃の荒野で、人々が選んだのは「掘る」という答え。クーバーペディは住民の半数が地下の岩盤住居に暮らし、地下には教会もホテルもある不思議な町でした。芝のないゴルフ場や世界一のオパール産地という顔も持ちます。コメント欄は「地獄っぽい」というツッコミと、「冷暖房いらずで年中23℃なら案外快適では」という再評価が入り混じり、最後は地下ホテルに泊まってみたいという声で温まっていました。

元ソース: オーストラリアには、地表が45℃に達するため住民の半数が地下住居に暮らす町がある。芝のないゴルフ場では人工芝の切れ端を持ち歩いてティーショットを打つ

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