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「Stew+Jon=Stewjon」ルーカスが司会者の名前を逆さにして即興で答えた惑星名が公式設定になった話

オビ=ワンの故郷の惑星名、ルーカスが番組で口走った「ダジャレ」がそのまま公式設定になっていた【海外の反応】 自然・科学

『スター・ウォーズ』の主要人物オビ=ワン・ケノービ。長らくファンの間で謎だった彼の故郷の惑星名は、なんと監督ジョージ・ルーカスがインタビュー中に放った「即興の冗談」が、そのまま公式設定として後世に残ってしまったものだった——という、なかなか味わい深い豆知識である。

※注:ジョン・スチュワートは米コメディアン。長年『ザ・デイリー・ショー』(The Daily Show、Comedy Central系の風刺ニュース番組)の司会を務め、政治風刺の代名詞的存在として知られる。

今日の知ってた?

🌌 オビ=ワン・ケノービの故郷の惑星は 「Stewjon(ステュージョン)」。2010年、米コメディ番組『ザ・デイリー・ショー』でジョン・スチュワートに「ケノービの故郷の惑星名は?」と聞かれたジョージ・ルーカスが、その場で 「Stew(スチュー)」+「Jon(ジョン)」 を即興で組み合わせて答えたもの。後にビジュアルガイドブックなどに掲載され、正式な公式設定(canon) として採用された。

背景:スター・ウォーズの「公式設定」はどう決まる?

スター・ウォーズの世界観は、映画本編だけでなく、ノベライズ、ビジュアルガイド、コミック、アニメ、玩具のパッケージにいたるまでが「カノン(正史)」を構成する独特の文化を持つ。本編で名前すら呼ばれなかった脇役にも、ガイドブックに一行記載されただけで詳細な設定が追加されてしまうことが珍しくない。

オビ=ワンの故郷の惑星も、映画本編では一度も言及されていない。ところが2010年、ルーカスが番組収録で軽口として「Stewjon」と答えた瞬間、それを耳ざとく拾った設定担当者がガイドブックに書き込み、現在では完全にカノン扱いとなっている。

もう少し詳しく:ジョークが正史になった経緯

発端は2010年4月の『デイリー・ショー』。司会のジョン・スチュワートが特別企画でジョージ・ルーカスを招き、観客の前で「ケノービの故郷の惑星名は?」と尋ねた。本編で語られていない設定だけに、ルーカスもおそらく台本上で確定していなかったのだろう。彼は数秒考えた後、目の前にいる司会者の名前 Jon Stewart をひっくり返して 「Stew」+「Jon」=Stewjon と即答し、観客は爆笑した。

本来ならスタジオ笑いで終わる小ネタだった。しかしスター・ウォーズの設定編集者たちは違った。後にルーカスフィルム公認の『The Essential Atlas』『Star Wars: The Ultimate Visual Guide』などに「Stewjon」が惑星名として掲載され、由来の冗談ごと公式設定に組み込まれた。なお綴りは「Stewjon」だが、由来となった司会者の本名は「Jon Stewart」(HではなくJのジョン)。原文ファンの間ではこの「綴りの本人取り違え」がたびたびネタにされる。

類例は他にもある。チューバッカは英語の「Chewing Tobacco(噛みタバコ)」が由来説が根強く、フランス語吹替版では 「Chiktaba(シクタバ)」 という、まさに「噛みタバコ」とほぼ同音の名前に変更されている。ハン・ソロの故郷コレリア、悪の皇帝の本名シーヴ(Sheev)、ジェダイの「Ima-Gun Di(=I’m gonna die)」など、ルーカスのネーミングセンスの「ふざけ半分」は枚挙にいとまがない。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
え、Jon Stewart の名前から取ったのに綴りが「John」じゃなくて「Jon」って事実、いま気づいた。記事タイトル書いた人もうっかり「John」って書いてるし、罠が二重になってる。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
一度ならまだしも、二度間違える人類の様式美よ。Jon Stewart 本人が見たら肩をすくめて笑ってそう。

3. 海外の名無しさん(>>1への返信)
俺もずっと「John」だと思って生きてきた。今日の収穫はオビ=ワンの故郷より、この綴りの方かもしれない。

4. 海外の名無しさん
スター・ウォーズが抱える病巣のひとつは、「劇中のあらゆる発言が宇宙の真実として絶対正しい」とファンが信じてしまうこと。ハン・ソロが「ケッセル・ランを12パーセクで走った」と言うとき、パーセクは距離単位なのに時間扱いされてる矛盾を、ファンは何十年もかけて理屈をひねり出して正当化してきた。でも普通に考えれば、ハンが初対面のカモに対してハッタリかましてるだけだろ?

5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
銀河系まるごとあるはずなのに、結局いつも同じ20人で世界が回ってる問題もあるよね。

6. 海外の名無しさん(>>4への返信)
実は当初の脚本には「ベンはソロの明らかな出まかせに呆れ顔を見せる」というト書きが入っていた。だがアレック・ギネスがそこまで芝居がかった反応をしなかったせいで、後世のオタクは全員その演出を見逃した。結果、ブラックホール接近航路だの何だの、苦しい正典解釈が量産されることに。

7. 海外の名無しさん
ルーカスがインタビューで適当に答えたことが、後に「重要なカノン」として神聖視されてる例、いったい何件あるんだろうな。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
グラップ・シット(Glup Shitto)の存在をどう思う?……あ、あれはファンが「いかにもスター・ウォーズっぽい名前」として捏造したミーム上のキャラだけど、もう本物が出てきても誰も驚かないレベル。

9. 海外の名無しさん(>>7への返信)
「Ima-Gun Di(アイマ・ガン・ダイ=I’m gonna die)」って名前のジェダイがクローン・ウォーズに本当にいて、しかも案の定そのエピソードで死ぬ。視聴者の予想を真正面から殴りに来てて笑った。

10. 海外の名無しさん
ルーカスは銀河を作るのは天才だけど、固有名詞のセンスは時代を超えて最悪。ダース・イッキー、サヴェジ・オプレス、ポーキンズ、グラップ・シット、エラン・スリーズバガーノ……。シーヴ皇帝なんて、もはや「ひどすぎて一周まわって天才」の領域。

11. 海外の名無しさん(>>10への返信)
ジェネラル・グリーヴァスを忘れんな。「不平不満(grievous)」を背負ったまま生まれてきた男だぞ。

12. 海外の名無しさん(>>10への返信)
ポーキンズ(X翼戦闘機の太めのパイロット)は勇敢な英雄なんだぞ。名前で侮辱するのはやめてくれ。

13. 海外の名無しさん
「Stewjon」は「Stew」+「Jon」だけど、これフランス語っぽく「ステュ=ジャン(Stew-Jéan)」って発音すれば、急にお洒落になるな。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
もう一段フランス語化して「Steauxjéan」にしようぜ。チーズと赤ワインの香りがしてきた。

15. 海外の名無しさん
オビ=ワンの最愛の女性、マンダロアのサティーン公爵夫人の名前も実は楽屋オチ。オビ=ワン役のユアン・マクレガーが『ムーラン・ルージュ!』で演じた相手役の名前もサティーンで、それをそのまま流用してる。スター・ウォーズの命名、ほぼ全部こんな感じ。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
「ムーラン・ルージュ」じゃなくて「ムーラン・ルージュ」ね……って打ったら同じだった。とにかく、おしゃれな由来で助かった。チューバッカみたいに噛みタバコ由来じゃなくてよかったな。

17. 海外の名無しさん
チューバッカの語源、英語の「Chewing tobacco(噛みタバコ)」説、フランス語吹替の名前が「Chiktaba(シクタバ)」つまり「Chique tabac(噛みタバコ)」ほぼそのまま。これでもう確定でしょ。

18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
私はずっとロシア語の человек(チェロヴェーク=人間)と собака(サバーカ=犬)の合成だと信じてきたんだが……フランス語吹替を見せられたら降参するしかない。チューイ、すまん、お前は噛みタバコだったんだな。

19. 海外の名無しさん
スター・ウォーズで一番つらい仕事は、間違いなく「設定整合性担当(continuity)」だと思う。ルーカスが思いつきで放った一言を、毎回ガイドブックで辻褄を合わせて回ってる人たち、本当にお疲れさまです。

20. 海外の名無しさん(>>19への返信)
オビ=ワンが息子の前でダース・ベイダーのことを「ダース」って下の名前みたいに呼ぶシーンの辻褄合わせ、ドラマシリーズで何十年もかけてやっと回収されたからな。気の長い仕事だよ。

21. 海外の名無しさん
昔のスター・ウォーズファンは、矛盾や変な設定を「それも含めて愛そうぜ」って楽しめる人たちだった。ハンのパーセク発言だって、ファンが勝手に解釈して「これはこういう意味だったんだ」と物語に取り込んでいた。今のファンは粗探しに忙しすぎて、自分が好きなはずの作品を一番憎んでるように見える。

22. 海外の名無しさん(>>21への返信)
帝国の逆襲のベスピンのシーンで、明らかに家庭用アイスクリームメーカーを抱えて逃げてる背景キャラがいたんだけど、当時のファンは彼を愛して、名前と背景まで作って、長文の同人記事まで書いた。今だったら「セットの小道具リサイクル!スター・ウォーズ終わったな!」って炎上案件だよ。

23. 海外の名無しさん
スター・ウォーズのコミックには、編集が気づくか試すために「マスター・ベイター」(綴りは少し違うけど読み上げると下ネタになる)ってジェダイを忍び込ませた作家がいたらしい。そして編集は気づかず、そのまま掲載された。

24. 海外の名無しさん(>>23への返信)
正確には「スーン・ベイツ」だったって聞いた。これは別の作家が、ジェダイならなんでも「マスター・◯◯」と呼びたがる癖を持ってて、それをからかうために投入された名前らしい。スター・ウォーズの楽屋ノリ、レベルが高すぎる。

25. 海外の名無しさん
ちなみに『機動戦士ガンダム』も同じパターンで、スポンサー対策に名前提出を強いられた製作陣が「どうせ誰もちゃんと見てないだろ」と試したら本当に通っちゃって、以降「ジャミトフ・ハイマン」「クワトロ・バジーナ」「フル・フロンタル」みたいな名前が量産されたって話があるよね。スター・ウォーズも、案外世界中のSF作品が通る道なのかもしれない。

まとめ

オビ=ワンの故郷「Stewjon」は、ジョージ・ルーカスがインタビューで放った即興のダジャレが、設定編集者の手で公式カノン入りした例。コメ欄では「ルーカスのネーミングセンスは一周回って天才」「チューバッカ=噛みタバコ説」「ガンダムも同じパターン」と、創作の楽屋裏ネタが次々飛び出して大盛り上がり。作品を「真面目に作りすぎないこと」も、長く愛されるコツなのかもしれない。

元ソース: 今日知ったこと:オビ=ワン・ケノービの故郷の惑星は「Stewjon」——ジョン・スチュワートとのインタビュー中にルーカスが冗談で答えた名前が、後にガイドブックで公式設定になった

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