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「オリーブ農園」を武装ガードと7メートルの壁が守る——カリフォルニアの謎すぎる会社JCMファーミングの正体【海外の反応】

「オリーブ農園」を武装ガードと7メートルの壁が守る——カリフォルニアの謎すぎる会社JCMファーミングの正体【海外の反応】 自然・科学

カリフォルニアの砂漠地帯に、高さ7メートルを超える二重の壁と部分的な堀、武装ガードと警備犬、24時間の監視カメラで守られた「オリーブ農園」がある。所有するのは「JCMファーミング」という謎の会社で、上空を飛ぶ気球乗りを片っ端から訴え、複数の気球会社を廃業に追い込んできた。オリーブ畑を守るのに、なぜそこまで?

※注:80エーカー=約32万平方メートル、東京ドーム約7個分。壁の高さ24フィート=約7.3メートル、厚さ4フィート=約1.2メートル。

今日の知ってた?

📏 米カリフォルニア州インディオ近郊に、80エーカー(東京ドーム約7個分)の「オリーブ農園」を名乗りながら、高さ7.3メートル・厚さ1.2メートルの二重の壁、部分的な堀、武装ガード、警備犬、24時間監視カメラで要塞化された施設「オアシス・ランチ」が存在する。所有者はJCMファーミングという秘密主義の会社で、2011年には上空を飛ぶ気球を提訴して複数の気球会社を廃業させ、最終的に「JCM社の個別許可なしには上空を飛んではならない」という事実上の永久飛行禁止命令を勝ち取った。

背景:JCMファーミングとは

JCMファーミングは、カリフォルニア州カールスバッドに拠点を置く、極めて秘密主義の農業会社とされている。実際の運営地はインディオ近郊「オアシス・ランチ」と呼ばれる80エーカー(約32万平方メートル)の土地で、地図上は「オリーブ農園」と申告されている(※)。しかし周辺住民や地元紙『デザート・サン』の取材で明らかになったのは、農業施設らしからぬ厳重な物理セキュリティだった。高さ約7.3メートル・厚さ約1.2メートルの二重壁、部分的に水を張った堀、警備犬と武装ガード、監視カメラ網。さらに会社側の公式書類には、ここが「州政府・外国の要人・大使・フォーチュン500の経営陣・超富裕層・著名人向けの非公開イベント会場」だと別途記載されている、と報じられた。

※用語:エーカー=米国で広さを表す単位。1エーカー=約4047平方メートル。80エーカーは皇居外苑とほぼ同じ広さ。

もう少し詳しく

2011年の気球訴訟。インディオ周辺は熱気球の名所で、観光客を乗せた色とりどりの気球が砂漠を漂うのが名物だった。ところがJCMファーミングは「上空を飛ぶ気球の騒音」を理由に複数の気球会社を提訴。和解の結果、JCM社の個別許可なしには上空を一切飛行できないという、生涯有効の禁止命令が成立した。複数の気球会社はこれで事実上廃業に追い込まれた。なお同社は同じ時期に、自社敷地のための「私設ヘリポート」の許可を申請している。「我々には静寂が必要だ。隣人は別だが」——コメ欄で繰り返された皮肉である。

所有者と用途の謎。長らく所有者は伏せられてきたが、2010年代の調査報道で、ゴミ袋ブランド「アイアンクラッド」を90年代に売却した実業家ジョン・C・マレリ(John C. Marrelli、頭文字でJCM)が実質的なオーナーとされる、との情報が浮上した。彼は極端なプライバシー嗜好と訴訟好きで知られ、EPA(米環境保護庁)まで提訴したことがあるという。それでも「なぜオリーブ畑を要塞化するのか」「なぜ要人会合用の非公開施設なのか」は依然として説明されておらず、ネット上ではエプスタイン島の再来説、サイエントロジー関係説、政府の機密施設説など、無数の陰謀論が飛び交うことになった。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
気球の「騒音」がうるさいから訴える、って言ってる会社が、同じ時期に自分の敷地に私設ヘリポート作る許可申請してるの最高に笑える。我々には静寂が必要、隣人には不要、ってことらしい。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
ルールは他人のためにあるってやつ。金持ちあるあるすぎてもう笑えない。本人の中では矛盾してない辺りが一番怖い。

3. 海外の名無しさん
整理する。高さ7メートル超の二重壁、堀、武装ガード、警備犬、監視カメラ、そして上空飛行禁止命令。これでオリーブを育ててるって主張、誰が信じるんだよ。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
別資料だと「州政府・外国要人・フォーチュン500役員・超富裕層・著名人向けの非公開イベント会場」って書いてあるらしいぞ。……つまり、第二のエプスタイン島か?

5. 海外の名無しさん
政府高官と富豪が集まって「会合」する場所だろ。あの規模のセキュリティで隠したいのは野菜じゃない。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
まあまあ、最悪の想像から始めなくていいだろ。普通の人身売買かもしれないし。

7. 海外の名無しさん
オリーブ農園に監視塔と二重壁と堀はいらない。エプスタイン牧場の件を見たあとだと、なおさら誰かが中を確かめるべき。

8. 海外の名無しさん
たぶんエプスタイン式のアクティビティセンターのもう一個。同じ匂いがする。

9. 海外の名無しさん
悪役の本部だろ、どう見ても。あとはレーザー砲のあるサメ用プールがあれば完璧。

10. 海外の名無しさん
「エプスタイン農園は忘れない」とでも書いたTシャツ売れそう。

11. 海外の名無しさん
YouTubeにドローン撮影の空撮あるよ。壁の中、本当に何にもないオリーブの木がぽつぽつあるだけで、逆に怖い。

12. 海外の名無しさん
Googleマップで該当座標を出すと、四角い壁と中の妙にきれいな道がはっきり見える。衛星から丸見えなのに、なぜ気球は許せないんだ。

13. 海外の名無しさん
10ドル賭けてもいい、サイエントロジー関連だろ。あいつらの土地の隠し方とそっくり。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
過去にこの土地を運営してたのが「オアシス・ランチ・リトリート・センター」っていうフレズノ拠点の宗教系NPOだったって登記がある。確かに匂う。

15. 海外の名無しさん
絶対この上空でドローン飛ばしたくなるやつ。一日中飛ばして撃ち落とされる前に上空映像を撮りまくりたい。ただしJCM社の弁護団が即座に飛んできて訴訟されるだろうから、巻き込まれる気球乗り達への黙祷も忘れずに。

16. 海外の名無しさん
記事を読むと、ここは公式には「オリーブ農園」だけど、ビジネスの主目的は富裕層向けの会員制ミーティング会場って書いてある。つまりオリーブはほぼ言い訳。

17. 海外の名無しさん
気球が「うるさい」って文句、人類史上初めて聞いた。バーナーの音そんなに響くか?シェイディすぎる。

18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
しかも判事が「明らかに無理筋」って却下せず、本当に飛行禁止まで通したの一番おかしい。司法もどうかしてる。

19. 海外の名無しさん
飛んでる人間に「中を見られる」のがイヤなんだろ。音じゃない。これ全員わかってて言ってる。

20. 海外の名無しさん
気球会社を訴えて廃業させなきゃ守れないほどセキュアなオリーブ農園。うん、ぜんぜん普通。

21. 海外の名無しさん(>>20への返信)
「気球を訴える」って字面でもう負け筋なのに勝っちゃったの恐ろしい。金がある側はやっぱり違う。

22. 海外の名無しさん
これさ、オーナーは「ジョン・C・マレリ(JCM)」って実業家らしい。90年代に丈夫なゴミ袋を売って財を成して、特許10件くらい持ってて、超偏執的でプライバシー大好き、しかも訴訟マニア。EPAも訴えたことあるって。陰謀論より単に「金持ちのめちゃくちゃ神経質なおじさん」が一番近い説明かも。

23. 海外の名無しさん(>>22への返信)
そっちのほうがリアルだけど、ロマンがないな……。エプスタイン島並みの闇を期待してたのに、ただの神経質な金持ちジジイが正解だと拍子抜けする。

24. 海外の名無しさん
映画『ヴィレッジ』のオチを思い出した。実は壁と厳重警備で囲まれた「現代の私有自然保護区」でした、っていうやつ。住んでる本人たちだけ自覚がない。

25. 海外の名無しさん
不思議なのは、これだけ騒がれてるのに、未だに「中で何やってるか」だけ全くわからないこと。気球も飛べない、ドローンも撃ち落とされる、近所のB&B建設にも反対する。隠したい何かがあるのは間違いないけど、それが何かは誰も知らない。だから永遠に陰謀論が増え続ける。

まとめ

カリフォルニアの「オリーブ農園」JCMファーミングは、要塞並みのセキュリティと気球訴訟の異常さで、ネットの陰謀論を吸い寄せ続けてきた。所有者は実業家ジョン・C・マレリで、極端なプライバシー嗜好と訴訟好きで知られる人物——というのが現時点で判明している事実のすべて。残りはまだ、誰にもわからない。

元ソース: カリフォルニアの謎の要塞「オリーブ農園」——80エーカーを武装ガードが守り、気球乗りを訴えて廃業に追い込んだ会社

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