「13歳のカンヌで通訳を断り、記者会見にフランス語で答えた」ジョディ・フォスター、フランス人も認める語学力の原点は…?

「13歳のカンヌで通訳を断り、記者会見にフランス語で答えた」ジョディ・フォスター、フランス人も認める語学力の原点は…? 音楽・エンタメ

『羊たちの沈黙』や『タクシードライバー』で知られるハリウッド女優のジョディ・フォスターは、フランス語を流暢に話します。英語で撮った出演作がフランスで公開されるとき、フランス語版のセリフを自分で吹き替えてきた作品も少なくありません。海外掲示板では、フランス人から「本当にうまい」という声が相次ぐ一方で、「全部が本人の声というわけではない」という指摘も出ました。

※注:フランスやドイツでは、外国映画を自国語の吹き替え版で観るのが一般的で、ハリウッド俳優ごとに担当の声優がおおむね決まっています。俳優本人が外国語版の声まで担当する例は多くありません。

今日の知ってた?

🎬 ハリウッド女優のジョディ・フォスターはフランス語が堪能で、英語の出演作の多くでフランス語版の吹き替えを自分で担当してきた。

🏫 小学生のころから、ロサンゼルスにあるフランス語の学校「リセ・フランセ・ド・ロサンゼルス」に通い、1980年に卒業した。

🇫🇷 フランス映画にもフランス語で出演している。2025年のフランス映画『プライベート・ケース』では、全編フランス語で主演した。

背景:フランス語の学校に通ったハリウッドの子役

ジョディ・フォスターは1962年、ロサンゼルス生まれ。幼いころから子役として活動し、12歳で撮影したマーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』(1976年)でアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされました。

フランス語を身につけたのは学校です。小学生のころから高校を終えるまで、ロサンゼルスのフランス語の学校「リセ・フランセ・ド・ロサンゼルス」に在籍し、フランスの大学入学資格であるバカロレアも取得しました。1980年の卒業式では、フランス語課程の卒業生代表としてスピーチをしています。AP通信によれば、一家が一時期フランスで暮らしていたこともあります。

その後はイェール大学に進み、在学中も映画の仕事を続けながら、1985年に優秀な成績(マグナ・クム・ラウデ)で卒業しました。専攻はアフリカ系アメリカ文学で、卒業論文はアメリカの作家トニ・モリスンについてのものでした。

もう少し詳しく

「ほとんど全部」ではない。元のスレッドのタイトルは「英語の出演作のほとんどで、自分で吹き替えている」というものでしたが、コメント欄には「それはよくある誤解だ」という指摘も付きました。フランス語版ウィキペディアにある吹き替えの一覧を見ると、『白い家の少女』『告発の行方』『ネル』『アンナと王様』『パニック・ルーム』『インサイド・マン』『ブレイブ ワン』などは本人の声です。一方で、『羊たちの沈黙』『リトルマン・テイト』『コンタクト』『フライトプラン』は、別のフランス人声優が担当しました。2011年の『おとなのけんか』からは、本人が吹き替えることはなくなっています。「多くの作品で自分の声を当ててきたが、すべてではない」というのが実際のところです。

フランス語で演じた作品。1977年には、パリで撮影されたフランス映画『Moi, fleur bleue』(英題 Stop Calling Me Baby!)で主人公を演じ、フランス語のセリフを自分の声で話しています。2004年には、『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督による『ロング・エンゲージメント』に脇役で出演しました。2025年の『プライベート・ケース』(レベッカ・ズロトヴスキ監督)では、パリで精神分析医として働くアメリカ人女性を、全編フランス語で演じています。日本でも2026年7月に公開されました。

フランスの映画界でもおなじみの顔。AP通信によると、13歳で『タクシードライバー』とともにカンヌ国際映画祭に参加したとき、彼女は通訳を断り、記者会見の質問にフランス語で答えました。2011年には、フランス版アカデミー賞と呼ばれるセザール賞の授賞式で議長(プレジデント)を務め、2021年にはカンヌで名誉パルムドールを受け取っています。このときの公開対談も、フランス語で行われました。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
フランス人です。彼女のフランス語は完璧だと保証します。フランスのテレビでインタビューを見るたびに、こっちの文化までちゃんと分かってる人だなと思う。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
英語圏の人間として言わせてもらうと、彼女の英語もなかなかのもんだよ。たぶんネイティブ並みだと思う。

3. 海外の名無しさん(>>1への返信)
フランス語が母語の者だけど、文句のつけようがないくらい上手い。ただ、注意して聞くと、最初に覚えた言葉ではないことは分かる。それでもこのレベルは本当にすごい。

4. 海外の名無しさん
これ、実はよくある誤解なんだよね。フランス語が流暢なのは本当だけど、自分で吹き替えた作品は言われてるほど多くない。『羊たちの沈黙』のフランス語版はミッキー・セバスティアン、『コンタクト』や『フライトプラン』はジュリー・デュマっていう声優が担当してる。

5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
とはいえ、子役時代の作品のほかに、『告発の行方』や『パニック・ルーム』、『インサイド・マン』あたりは本人の声だったはず。「ほとんど全部」は言いすぎでも、「かなりの数」くらいが正確なんじゃないかな。

6. 海外の名無しさん(>>4への返信)
本人もフランスのインタビューで話してたらしいけど、吹き替えは映画が海外で公開される直前にやるものだから、ちょうど宣伝であちこち飛び回ってる時期と重なるんだって。そもそも吹き替えは、演技とは別の特殊な技術だしね。

7. 海外の名無しさん
一方シュワルツェネッガーは、ドイツ語が母語なのに、自分の映画のドイツ語版を吹き替えさせてもらえないんだよな。オーストリアのなまりが強すぎるっていう理由で。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
ドイツ語圏の人が聞くと、ど田舎のおじさんみたいなしゃべり方に聞こえるらしいね。それじゃターミネーターは務まらない、って判断されたとか。

9. 海外の名無しさん(>>8への返信)
オーストリア南部の田舎の出身だけど、ちょっと違うと思う。あの人はシュタイアーマルクのなまりに、アメリカなまりが混ざってるんだよ。英語でもドイツ語でも、なまりなしで話せる言葉がひとつもないってこと。

※注:シュタイアーマルクはオーストリア南東部の州で、シュワルツェネッガーの出身地です。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
あの人がしゃべってるのは「アーノルド語」なんだよ。それでいいじゃん。クリストファー・ウォーケンと同じで、あのしゃべり方まで含めて本人のブランドなんだから。

※注:クリストファー・ウォーケンは、独特の間とイントネーションの話し方で知られるアメリカの俳優です。

11. 海外の名無しさん
逆のパターンもあって、ヴィゴ・モーテンセンは子どものころアルゼンチンで暮らしてたから、スペイン語がペラペラ。昔のインタビューで、スペインの配給会社に「自分の役は自分で吹き替える」と掛け合って、やっと実現したのに「あまりスペインっぽくない」と気に入ってもらえなかったって話してた。アルゼンチンのスペイン語だって、立派なスペイン語なのにね。

12. 海外の名無しさん(>>11への返信)
スペインの俳優でも、スペイン語版は本職の声優に任せることが多いって聞くね。アントニオ・バンデラスは『シュレック』の長ぐつをはいたネコで、英語版に加えてスペイン語版の声も自分で担当してるし、イタリア語版をやった作品もある。

13. 海外の名無しさん
有名人をありがたがるのって不思議だよね。二つ以上の言葉を話せる人なんて、世界に何十億人もいるのに。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
これのどこが有名人崇拝なの? ある女優についての、ちょっと面白い話ってだけでしょ。俳優が外国語版で自分の声を当てるなんて、めったにないことなんだから。

15. 海外の名無しさん
フランス語話者として言うと、フランス語で役を演じられるレベルっていうのは、ものすごく流暢ってこと。アメリカのなまりはほんの少しだけ残ってて、セリーヌ・ディオンが英語を話すときくらいの感じかな。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
クリスティン・スコット・トーマスもこのリストに入れたい。フランス人の妻にはかすかななまりが聞こえるらしいけど、自分には全然分からない。

※注:クリスティン・スコット・トーマスはイギリス出身の俳優で、長くフランスで暮らし、フランス映画にも数多く出演しています。

17. 海外の名無しさん
フランス語ネイティブだけど、フランス語の家庭で育ったか、フランスに何年も住んでたとしか思えないくらい上手い。父親がフランス人のティモシー・シャラメと並ぶ、いや、むしろ上かもしれない。発音もちょっとパリの上品な人っぽいんだよ。

18. 海外の名無しさん
昔のインタビューで本人が話してた気がするけど、お母さんが外国にすごく憧れてたのに、ほとんど旅行したことがなかったんだって。それで、特に深い理由もなく地元のフランス語の学校に入れたらしい。

19. 海外の名無しさん(>>18への返信)
リセ・フランセを「地元のフランス語の学校」って呼ぶのは無理があるよ。南米のリセに通ってた友達が何人かいるけど、学費がとんでもなく高かったって。でも確かに、幼稚園の年少から『フレール・ジャック』を歌ってて、まるで本物のフランスの子どもだったらしい。

※注:『フレール・ジャック』はフランスの童謡で、日本では「グーチョキパーでなにつくろう」の替え歌のメロディーとして知られています。

20. 海外の名無しさん
しかもイェール大学を優等で卒業してて、専攻はフランス文学だったって聞いた。頭が良すぎるでしょ。

21. 海外の名無しさん(>>20への返信)
専攻はフランス文学じゃなくて、アフリカ系アメリカ文学だよ。卒論はトニ・モリスンについてだったはず。在学中も映画の仕事を続けてたっていうんだから、どっちにしてもすごいけど。

※注:トニ・モリスンはアメリカの作家で、1993年にノーベル文学賞を受賞しました。

22. 海外の名無しさん
ちなみに、12歳で撮った『タクシードライバー』が1976年のカンヌ映画祭に出品されたとき、まだ13歳だった彼女は通訳を断って、記者会見の質問にフランス語で答えたんだって。

23. 海外の名無しさん(>>22への返信)
あの年は審査員長のテネシー・ウィリアムズが、暴力描写がひどいと公然と批判してたんだよね。それでも結局パルムドールを取ってる。そんな騒ぎのなかで、13歳がフランス語で受け答えしてたのか。

※注:テネシー・ウィリアムズは『欲望という名の電車』などで知られるアメリカの劇作家です。パルムドールはカンヌ国際映画祭の最高賞です。

24. 海外の名無しさん
最初に知ったのは、フランス映画の『ロング・エンゲージメント』に出てるのを見たとき。てっきり吹き替えだと思って調べたら、本人がしゃべってた。最近の『プライベート・ケース』では主演で、全編フランス語。こぢんまりしたミステリーで、なかなか良かったよ。

25. 海外の名無しさん
で、そこまで完璧なフランス語を話しても、パリの人たちは彼女が口を開いた瞬間に、うんざりした顔で英語に切り替えるんだろうな。

まとめ

フランス語の学校で育ったジョディ・フォスターは、英語の出演作の多くで、フランス語版の声も自分で当ててきました。ただし『羊たちの沈黙』『コンタクト』などは別の声優で、すべてではありません。コメント欄では、フランス人の「完璧」「それでも母語でないのは分かる」という声に、シュワルツェネッガーやヴィゴ・モーテンセンの吹き替え事情まで加わりました。日本では戸田恵子さんらの声でおなじみの彼女も、フランスでは多くの作品を本人の声で聞けるというわけです。

元ソース: 女優のジョディ・フォスターはフランス語が堪能で、英語の出演作のほとんどでフランス語版の吹き替えを自分で担当していると知った。ロサンゼルスのフランス語の学校、リセ・フランセ・ド・ロサンゼルスに通っていた

コメント

  1. Reddit名無しさん says:

    海岸のレストハウスでビキニに着替える役の時があまりにもエロくてそのイメージしかない
    思春期太りでぱっつんぱっつん