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「太陽に一番近いのに、昼は430℃で夜は-180℃」水星が灼熱と極寒を同居させる理由とは?

「太陽に一番近いのに、昼は430℃で夜は-180℃」水星が灼熱と極寒を同居させる理由とは? 自然・科学

太陽系でいちばん太陽に近い惑星、水星。さぞかし灼熱地獄だろうと思いきや、じつは同じ星の上に「430℃の灼熱」と「-180℃の極寒」が同居している。カギを握るのは、地球なら当たり前にある“あるもの”がまったく無いこと。太陽に最も近いのに極寒スポットが存在する、その逆説の理由を見ていこう。

今日の知ってた?

📏 水星には熱を保持する大気がほとんど無いため、地表の温度は太陽の当たる昼側で約430℃(800°F)、日の当たらない夜側では約-180℃(-290°F)まで振れる。太陽に一番近い惑星なのに、太陽系でも屈指の極寒スポットを併せ持つという逆説的な世界だ。

背景:大気が持つ“毛布”の役割とは

地球で昼と夜の気温差がせいぜい十数℃に収まっているのは、大気があるおかげだ。空気は日中に受けた熱を蓄え、夜のあいだ少しずつ放出して、地表が急激に冷えるのを防ぐ。いわば惑星全体を包む分厚い毛布のようなもの。ところが水星の大気は、ほぼ真空と言っていいほど薄い。熱を溜める毛布が無いので、太陽が当たる面はどこまでも熱くなり、当たらない面はどこまでも冷える。同じ星の上で600℃もの温度差が生まれるのはそのためだ。

もう少し詳しく

「一番熱い惑星」は水星ではなく金星。直感に反するが、太陽系で最も高温の惑星は水星ではなく、太陽から2番目に近い金星だ。金星の表面温度は約465℃と、水星の昼側すら上回る。理由はまさに大気で、二酸化炭素中心の分厚い大気による強烈な温室効果が熱を閉じ込め、夜になっても冷めない。距離だけでは温度は決まらない、という好例だ。

自転が異常に遅い。水星は自転がとてもゆっくりで、1回転するのに地球の約59日、太陽の位置が元に戻る「1日」に換算すると約176日もかかる。つまり夜側は半年近く日が当たらない計算になり、そのあいだにじっくり-180℃まで冷え込む。昼夜の温度差がここまで極端になるのは、この“長すぎる1日”のせいでもある。

地軸がほぼ傾いていない。地球の地軸は23.5度傾いていて、これが四季を生む。一方、水星の傾きはわずか0.03度とほぼ真っ直ぐ。そのため季節らしい季節が無く、極地では太陽が地平線近くをぐるぐる回り続ける。日照の当たり方が地球とはまるで違う、風変わりな世界なのだ。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
太陽に一番近いのに極寒の場所があるって字面がもう矛盾してて好き。430℃と-180℃が同じ星に同居してるの、意味わからなくて最高。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
しかも「大気が無いせい」って理由がまたいい。地球は空気の毛布にちゃんと守られてるんだなって、あらためて実感するわ。

3. 海外の名無しさん
430℃はヤバいけど、まあ湿度ゼロのカラッとした暑さだから…そんなに悪くはない(震え声)。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
卓上扇風機を一台持っていけば余裕だぞ、相棒。あとは日陰を確保すればなんとかなる(ならない)。

5. 海外の名無しさん(>>3への返信)
結局こたえるのは湿気なんだよな…って言いたいところだけど、水星は湿気どころか空気そのものが無いから、その言い訳すら通用しないという。

6. 海外の名無しさん
これが「太陽系で一番熱い惑星は金星」って言われる理由でもある。距離は2番目なのに、分厚い大気が熱を閉じ込めるから水星の昼側より暑いんだよな。

7. 海外の名無しさん(>>6への返信)
太陽のエネルギーの桁違いさが伝わってくる話だよね。4600万kmも離れてなお430℃。1メガトンの核爆発ですら1.6km地点で4000℃らしいから、太陽の出力はほんとに規格外だ。

8. 海外の名無しさん(>>6への返信)
金星の表面は約465℃で、水星の昼側すら超えてくる。しかも温室効果で夜になっても下がらないから、水星より“均一に地獄”っていうのがまた怖い。

9. 海外の名無しさん
昼と夜でこれだけ差が出るのは、水星の自転が異常に遅いのが大きい。なにせ1日が地球の176日ぶんもあるんだから。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
だから夜側は冷える時間がたっぷりあるわけだ。半年近くも日が当たらなければ、そりゃ-180℃まで落ちるよなと妙に納得した。

11. 海外の名無しさん(>>9への返信)
てことは自転のサイクルに合わせてゆっくり移動し続ければ、ずっと快適な温度の帯に居られるのでは?と一瞬本気で考えてしまった。

12. 海外の名無しさん(>>11への返信)
夕暮れの境目のあたりに、ほんの一瞬だけ温帯みたいな快適ゾーンができるってことだよね。そこを狙って歩き続ける人生。

13. 海外の名無しさん(>>11への返信)
計算した人いわく、赤道での昼の境界は時速2.25マイル(約3.6km)で近づいてくるらしい。つまり人間、頑張れば歩いて太陽から逃げ切れる速度なんだよね。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
「太陽から歩いて逃げ続ける男」…これ完全にSF映画の企画として通用するやつでは。主演は屈強な俳優で頼む。

15. 海外の名無しさん
俺はちょうど9℃くらいになるスイートスポットを探し当てて、そこに居を構えたい。永遠の秋みたいで快適そう。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
9℃はむしろちょっと寒くないか…?どうせなら欲張って、20℃前後の“永遠の春”ラインを歩き続けたいところ。

17. 海外の名無しさん(>>15への返信)
真面目に見積もると、赤道でその快適ゾーンに留まるには時速0.6kmくらいでのんびり歩き続ければいいらしい。極に近づくほど必要な速度は落ちる。地軸の傾きが0.03度しかないから、地球みたいに季節で日照がズレないのもミソだね。

18. 海外の名無しさん
なんだか星の王子さまを思い出した。「ある日、ぼくは太陽が沈むのを四十四回も見たよ」ってやつ。水星なら夕日をいくらでも追いかけられそう。

19. 海外の名無しさん(>>18への返信)
「悲しいときは、夕日が好きになるんだ」ってセリフが刺さるやつだ。水星でその気になれば、無限に夕日を眺め続けられるのかと思うと少し切ない。

20. 海外の名無しさん
地軸がほとんど傾いてない(0.03度)から季節が無いってのも地味に面白い。極地では太陽が地平線をぐるっと回り続けるだけらしくて、想像すると不思議な光景だ。

21. 海外の名無しさん
子どもの頃に読んだ図鑑で「水星は昼が灼熱、夜が極寒」って書いてあってゾクゾクした記憶がある。大人になって、その理由が“大気の有無”だと知って妙にスッキリした。

22. 海外の名無しさん
昼は灼熱、夜は極寒、大気も無い岩だらけの星…SF映画に出てくる流刑惑星そのままで笑う。実在してるのがいちばんの驚きだよ。

まとめ

水星は熱を溜める大気がほぼ無いため、昼側は約430℃、夜側は約-180℃と600℃もの差が生まれる。太陽に最も近いのに極寒スポットを併せ持つ逆説の惑星だ。コメント欄では「湿度ゼロだから平気(震え声)」のジョークから、遅い自転を利用して快適温度の帯を歩き続ける“サバイバル法”の真剣な計算、星の王子さまの夕日の話まで、脱線混じりに盛り上がっていた。

元ソース: 水星は熱を保持する大気が無いため、地表は夜側の-180℃から昼側の430℃まで変動する

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