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「171年見つからなかった船が、現地に着いて2.5時間で出てきた」イヌイットの猟師が氷の中に見た“あるもの”…?

「171年見つからなかった船が、現地に着いて2.5時間で出てきた」イヌイットの猟師が氷の中に見た“あるもの”…? 人物・偉人

171年ものあいだ、世界中の探検隊が見つけられなかった沈没船。ところが現地の海に着いてからわずか2時間半で、その船はあっさり姿を現しました。決め手になったのは、最新の探査機ではなく、一人のイヌイットの猟師が何年も前に氷の上で目にした「あるもの」の記憶だったのです。

※注:フランクリン遠征とは、1845年にイギリス海軍のジョン・フランクリンが「北西航路」を探すためカナダ北極圏へ送り込んだ探検隊のこと。イヌイットは、その北極圏一帯に古くから暮らす先住民です。

今日の知ってた?

📏 1845年に消えたフランクリン遠征隊の船HMSテラー号は、171年ものあいだ行方不明だった。だが地元の猟師サミー・コグヴィクが「テラー湾の氷からマストのような棒が突き出ていた」と証言。捜索隊が湾に到着すると、わずか2.5時間で船体を発見した。発見は2016年のこと。

背景:フランクリン遠征とは

1845年、イギリス海軍のジョン・フランクリン卿は、大西洋と太平洋を北極海でつなぐ「北西航路」を見つけるため、2隻の船を率いて出航しました。HMSエレバス号とHMSテラー号、乗組員は総勢129名。当時としては最新装備をそろえた、自信に満ちた船団でした。

しかし船はカナダ北極圏の分厚い氷に閉じ込められ、二度と戻ってきませんでした。乗組員は全員が命を落とし、寒さと飢え、そして極限状況での悲惨な結末をたどったと考えられています。以後100年以上にわたり、イギリスは妻のジェーン夫人が私財を投じた捜索を含め、何度も調査隊を送り込みましたが、2隻の船そのものは長らく見つからないまま。エレバス号が2014年、そしてテラー号が2016年に、ようやく海底でその姿を確認されました。

もう少し詳しく

最先端のソナーより、口承の記憶が正確だった。テラー号の発見が劇的だったのは、その「決め手」です。捜索隊の船にたまたま乗っていたイヌイットの猟師サミー・コグヴィクが、数年前にテラー湾を通ったとき、氷から木の棒のようなものが突き出ているのを見た、と何気なく語りました。半信半疑で船をその湾へ向けたところ、到着からわずか2時間半で船体が見つかったのです。

「地元は最初から知っていた」。実はテラー号が眠っていた入り江の名前は、そのものずばり「テラー湾(Terror Bay)」。さらに、もう1隻のエレバス号が見つかった場所のイヌイット語の地名は、直訳すると「大きな船があるところ」でした。地元の人々は猟師や飛行機からの目撃情報として、何十年も前からだいたいの場所を語り継いでいたのに、長く本気で耳を傾けてもらえなかった——というのが、この発見が世界中で話題になった理由でした。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
そもそも「テラー湾」っていう名前、テラー号のありかを示す壮大なヒントだったのでは…?気づくのに171年かかったの強すぎる。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
「人を探すなら、その人の名前がついた場所を最初に見ろ」って人類は学んだほうがいい。湾の名前で答え合わせ完了してるじゃん。

3. 海外の名無しさん
発見が2016年って聞いて納得した。ドラマ『ザ・テラー』がその2年後に始まったのもそういう流れか。シーズン1、本当に名作だから未見の人はぜひ。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
あのドラマ、今まで観た中でもトップクラスに完成度が高い。極北の閉塞感と狂気がじわじわ来て、観終わったあとしばらく寒気が抜けなかった。

5. 海外の名無しさん
この手の話って、たいてい先住民はずっと「そこにあるよ」って知ってるんだよな。ただ誰もちゃんと聞かなかっただけで。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
オーストラリアの「ディンゴが赤ちゃんを連れ去った」事件を思い出す。警察は母親を疑って世間も叩いたけど、地元のアボリジニの人たちは「ディンゴなら普通に赤ん坊を襲うよ」とずっと言ってた。完全に無視されてたんだよね。

7. 海外の名無しさん
やっと自分が語れる話題が来た。自分はヘリのパイロットで、何年もカナダ北極圏を飛んでた。基地はテラー湾のすぐ西で、2009年頃から何度もあの湾の上空を通ってたんだ。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
最高の仕事じゃん…毎日あんな手つかずの大自然を眺めながら働けるなんて、ちょっと羨ましすぎる。ちなみに発見された船は、あなたの飛行ルートから見てどっち側だったの?

9. 海外の名無しさん(>>8への返信)
返信主だけど、見つかった場所は自分たちがいつも飛んでた直線ルートのほんの少し北だった。あと数キロ北を飛んでたら、たぶん数年早く発見されてたと思うと不思議な気分になる。

10. 海外の名無しさん
政府「この船をぜひ見つけたい」
地元「そこにあるよ」
政府「かなり重要な船なんだ」
地元「だからそこにあるって。みんな知ってる」
政府「長年捜索してきた」
地元「ほら、マストが見える。もう5回言った」
政府「朗報だ。我々の捜索が実を結び“我々が”船を発見した」

11. 海外の名無しさん(>>10への返信)
うちのイヌイットの父はこのプロジェクトでイギリス政府と仕事をしてた。こういう話を山ほど持ってるんだけど、聞いてもらえるのはいつも何十年も経ってからなんだよな。

12. 海外の名無しさん
歴史家のルイ・カムカックって人が、「ハンターや飛行機からの目撃情報がいくつもあったのに、当局は地元の話をずっと無視していた」と証言してるね。

13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
先住民の言うことを聞き流すの、悪い意味で“伝統芸”になっちゃってる感がある。今回はたまたま記録に残ったけど、こうやって埋もれた話は他にもいっぱいあるんだろうな。

14. 海外の名無しさん
もう1隻のエレバス号が見つかった場所のイヌイット語の地名、直訳すると「大きな船があるところ」だったらしい。これ以上ないくらい正確な道案内じゃないか。

15. 海外の名無しさん
そもそも探検船に「テラー(恐怖)」なんて名前をつけるのは誰だ。そして、その船に乗ろうと思う乗組員は何者なんだ…。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
あの船、もとは「臼砲艦(ばくだんを撃つ軍艦)」として造られたものなんだ。戦争で使う前提なら、「テラー」って名前もわりと筋が通ってるんだよ。

17. 海外の名無しさん
決め手になったサミー・コグヴィクって猟師、たまたま捜索船に乗ってて、雑談で「昔テラー湾の氷からマストみたいな棒が出てるのを見た」と話しただけなんだよね。それで171年の謎が一瞬で解けるの、すごすぎる。

18. 海外の名無しさん
当時の捜索隊にイヌイットの人たちは「彼らは正気を失って、互いを食べ合った」とまで正確に伝えていた。でも誰も信じたがらなかったんだよな。

19. 海外の名無しさん(>>18への返信)
無視するどころか、積極的に否定して信用を貶めたとも言われてる。中には「あれは人肉食じゃない、イヌイットが船員を殺したんだ」と決めつけた人までいたらしい。証言した側からすればたまったもんじゃない。

20. 海外の名無しさん
一応フォローしておくと、実際はもう少し複雑な事情もある。船は氷に閉じ込められたあと、何十年もかけて氷ごと南へ流された。だから最終的な沈没地点は、当時の記録より大きく南にずれてたんだ。

21. 海外の名無しさん(>>20への返信)
なるほど、「地元の話を聞けば翌日に見つかったのに」ってほど単純な話でもないのか。とはいえ、目撃情報をまともに取り合わなかった姿勢が長年あったのも事実、ってバランスなんだろうね。

22. 海外の名無しさん
171年も見つからなかったものが、現地に着いて2時間半で出てくるの、探し物あるあるの最上位版だろ。いちばん「あるはずない」と思ってた場所にあるやつ。

23. 海外の名無しさん
頭の上にサングラスを乗せたまま「サングラスがない!」って探し回るタイプの人たちと、同じ才能を感じる。スケールが地球規模なだけで。

24. 海外の名無しさん(>>23への返信)
スマホをどこに置いたか思い出した瞬間、めちゃくちゃ痛烈な反論を書いてやるからな。…どこ置いたっけ。

25. 海外の名無しさん
文字を持たない文化の知識って、こうやって何世代も口づてで受け継がれてきたんだよな。最先端のソナーより一人の猟師の記憶が勝ったの、技術への皮肉じゃなくて、口承ってちゃんと“データ”なんだって話として好き。

まとめ

1845年に消えたHMSテラー号は171年間行方不明だったが、イヌイットの猟師サミー・コグヴィクの「氷からマストが突き出ていた」という証言で、捜索船は到着からわずか2.5時間で発見にこぎつけた。コメント欄は「テラー湾という名前自体がヒント」という笑いと、「地元は最初から知っていたのに聞いてもらえなかった」という口承の知恵への敬意で半々。一方で「氷が船を南へ流したので実際はもっと複雑」という冷静な補足も人気を集め、単純な美談で終わらせない厚みのある反応が並んだ。

元ソース: 171年間行方不明だった探検船HMSテラー号、イヌイットの猟師の証言で到着後わずか2.5時間で発見される

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    生き延びて奴が最低一人は居たから名前が伝承されたんじゃね?