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「ハンドドライヤーを使うと耳鳴りがする」9歳の少女がそう気づいて始めた研究が、医学誌に載るまで

「ハンドドライヤーを使うと耳鳴りがする」9歳の少女がそう気づいて始めた研究が、医学誌に載るまで 技術・発明

カナダの9歳の少女が、公衆トイレでハンドドライヤーを使うたびに耳がキーンと鳴ることに気づいた。多くの人が「そういうもの」と流してしまう小さな違和感を、彼女は本気の科学研究に変えてしまう。約4年後、その成果はなんとカナダの医学誌に正式に掲載されることになった。

今日の知ってた?

🔊 カナダの9歳の少女ノラ・キーガンは、公衆トイレのハンドドライヤーの騒音を独自に測定し、約4年後にその研究が医学誌「Paediatrics & Child Health」に掲載された。ダイソンは彼女を本社に招き、音響エンジニアとの面会まで用意した。

背景

きっかけは、ごくありふれた違和感だった。カルガリーに住むノラ・キーガンは、公衆トイレでハンドドライヤーを使うたびに、そのあと耳がキーンと鳴ることに気づいた。大人なら「うるさいな」で済ませてしまうところだが、当時9歳だった彼女は「どうして自分の耳は鳴るんだろう」と立ち止まった。

そして彼女は、ただ不快に思うだけでは終わらせなかった。本物の騒音計(デシベルメーター)を手に入れ、近所のあちこちの公衆トイレを回って、設置されているハンドドライヤーの音量を一台ずつ測りはじめたのだ。子供の自由研究というより、最初から本格的なフィールド調査だった。

もう少し詳しく

同じ機械でも、子供には別物の音だった。ノラは音量を測るとき、機械の正面だけでなく、自分の耳の高さ、そして大人の耳の高さといった複数の位置で繰り返し計測した。すると、背の低い子供の耳の位置では大人が聞く音よりもずっと大きく響くこと、機種によっては子供の聴覚にダメージを与えかねないレベルに達することが見えてきた。

約4年がかりで論文に。測定とデータの整理を地道に積み重ね、彼女の研究は13歳ごろにカナダの医学誌「Paediatrics & Child Health」に査読を経て掲載された。専門家でも大人でもなく、最初に「ハンドドライヤーは子供の耳にとってどれだけうるさいのか」を数字で示したのが一人の小学生だった、という点が世界を驚かせた。

企業も動いた。彼女の指摘はメーカーにも届き、ダイソンは彼女をイギリスの本社に招いて音響エンジニアと面会させる場を用意した。コンテストでは上位入賞を果たし、賞金も受け取っている。身近な不快感を放置せず、計測し、まとめ、提言する——その一連の流れを9歳が完走したことそのものが、このニュースの核心だ。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
きっかけが「自分の耳鳴り」っていうのがすごい。大人なら「そういうもの」で流すところを、9歳が「なんでだろう」から本気の測定に持っていったのが普通じゃない。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
しかも測りっぱなしじゃなくて、ちゃんと論文の形にして医学誌の査読まで通したんだよね。下手な大人の自由研究より完成度が高いよ。

3. 海外の名無しさん
どこかで読んだけど、ハンドドライヤーは子供の方が大きく聞こえるらしい。背が低いぶん耳と送風口の距離が近いから、大人が感じる音量とはそもそも別物なんだって。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
それに加えて、子供の耳の穴は大人と構造が違って、もともと音のダメージを受けやすいらしいよ。距離も近くて耳も弱い、二重に不利なわけだ。

5. 海外の名無しさん
あのハンドドライヤー、本当にうるさいよね。手を入れた瞬間にジェット機みたいな轟音がして、毎回ビクッとする。あれでちゃんと乾いた試しもないし。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
しかも頑張って爆音に耐えても、結局は濡れた手がほんのり温かくなるだけ。あの騒音と引き換えに得ているものが小さすぎるんだよな。

7. 海外の名無しさん
個人的には紙タオルの方が早いし静かだし、拭いた実感もちゃんとある。あの轟音ドライヤーに5秒手をかざすより、1枚でサッと拭く方が圧倒的に快適だ。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
わかる。でも最近は紙タオルを撤去する施設が増えて、選択肢が「爆音ドライヤー」か「自分の服で拭く」の二択になりがちなんだよな。

9. 海外の名無しさん
ドライヤーって乾かすどころか、トイレ中の細菌を巻き上げて手にまき散らしてるって話もあるよね。せっかく洗ったのに、出てくる風で逆に汚れてる気がして仕方ない。

10. 海外の名無しさん
うちの子は公衆トイレのドライヤーを本気で怖がるから、外出時はいつも耳当てを持ち歩いてる。あの音が鳴り出すと体を硬くして固まっちゃうんだ。

11. 海外の名無しさん(>>10への返信)
自閉症の男の子がいる家庭で働いてたことがあるけど、その子も公衆トイレだけは耳当てをしても入れなかった。流す音とドライヤーの音が、本人には物理的な痛みとして感じられるらしいんだ。

12. 海外の名無しさん
自分も自閉スペクトラムだけど、ハンドドライヤーとトイレの流水音はかなりきつい。街中の無数の音から身を守るために、ノイズキャンセルのイヤホンが手放せない。

13. 海外の名無しさん
ちなみにこの子、後日イギリスのダイソン本社に招かれて、音響エンジニアと実際に面会してるんだよ。コンテストでは2位に入って、賞金8500ドルも受け取ったらしい。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
あのダイソンが9歳の指摘を真に受けて本社に呼ぶって、相当なことだよ。製品の弱点を子供に突かれて、それを正面から受け止めた企業側もちゃんと偉い。

15. 海外の名無しさん
いちばん驚いたのは、2020年前後までハンドドライヤーの騒音をまともに測った人がいなかったってこと。これだけ街中にあるのに、最初に本気で測ったのが小学生って。

16. 海外の名無しさん
「ドライヤーは300デシベルあった、でも肝心の手は乾いた?」っていう皮肉コメントが好き。爆音の割に仕事してない感じを、たった一行で言い表してる。

17. 海外の名無しさん(>>16への返信)
いや300デシベルは盛りすぎでしょ(笑)。それが本当なら手どころか地球が割れてる。でも体感の「うるささ」としては、それくらい言いたくなる気持ちは分かる。

18. 海外の名無しさん
もともと耳鳴り持ちだから、あのターボ式の強力なやつは絶対に使わない。一発で一日中キーンってなる。世の中いろんなものが無駄に大きい音すぎるんだよ。

19. 海外の名無しさん
音響の仕事をしてるんだけど、よく行く病院のドライヤーがあまりに酷くて、自前のデシベル計を持ち込んで苦情を入れたことがある。返事は「基準内です」。あれが基準内なら、基準の方を疑うべきだと思う。

20. 海外の名無しさん
こういうニュースを見ると、もっと女性のエンジニアが増えてほしいと素直に思う。身近な違和感をちゃんと数字にして世界に届けた、最高のロールモデルだよ。

21. 海外の名無しさん
自分はもう店のドライヤーは諦めてズボンで拭く派。お店側がそれを嫌だと言うなら、ちゃんと紙タオルを置いてくれればいいだけの話だと思ってる。

22. 海外の名無しさん(>>20への返信)
この子、将来は本物の研究者かエンジニアになりそうだよね。9歳で「気づく・測る・まとめる・提言する」を全部やってるんだから、こっちまで応援したくなる。

まとめ

身近な「うるさいだけのもの」を、9歳が数字とデータで切り崩した話。海外のコメント欄は、ハンドドライヤーへの積年の恨み節と、子供の耳を守ることの大切さ、そして「よくぞ測ってくれた」という素直な称賛で埋め尽くされていた。違和感を流さずに形にする力こそ、この記事のいちばんの学びかもしれない。

元スレッド:9歳の少女がハンドドライヤーの騒音を研究し医学誌に掲載(r/todayilearnedより)

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    向こうの人たちは本当にハンカチを持ち歩かないんだなあ……