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「アメリカで毎日歯を磨く習慣が広まったのは、第二次世界大戦のあと」あたりまえが意外と新しかった話

「アメリカで毎日歯を磨く習慣が広まったのは、第二次世界大戦のあと」あたりまえが意外と新しかった話 歴史

毎朝あたりまえのように手に取る歯ブラシ。だがアメリカで「毎日歯を磨く」という習慣がごく普通のものになったのは、じつは第二次世界大戦が終わったあとのことだった。それまでは、歯を磨かない大人のほうがむしろ多数派だったというから驚きである。

今日の知ってた?

📏 アメリカで毎日の歯磨きが一般家庭に広く定着したのは、第二次世界大戦(1939〜1945年)の後だったとされる。大戦中、米軍が兵士に毎日の歯磨きを衛生規律として徹底させ、復員した兵士たちがその習慣を家庭に持ち帰ったことが普及を後押しした、というのが有名な経緯だ(諸説あり)。

背景:歯磨き習慣の歴史とは

誤解しないでほしいのは、戦前の人々が歯の手入れをまったくしていなかったわけではない、という点だ。歯磨き粉のような粉や、すり潰した粘土を指や布につけてこすったり、繊維のある小枝の先をほぐして「歯ブラシ状」にして使ったりと、ブラシ以前にも歯をきれいにする方法はいろいろあった。問題は、現代のような「毎日ブラシで磨く」という具体的な習慣が、社会全体に行き渡っていなかったことにある。歯科治療といえば抜歯が中心で、戦前生まれの世代では30歳前後で総入れ歯、というのも珍しくなかったという。

もう少し詳しく

軍隊が「毎日磨く」を国民に広めた。第二次大戦中、米軍は兵士に毎日の歯磨きを義務づけ、衛生規律の一部として徹底させた。数百万人の若者が軍隊で習慣を身につけ、復員後にそれを各家庭へ持ち帰った——この流れが、戦後アメリカで歯磨きが一気に当たり前になった大きな要因の一つと語られている。

「歯がない」も当時は普通だった。戦前の歯科治療は抜歯が主流で、虫歯になったら抜く、というのが基本だった。じっさい第二次大戦の徴兵では、上下3対・計6本という最低限の歯の基準を満たせず兵役を拒否された若い男性が相当数いた、とも言われている。「年配の人はみんな入れ歯」という昔の光景には、こうした背景があったわけだ。

虫歯が増えたのは食生活の変化も大きい。砂糖をふんだんに使う食生活が広まり、虫歯が深刻な問題になったことで、歯磨き粉やフッ素による予防が重視されるようになった。歯磨き習慣の定着には、軍隊由来の規律だけでなく、こうした食の近代化という事情も絡んでいる。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
ここで言ってるのは「ブラシで磨く」という習慣のことね。昔の人だって歯の手入れはしてたよ。粉や粘土を指や布につけて、せっせと歯をこすってたわけで、決して何もしてなかったわけじゃない。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
小枝を使う方法もあったしね。先端をほぐしてブラシみたいにして磨くやつ。原始的に見えて、これが意外とちゃんと効くらしい。

3. 海外の名無しさん(>>2への返信)
おばあちゃんとおじいちゃんは、サトウキビやソルガム(もろこし)を噛んでたって言ってたな。……いや、それ糖分だから手入れになってないだろ、と当時の自分は突っ込めなかった。

4. 海外の名無しさん
こうやって見ると、今あたりまえだと思ってるものの多くが第二次大戦のあとにできたんだよな。歴史の感覚がちょっと狂うわ。

5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
専業主婦というスタイルが一般化したのも戦後のトレンドだしね。それ以前の家庭像とはけっこう違う。当たり前って案外新しい。

6. 海外の名無しさん(>>4への返信)
日常着の定番、Tシャツが普及したのも第二次大戦がきっかけって聞いたよ。軍が下着として配ったのが始まりらしい。

7. 海外の名無しさん
「大人になっても自分の歯がほとんど残ってる」っていうのも、まさに戦後の話だよ。戦前の歯医者はとにかく抜くのが仕事で、ぼくの祖父母は1900年前後生まれだけど、4人中3人が30歳までに歯が一本も残ってなかった。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
うちの祖母なんて、1930年代に両親からの結婚祝いが「全部の歯を抜いて入れ歯を2セット作ってもらうこと」だったらしい。当時はそれが合理的な贈り物だったんだろうけど、今聞くとなかなか衝撃的だ。

9. 海外の名無しさん
ぼくの祖父はケンタッキーの山あいで1930〜40年代に育ったんだけど、歯ブラシを初めて持ったのは50年代初めの新兵訓練の初日だったと言ってた。米軍さまさまだよ。「ピカピカの笑顔のままお前を鍛え上げてやる」ってわけだ。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
やっぱり軍隊が大きかったんだな。実際、軍は毎日の歯磨きを義務にして、何百万人もの男たちが復員するときにその習慣を家に持ち帰った。それでそのまま定着したって流れみたいだね。

11. 海外の名無しさん
そう考えると、子どもの頃に知ってた年配の人たちがみんな入れ歯だったのにも納得がいくよ。あれは怠けてたんじゃなくて、時代がそういう時代だったんだな。

12. 海外の名無しさん
うちの父はヨーロッパの山あいの村で育って、緑のシラカバの小枝をほぐしてブラシ代わりにし、ストーブの木灰で歯を磨いてたって。それでアメリカに来てしばらくするまで虫歯ゼロ、歯並びもまっすぐで丈夫だったんだから不思議なものだよ。

13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
アラブ圏では今でもそういう小枝を使う文化があって、ミスワークって呼ばれてるよ。もちろんみんな普通の歯ブラシも持ってるけど、それに加えてミスワークを使うのが一般的なんだって。

14. 海外の名無しさん
そもそも中世の頃から、人々は植物を使って歯をきれいにしてた記録がいくつも残ってる。いい香りの湿布のようなものを口に当てたりね。「ブラシで磨く」のが新しいだけで、口を清潔にする努力そのものは昔からずっとあったんだよ。

15. 海外の名無しさん
水道水にフッ素を入れる理由のひとつが、まさにこれなんだよね。たとえ人がちゃんと磨かなくても、ある程度は歯を守れるようにっていう保険のような発想。普及前提でいじってるわけだ。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
というか、それがフッ素添加のいちばんの理由だと思ってた。集団全体の歯を底上げするには、個人の習慣より水のほうが確実だってことなんだろうな。

17. 海外の名無しさん
うちの叔父は歯医者だったんだけど、90年代にはみんな磨きすぎだ、ってよく言ってた。研磨剤の強い歯磨き粉でゴシゴシやると、エナメル質という大事な天然の保護層を削ってしまうんだとさ。それで一家全員、歯磨き粉なしで一日一回だけ磨かされてたよ。

18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
その叔父さん、生のニンジンみたいな硬い野菜を噛むのも勧めてなかった?よく噛んで顎を鍛えた人ほど歯のトラブルが少ない、って話は最近わりとよく聞くようになった気がする。

19. 海外の名無しさん
じつはイギリス人の歯が悪いっていうのは、研究で否定されてる古いイメージらしいよ。データ上はイギリスのほうがアメリカより口腔衛生は良いんだとか。アメリカは「白くてまっすぐ」へのこだわりが強いだけ、っていう話。

20. 海外の名無しさん(>>19への返信)
おもしろいのが、18世紀のフランス人やスイス人の旅行記には「イギリス人は甘いものと紅茶のとりすぎで若いのに歯が黒くて欠けてる」って繰り返し書かれてること。砂糖が歯に悪いことは、かなり昔から気づかれてたんだな。

21. 海外の名無しさん
虫歯が一気に深刻になったのは、何にでも砂糖を入れるようになってからだよね。歯磨き粉やフッ素の処置が本格的に広まったのも、ちょうどその流れと重なってる。

22. 海外の名無しさん
うがい薬のリステリンって、もともとは口内用じゃなくて医療用の消毒液として発明されたんだよな。あとから「口臭ケア」として売り出して大ヒットした。当時の歯まわりの事情を考えると、よく刺さったわけだ。

23. 海外の名無しさん
昔は両方が同じくらい不衛生だったから、お互いに匂いに気づかなかったって側面もあると思う。定期的にお風呂に入る習慣だって、わりと最近のものだしね。基準そのものが今と全然違う。

24. 海外の名無しさん
祖母は「白くするなら歯磨き粉より歯磨き粉用の粉のほうが効く」って言い張ってた。週6日は普通の歯磨き粉、週に一度は塩と重曹とすり潰したセージを混ぜた自家製の粉で「念入りに掃除」してたよ。喫煙者だったから真っ白とはいかなかったけど、歯は最後までほとんど残ってた。

25. 海外の名無しさん
毎朝あたりまえにやってる歯磨きが、たかだか数世代前には「当たり前」じゃなかったっていうのが効いた。歴史って、こういう日常の小さな習慣のほうがリアルに距離を感じさせてくるな。いい豆知識だった。

まとめ

アメリカで毎日の歯磨きが一般化したのは第二次世界大戦の後で、軍が兵士に課した衛生規律を復員兵が家庭へ持ち帰ったことが普及を後押ししたとされる(諸説あり)。コメント欄では「祖父が新兵訓練で初めて歯ブラシを持った」「結婚祝いが総入れ歯だった」といった当時を物語る家族のエピソードが続々と寄せられ、戦前の人も小枝や粉で歯を手入れしていたという補足や、虫歯増加と砂糖の関係、フッ素添加の狙いまで脱線が広がった。あたりまえの習慣が案外新しいと気づかされる回だった。

元ソース: 今日知った話:アメリカで歯磨きの習慣が一般に広まったのは第二次世界大戦より後だった

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