「ホイットニーが歌う前は銀行にお金を預けてた。歌った後は、その銀行を買ったの」『ボディガード』主題歌がドリー・パートンにもたらしたもの

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ホイットニー・ヒューストンの歌声で世界中に知られる「I Will Always Love You」。実はこの曲はドリー・パートンが書いた曲のカバーで、1990年代に作者である彼女へ1000万ドルもの印税をもたらしました。海外掲示板で話題になっていたのは、その使い道の話です。

今日の知ってた?

📏 1990年代、ドリー・パートンはホイットニー・ヒューストンが歌った「I Will Always Love You」のカバーにより、1000万ドル(約10億円)の印税を手にした。彼女はそのお金をテネシー州ナッシュビルの黒人住民が大半を占める地区のオフィス施設に投資し、そこを「ホイットニーが建てた家」と呼んだ。

背景:『ボディガード』主題歌は、カントリーの名曲のカバーだった

「I Will Always Love You」は、アメリカのカントリー音楽を代表するシンガーソングライター、ドリー・パートンが1970年代に発表した自作曲です。これを1992年、ホイットニー・ヒューストンが主演映画『ボディガード』の主題歌としてカバー。映画とともに世界的な大ヒットとなり、日本でもテレビやCMで流れ続けた、誰もが一度は聴いたことのあるあのバラードです。

歌ったのはホイットニーですが、曲の著作権は書いた本人のもの。レコードが売れれば売れるほど、作者であるドリーに印税が入る仕組みです。その額、1990年代だけで1000万ドル。そして彼女がその使い道に選んだのは、豪邸でも金融商品でもなく、ナッシュビルの黒人コミュニティの一角にあるオフィス施設でした。

この逸話を紹介したスレッドは、彼女の訃報に世界中から追悼の声が集まるなか、3万5000以上の高評価を集めて掲示板の上位に浮上しました。

もう少し詳しく

「ホイットニーが建てた家」。ドリー・パートンは、この投資を後にそう表現しています。自分の曲に新しい命を吹き込み、桁違いの富をもたらしてくれた歌い手への、彼女なりの敬意の示し方でした。

実は、エルヴィスも歌いたがっていた。コメント欄によれば、この曲には有名な後日談があります。エルヴィス・プレスリーが「I Will Always Love You」の録音を望んだものの、当時のエルヴィス側の条件は「作詞作曲の権利の半分を譲ること」。ドリーは大スターに歌ってほしい気持ちを抑えて、これを断りました。あのとき権利を手放していたら、ホイットニー版が生んだ1000万ドルの物語も、まったく違う形になっていたはずです。

善行はこの一件にとどまらない。コメント欄には、子どもたちに毎月無料で本を届ける「イマジネーション・ライブラリー」、地元テネシー州の遊園地ドリーウッド、大学病院への寄付、2016年の山火事の被災者支援など、彼女の活動を挙げる声が次々に並びました。「テネシーのために、どんな政治家よりも多くのことをした」という一言が、コメント欄の空気をよく表しています。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
ラジオのインタビューで本人が話しているのを聴いたことがある。「ホイットニーのバージョンの方がいいと思うわ」って、自分からはっきり言ってた。自分の代表曲でこれを言えるんだから、嫉妬とか張り合いとかと無縁の、本当に品のある人だったんだよ。安らかに。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
これこそ本物の自信ってやつだと思う。証明すべきものが何も残っていない人は、自分が「負けた」形になる場面でさえ、他人の成功を心から喜べるんだよな。

3. 海外の名無しさん(>>1への返信)
その発言、一度きりじゃないんだよね。大昔のインタビューでも言ってたし、2020年代のBBCのドキュメンタリーでも同じことを言ってた。ドリーの面白いところは、40年離れた時期の発言を聞き比べても中身がブレないこと。ポーズでやってたわけじゃない、根っからの本物なんだ。

4. 海外の名無しさん
インタビューでの本人の言い方が最高なんだよ。「ホイットニーがあの曲を歌う前、私は銀行にたくさんお金を預けてた。彼女が歌った後は、その銀行ごと買ったの」だって。

5. 海外の名無しさん
自分にとってのもう一つの「知らなかった」はこっちだった。彼女、この曲と「ジョリーン」を同じ日に書いてるんだよ。代表曲2つを1日で。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
才能を少しはこっちにも残しておいてくれよ、ドリー…。いや、いいや。あんたが全部使い切ってくれて正解だった。

7. 海外の名無しさん
エルヴィス・プレスリーもこの曲を歌いたがってたんだよね。ただ、エルヴィスに歌ってもらうには作詞作曲の権利の半分を渡すのが条件だった。ドリーは彼に歌ってほしかったけど、権利を手放すのだけは嫌で断ったんだ。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
あの時代、エルヴィス相手に「お断りします」と言えた人がどれだけいたか。で、手放さなかったその権利が、何十年も後に1000万ドルを生む。歌の才能だけじゃなくて、ビジネスの判断まで一流だったってことだよな。

9. 海外の名無しさん
ドリーみたいな善人がもっと増えてほしいよ。成功をつかんだ途端、苦しんでいる人を「助ける価値もない連中」と見下すようになる人があまりに多いから。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
本当に善い人なら、実は俺たちの身の回りにいくらでもいる。ただ金持ちでも有名人でもないから目立たないだけで。彼女が特別なのは「有名で、桁外れに稼いで、それでも善人のまま」を最後までやり切ったところだよ。

11. 海外の名無しさん
この件だけじゃないからな。遊園地のドリーウッド、子どもに毎月無料で本を届ける「イマジネーション・ライブラリー」、大学病院への寄付、2016年の大規模な山火事の後の被災者支援。テネシー州のために、どんな政治家より多くのことをした人だよ。

12. 海外の名無しさん(>>11への返信)
去年ドリーウッドに行って近くの町に泊まったけど、地元の人たちの彼女への感謝はもう信仰に近かった。山火事の後も何年も地域を支え続けたんだって。ドリーウッドは季節労働者を含む全従業員に、働き始めた初日から大学の学費を出してるって話も聞いたよ。

13. 海外の名無しさん
80年代にはテレビのバラエティ番組の出演料だけで、今の価値に直すと1億ドル以上を受け取ってる。つまり90年代の時点で、お金はとっくに足りてたんだよ。それでも、こういう使い方を選び続けた。

14. 海外の名無しさん
世界中の大富豪が彼女みたいなお金の使い方をしたら、世の中がどれだけマシになっていたか。想像もつかないよ。

15. 海外の名無しさん(>>14への返信)
その場合、彼らは大富豪のままではいられないんだよ。そこが肝心なところでさ。ドリーだって、稼いだお金を貯め込んで増やす側に回っていれば、資産10億ドル級の大富豪になれたはずなんだ。でも彼女は使う方を選んだ。それが答えだよ。

16. 海外の名無しさん
一応冷静に言っておくと、彼女の場合は収入の中心が印税・公演・出演料っていう「現金で入ってくるお金」だったのも大きい。世の大富豪の資産は大半が自社の株で、そのまま配れるものじゃない。彼女の偉さは変わらないけど、単純に比較できる話でもないと思う。

17. 海外の名無しさん(>>16への返信)
理屈は分かる。でも「株しか持っていない」はずの人たちが、その株を担保にお金を借りて豪邸やヨットを買っているのを見ると、「配れない」は言い訳にしか聞こえないんだよなあ。

18. 海外の名無しさん
前に誰かがこう言ってた。「ドリーのバージョンは、心が張り裂けているときに聴く曲。ホイットニーのバージョンは、前に進む覚悟ができたときに聴く曲」。これ、実際その通りだと思うんだ。

19. 海外の名無しさん(>>18への返信)
わかる。個人的な理想は、前半をドリーが歌って、途中からホイットニーが引き継ぐ完全版。伴奏はドリー版ので頼む。あの人は、メロディをどう生かすかを知り尽くしたソングライターだったから。

20. 海外の名無しさん
似た話だと、ボブ・ディランの「見張塔からずっと」(All Along the Watchtower)をジミ・ヘンドリックスがカバーしたら、ディラン本人がそのカバーを気に入りすぎて、以降は自分の演奏の方をジミ寄りに変えちゃったっていうのがある。本家が、自分の曲のカバーをカバーするっていう。

21. 海外の名無しさん
地味に得をしたのがニック・ロウ。彼の書いた「(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love and Understanding」のカバーが映画『ボディガード』のサウンドトラックに入っていたおかげで、ホイットニー目当てでアルバムを買った人たち全員が、彼の懐にも少しずつお金を入れていたことになる。

22. 海外の名無しさん
この24時間、「ドリーはこんな良いことをしていた」っていう話が流れ続けてる。止まらない滝みたいに。訃報のあとに美談しか出てこない有名人が、どれだけ貴重か。大富豪の半分でも彼女の気前の良さを持っていたら、世界は違う場所になっていたと思うよ。

まとめ

名曲のカバーが生んだ1000万ドルを、ナッシュビルの黒人コミュニティへの投資に変え、「ホイットニーが建てた家」と名付けたドリー・パートン。コメント欄は追悼の言葉であふれながらも、「ホイットニー版の方がいい」と言い切れた器の大きさ、エルヴィス相手にも曲の権利を守り抜いた判断力、そして富の使い方をめぐる真剣な議論で埋まりました。善い話が「止まらない滝のように」流れてくる——そんな見送られ方のできる人は、そう多くありません。

元ソース: 1990年代、ドリー・パートンはホイットニー・ヒューストン版「I Will Always Love You」の印税1000万ドルを、ナッシュビルの黒人住民が多い地区のオフィス施設に投資し「ホイットニーが建てた家」と呼んだ

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