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「『鳥を食べるクモ』なのに、実は鳥をめったに食べない」その名前の由来はたった一枚の古い絵だった…?

「『鳥を食べるクモ』なのに、実は鳥をめったに食べない」その名前の由来はたった一枚の古い絵だった…? 自然・科学

世界最大のクモは、いまも南米の熱帯雨林に生きている。脚を広げれば大人の手のひらをはるかに超え、体重は小型のハムスターほど。名前は「鳥を食べるクモ」——なのに、実は鳥をめったに食べない。しかも“史上最大”かどうかは、じつは誰にも断言できないのだという。

※注:「ゴライアスバードイーター」はタランチュラ(大型のクモ、オオツチグモ科)の一種で、日本語では「ゴライアスオオツチグモ」とも呼ばれる。

今日の知ってた?

📏 ゴライアスバードイーター(ゴライアスオオツチグモ)は、脚を広げると約30センチ(約30cm)、体重は最大で約170グラムに達し、現存する世界最大のクモとされる。ただしクモは体がやわらかく化石に残りにくいため、「史上最大」かどうかは断定できない

背景:ゴライアスバードイーターとは

ゴライアスバードイーターは、南米北部(ギアナ高地からアマゾン一帯)の熱帯雨林にすむ大型のタランチュラだ。ふだんは地面に掘った巣穴で暮らし、夜になると入り口付近で獲物を待ち伏せる。「体重」で比べれば現存する世界最大のクモだが、脚を広げた幅だけならさらに大きいとされる別のクモもいるため、「最大」の定義は測り方によって少し変わる。それでも、ずっしりした重さと体の太さでは、いまのところ右に出るものがいない。

もう少し詳しく

名前は「鳥食い」でも、鳥はほとんど食べない。「バードイーター(鳥を食べるクモ)」という名前は、18世紀の博物画家が、この仲間がハチドリを襲う様子を描いたことに由来するとされる。だが実際の主食はミミズや昆虫、カエルなどで、鳥を襲うのはごくまれ。一枚の絵のインパクトが、そのまま種の名前になってしまった格好だ。

武器は毒より「毛」。外敵に襲われると、後ろ脚でお腹の毛(刺激毛)を蹴り飛ばし、相手の目や鼻の粘膜を刺激して撃退する。牙は2センチ近くあるものの、毒そのものは人間にとって致命的ではなく、刺されてもハチに刺された程度とされる。さらに脚をこすり合わせて「シューッ」という威嚇音を出すこともある。

「史上最大」とは言い切れない理由。これがこの豆知識の核心だ。クモは体がやわらかいため化石として残りにくく、過去にもっと大きなクモがいたとしても、証拠が地層に残っていないだけかもしれない。じっさい、かつて「史上最大のクモの化石」とされたメガラクネも、後の研究でウミサソリ(ウミサソリ類)の仲間だったと分かっている。「現存最大」は言えても、「史上最大」は慎重に、というわけだ。

現地では「食材」でもある。南米北東部の一部地域では、この大グモは食用にもなる。刺激毛を火で焼き落としてからバナナの葉で包んで蒸し焼きにすると、味はエビに似ていると言われる。人によっては悲鳴ものの話だが、現地では貴重なたんぱく源でもあるのだ。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
脚を広げると大人の手のひらどころか夕食用のお皿くらいあるって、想像しただけで椅子から立ち上がりそう。実物を目の前にしたら気絶する自信がある。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
脚のスパンで約30センチ(30cm)って、ちょうどA4用紙の長い辺くらいなんだよね。紙の上に乗せて考えると余計にゾッとしてくる。

3. 海外の名無しさん
「史上最大」って言い切ってるけど、クモは体がやわらかくて化石に残りにくいから、本当はもっとデカいのが過去にいた可能性は普通にあると思うんだよな。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
昔メガラクネっていう巨大グモの化石とされたやつがいたけど、研究し直したら実はウミサソリの仲間だったってオチ。ロマンはあるけど確定は難しい。

5. 海外の名無しさん(>>3への返信)
とはいえ現存最大の動物がシロナガスクジラだって事実もあるし、「今わかってる中で一番」ってだけでも十分すごい話だと思うけどな。

6. 海外の名無しさん
記事の「メスが交尾のときにオスを食べることは滅多にない」って一文、地味にこの種のいちばん優しいポイントかもしれない。よかったなオスたち。

7. 海外の名無しさん(>>6への返信)
他のクモの世界がハードすぎるだけで、これは本当に朗報。食われずに生き延びられる種があると知って、なぜか少し安心してしまった。

8. 海外の名無しさん
名前が「バードイーター(鳥を食べるやつ)」なのに、実際は鳥をほとんど食べないっていうのが面白い。普段はカエルや虫、たまに小さな哺乳類らしいね。

9. 海外の名無しさん(>>8への返信)
その名前、昔の博物画で鳥を襲ってる絵が描かれたのが広まった由来なんだって。一枚の絵のせいで一生「鳥食い」呼ばわりされる理不尽さよ。

10. 海外の名無しさん
大きさもだけど、襲われると脚でお腹の毛を蹴り飛ばして相手の目や鼻を刺激する防御をするらしくて、この毛が地味にかゆくてやっかいなんだとか。

11. 海外の名無しさん(>>10への返信)
飼ってる人の話だと、掃除のときにケース内の抜け毛を吸い込むとくしゃみが止まらなくなるらしい。毒より先に毛にやられるって字面が強すぎる。

12. 海外の名無しさん
ウィキを見てたら「食用」の項目があって二度見した。南米の一部では毛を焼いて落として、バナナの葉で包んで焼くと味はエビっぽいって書いてある。

13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
その一文で完全に無理になった。アラクノフォビア(クモ恐怖症)の自分としては、皿に乗ってる時点でお店を飛び出す自信がある。

14. 海外の名無しさん(>>12への返信)
でもエビもカニもクモも、分類をたどればわりと近い節足動物の仲間なんだよね。「甲殻類はうまい」を信じるなら、理屈の上では食べられるはず…理屈の上では。

15. 海外の名無しさん
大きくなると歩くときにカサカサって足音が聞こえることがあるらしい。虫の足音が聞こえるサイズって、もう心の準備が追いつかないんだが。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
足音がする時点で情報として十分すぎる。動画があるらしいけど、自分はこのコメントを読んだだけでお腹いっぱいなので、そっと遠慮しておきます。

17. 海外の名無しさん
これ見てハリー・ポッターのアラゴグを思い出した。あんなのが森の中から出てきたら、走って逃げる以前に腰が抜けて動けない気がするんだよな。

18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
アラゴグを出すなら、指輪物語のシェロブで対抗させてほしい。フィクションの巨大グモ、なぜあんなに人類のトラウマを的確に突いてくるのか。

19. 海外の名無しさん
牙は2センチ近くあるらしいけど、毒自体は人間にとって致命的ではなくて、刺されてもハチに刺された程度で済むみたい。大きさの割に、そこは意外と穏やか。

20. 海外の名無しさん
世界のどこかにこのサイズのクモが実在してるって事実だけで、クモ恐怖症の人にとっては今日いちばん見たくない豆知識だったと思う。本当にごめん。

21. 海外の名無しさん(>>20への返信)
でも逆に、ここまで大きいと隠れられなくて発見しやすいって説もある。ソックスの中にこっそり潜んでる小さいやつの方が、精神的にはよっぽど怖い。

22. 海外の名無しさん
ある程度以上デカくなった節足動物を、人間はだいたい「カニ」って呼び始める気がする。このクモもあと少し大きかったら、別の名前で呼ばれてたのでは。

23. 海外の名無しさん(>>22への返信)
むしろ昆虫のほうが「陸に上がった甲殻類」みたいなものだって話もあって、そう考えるとエビもカニもクモも遠い親戚。食卓の見え方が変わってくる。

24. 海外の名無しさん
結局いちばんゾクッとするのは「これは今わかってる中で最大」ってところ。まだ見つかってない、もっとデカいやつの化石が地中で眠ってるかも、っていう想像が一番怖い。

まとめ

現存する世界最大のクモ、ゴライアスバードイーター。脚は約30センチ、体重は小型哺乳類ほどにもなるが、名前に反して鳥はめったに食べず、毒より「毛」で身を守る穏やかな一面もある。海外の反応で盛り上がったのは、大きさへの素直な悲鳴と、「クモは化石に残りにくいから、本当はもっと大きいのが過去にいたのでは」というロマンあふれる議論。そして避けて通れない「食べたら味はエビ」問題に、クモ恐怖症の人たちが総崩れになっていた。

元ソース: 今日知った豆知識:ゴライアスバードイーターは現存する世界最大のクモ。ただしクモは化石に残りにくく“史上最大”かは断定しづらい

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    沖縄にハブの天敵として輸入されたマングースだけど、実際には天敵と言えるほど勝率が高くないので、マングースはハブよりももっと狩りやすい動物を狙うようになって、ハブとは滅多に戦わない、とかもあるよな