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「500年前まで、ヨーロッパにジャガイモは1個も存在しなかった」大航海時代が塗り替えた食卓の話…?

「500年前まで、ヨーロッパにジャガイモは1個も存在しなかった」大航海時代が塗り替えた食卓の話…? 自然・科学

ジャガイモといえば、ドイツのポテト料理、フライドポテト、アイルランドの主食……ヨーロッパの食卓には欠かせない存在だ。ところが、そのジャガイモが大西洋を渡ってヨーロッパにやってきたのは、コロンブスが新大陸から戻って以降のこと。たった500年ちょっと前まで、ヨーロッパにジャガイモは1個も存在しなかった。

※注:コロンブス交換(コロンビアン・エクスチェンジ)とは、コロンブスの航海をきっかけに、新大陸と旧大陸のあいだで作物・動物・病気などが大規模に行き来した現象のこと。

今日の知ってた?

🥔 ジャガイモの原産地は南米アンデス。ペルーやボリビアの高地で数千年前から栽培されていた作物で、ヨーロッパに伝わったのは16世紀後半。トマト・トウガラシ・トウモロコシ・カカオなども同じく新大陸原産で、これらがまとめて旧大陸へ渡った現象は「コロンブス交換」と呼ばれる。

背景:ジャガイモの伝来とは

ジャガイモの祖先が育っていたのは、南米アンデス山脈の標高の高い一帯。インカの人々にとっては何千年も前からの主食で、寒さや痩せた土地でも育つ頼れる作物だった。1492年にコロンブスがアメリカ大陸に到達したのをきっかけに、スペイン人らが持ち帰り、16世紀後半にヨーロッパへ入ってくる。

とはいえ最初から歓迎されたわけではない。見慣れない地中の作物は「家畜のエサ」「怪しい植物」と敬遠され、本格的に主食として広まるまでには200年近くかかった。だが一度定着すると、小麦より収量が多く痩せ地でも育つジャガイモはヨーロッパの人口を支える柱になり、皮肉にもそれに頼りすぎたアイルランドでは19世紀に大飢饉を招く一因にもなった。

もう少し詳しく

「新参者」はジャガイモだけじゃない。トマト、トウガラシ、トウモロコシ、カボチャ、ピーナッツ、カカオ(チョコレート)、バニラ、アボカド……いま世界中の食卓に並ぶこれらの食材は、ほとんどが新大陸原産だ。トマト抜きのイタリア料理、トウガラシ抜きの四川料理やタイ料理を想像してみると、大航海時代を境に世界の「食」がどれほど塗り替えられたかがよく分かる。600年前のアジア料理は、実はまったく辛くなかったのだ。

逆に、旧大陸からも小麦・玉ねぎ・ニンニク・柑橘類・馬・牛などが新大陸へ渡った。「交換」の名の通り、行き来は一方通行ではなかった。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
忘れちゃいけないのがトウガラシとトマト。この2つも新大陸から来た。今のヨーロッパ料理からトマトを引いたら、イタリア料理が半分くらい消えると思う。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
個人的に一番驚いたのがトウガラシ。ジャガイモやトマトのないヨーロッパも想像しづらいけど、トウガラシのないアジア料理なんてもっと想像できない。四川もタイもインドも、600年前は全然辛くなかったんだよね。

3. 海外の名無しさん
皮肉な話だけど、コンキスタドールが命がけで探し回った金銀より、彼らが持ち帰った「野菜」のほうが結果的にずっと価値があったんだよな。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信)
ジャガイモは小麦より育てやすいうえに、同じ面積でずっとたくさん収穫できる。狭い土地でより多くの人を食わせられるっていうのは、当時としては革命的なことだった。

5. 海外の名無しさん
この一連のやり取りは「コロンブス交換」って呼ばれてる。特に有名なのが、食べられるナス科の植物——トマト、ジャガイモ、トウガラシ——がまとめて旧大陸に渡ったことだね。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信)
その時代に生きてたら、見たこともない野菜が次々に船で運ばれてきて、それで新しい料理を作れたわけでしょ。ちょっと羨ましい体験だと思う。

7. 海外の名無しさん
じゃあ昔のヨーロッパの人たちは何を食べてたの?魚とヤギくらい?

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
コロンブス交換の前はカブがめちゃくちゃ重要な作物だったよ。ちょうど今のジャガイモに近いポジションを担ってた。

9. 海外の名無しさん(>>7への返信)
キャベツ。とにかく大量のキャベツ。ドイツや東欧の保存食といえば、まずザワークラウトだったからね。

10. 海外の名無しさん(>>7への返信)
小麦、大麦、オーツ麦、玉ねぎ、リンゴ、オリーブ、豆類……新大陸産がなくても、意外とちゃんと食べるものはあった。ただ食卓の彩りと栄養は、今よりずっと地味だったろうね。

11. 海外の名無しさん
コロンブス交換のエピソードは、掘るとどれも面白い。プロイセンが農民にどうやってジャガイモを食べさせたか調べてみてほしいし、トマト抜きのイタリア料理を想像してみるのもいい。掘り出すと止まらなくなるやつ。

12. 海外の名無しさん
ジャガイモって栄養面でも優秀なんだよね。炭水化物だけじゃなくて食物繊維、カリウム、それなりのビタミンCとビタミンB群まで入ってる。デンプン質の作物には珍しく、タンパク質もそこそこ含んでる。

13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
無人島に食べ物を一つだけ持っていけるなら、正直ジャガイモを選ばないほうが難しいレベル。それ一つでかなり生き延びられるらしいよ。

14. 海外の名無しさん
個人的に一番びっくりするのは馬。もともと数百万年前に北米で生まれて、陸続きだったベーリング海峡を渡ってユーラシアへ移動した。その後、北米の馬は絶滅したのに、スペイン人がコロンブス交換で連れ戻したんだよ。壮大な里帰りみたいな話。

15. 海外の名無しさん
ハロウィンのランタンも、もともとはカブをくり抜いて作ってたんだよね。アイルランド系の移民がアメリカで「カボチャのほうが彫りやすい」って気づいて乗り換えた。

16. 海外の名無しさん(>>15への返信)
うちの父は1950年代のイギリスで、まだカブを彫ってたよ。ネットが普及するまでは「父さんの変な趣味」だと思ってずっとからかってたんだけど、あれ本物の古い伝統だったんだと後で知った。

17. 海外の名無しさん
ジャガイモがアイルランドに伝わったのがそんなに最近だって考えると、ちょっと怖くなる。あの大飢饉が起きるまで、たった数百年しかジャガイモに頼ってなかったってことだからね。

18. 海外の名無しさん(>>17への返信)
それを言うなら、トマトがイタリアに来たのも、ウォッカの原料事情も、ベルギーチョコのカカオも……有名な「その国の名物」って、意外と歴史が浅いものだらけだよね。

19. 海外の名無しさん
この事実の面白いところは、逆算すると「ジャガイモが出てくる話は中世じゃない」って判定できること。映画や中世フェアでよくジャガイモが登場するけど、あれ全部、時代考証としては間違いなんだよね。

20. 海外の名無しさん(>>19への返信)
七面鳥も同じだよ。あれも新大陸原産だから、中世ヨーロッパの宴会シーンに七面鳥の丸焼きが出てきたら、それも立派な考証ミス。

21. 海外の名無しさん
トマトの話が個人的にすごく好き。最初にスペインへ持ち帰られたときは観賞用の植物扱いで、しかも赤くなくて黄色やオレンジ、紫っぽいものが多かった。味もいまいちで、一部は毒扱いだったらしい。そこからメディチ家の庭で庭師たちが品種改良を重ねて、大きくて赤くて美味しいトマトが生まれたんだって。食べられるようになるまで150年近くかかったとか。

22. 海外の名無しさん(>>21への返信)
その品種改良の結果が地中海の気候に合って一気に広まって、貧しい人たちの手にも種が回るようになった。そこからソースにする文化が生まれて、1700年代のナポリで赤いピザとトマトソースが誕生した、って流れだよね。歴史って地続きで面白い。

23. 海外の名無しさん
改めてリストにするとすごい。ジャガイモ、トマト、カボチャ、チョコ(カカオ)、トウモロコシ、ピーナッツ、バニラ、トウガラシ、アボカド、ブルーベリー……いまの世界の食卓のかなりの部分が、アメリカ大陸由来なんだよな。

24. 海外の名無しさん
交換は一方通行じゃなかったのも面白いところ。自分はペルー出身だけど、うちの料理も今や玉ねぎ、ニンニク、クミン、ライム、米抜きじゃ成立しない。どれも旧大陸から来たものなんだよね。まさにお互い様というか。

まとめ

ヨーロッパの食を象徴するジャガイモが、実は大航海時代以降の新参者——という事実から、コメント欄はトマト・トウガラシ・トウモロコシ・カカオまで「これも新大陸だったのか」という発見の連鎖に。逆にペルー側から見れば玉ねぎやニンニクが旧大陸由来という指摘もあり、世界の食卓が数百年でここまで混ざり合ったことに、改めて驚かされる回だった。

元ソース: ジャガイモは、コロンブスが新大陸から戻るまでヨーロッパに存在しなかった

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    なんだこれ?
    どっかの中学生が集まってんの?
    イモはジャガイモしかないと思ってるとしたらかなり知能がやばい。
    野生動物でもイモ掘って食ってるんだから、人間も他のイモ食ってたと考えるもんだが??
    中国では山椒の類いが食われてたことがわかっている。辛みはあったって事だ。

  2. Reddit名無しさん より:

    そりゃ、ジャガイモやさつまいもは南米、メキシコ原産なんだだから当たり前だろ
    日本にだってほぼ江戸時代くらいになるまではなかったわ
    寒冷地や荒れた場所でも育つこんな便利な芋がもっと早く世界に普及していたら世の中の食糧事情は大きく変わっていた
    日本には昔から自然薯があったし、インドにあった里芋なんかが東南アジア経由ではいってはきたけどな

    転生もので、無茶な領地改革をおしつけられた主人公がまず手をつけるのは農地開墾だがなぜかどこかしらかにジャガイモっぽい芋がみつかるが現地では人気がなくそれを育てるというのは定番中の定番