RSSヘッドライン

竜巻に約400m吹き飛ばされて生還――ランプ直撃で気絶した男の世界記録に海外騒然

自然・科学

2006年3月、米ミズーリ州フォーダンドで起きたF2クラスの竜巻に、19歳のマット・スーターさんは祖母のトレーラーハウスで遭遇した。風速約240km/h(150mph)の風から窓を閉めようとソファの上に立っていた瞬間、飛んできたランプが頭を直撃して気絶。気を失ったまま竜巻に吸い上げられ、約398メートル(1,307フィート=約1/4マイル)を飛ばされて生還した。これは「竜巻に飛ばされて生存した最長距離」のギネス世界記録となっている。

今日の知ってた?

🌪️ マット・スーターさん(米ミズーリ州)は約398メートル(1/4マイル)飛ばされ生還。これは竜巻による飛行距離の世界記録。

怪我は頭部のランプ直撃による軽傷のみ。竜巻自体はF2クラス(風速約240km/h)。気絶状態だったため体が脱力していたことが、結果的に致命傷を防いだ可能性が指摘されている。

背景:何が起きたのか

事件当夜、19歳のマットは祖母のトレーラーハウスにいた。豪雨を伴う竜巻が接近する中、開いていた窓を閉めようとソファの上に乗った瞬間、強風で部屋の中の物体が舞い始めた。フロアランプが頭部を直撃し、マットはその場で気を失う。

次に意識が戻ったとき、彼はトレーラーから約400メートル離れた牧草地に横たわっていた。地元紙のインタビューで彼は「目を開けたら草の上だった。最初は夢だと思った」と語っている。トレーラーハウスは完全に消滅。怪我はランプによる頭部の傷だけだった。

もう少し詳しく

「気絶していたから助かった」説。気を失っていたために体が脱力し、衝撃をブレースしようとしなかったことが、骨折・内臓損傷を最小限にしたと考えられている。これは「飲酒運転者は事故時に怪我が軽い」現象(実証的には負傷率は下がるが死亡率は変わらないと2011年の米論文)と同じメカニズムの可能性がある。

「ニアラーケード(fruity meters)で測るな」発言は伝説。地元紙のインタビューで「もしオレが竜巻に吸い込まれたら、絶対にメートル法で距離を測らせるな(don’t let them measure how far I fly in no fruity meters)」と祖母に冗談で言っていた、というエピソードがコメント欄でも繰り返し引用された。

※注:「fruity meters」は「ヤード・フィートじゃないキザな単位=メートル法」の冗談。米国で根強い「メートル法はヨーロッパの軟弱な単位」という自虐ネタの定番表現。

正しい竜巻対策。米国気象局の指針では、竜巻警報時は窓を閉めるよりまず地下室・無窓の部屋に避難が最優先。窓閉めは命より時間をかける価値がない。マットがトレーラーハウスにいた時点で安全な避難場所がほぼ無かったのが、悲劇的というか奇跡的な背景だ。

海外の反応

1. 海外の名無しさん
コメディアンのロン・ホワイトの名言「It’s not THAT the wind is blowing, it’s WHAT that wind is blowing(風が吹いてること自体じゃない、その風が何を吹き飛ばしてるかが問題なんだ)」が頭をよぎった。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
「ボルボに轢かれたら、その日の朝に何回腹筋したかなんて関係ないんだ」っていうセリフ最高。

3. 海外の名無しさん(>>1への返信)
今回の場合は「成人男性 + めちゃくちゃ凶暴なランプ」が風と一緒に飛んでた。

4. 海外の名無しさん
気絶してたから助かったんじゃないかな、ぐったり脱力した状態で飛んでたわけだから。酔っぱらいが事故で重傷を免れがちなのと同じ理屈。身体をこわばらせて衝撃に備えないから怪我が少ない。

5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
ゲイリー・ビジー(米俳優)はこの方法でスタント全部自分でやったらしい。

6. 海外の名無しさん(>>4への返信)
研究があるよ。一部の負傷率は下がるけど、死亡率は飲酒・しらふで変わらないって。

7. 海外の名無しさん
これ、米国の格安航空スピリット航空のフライトの想像通りだわ。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
スピリット航空はもう倒産したぞ。

9. 海外の名無しさん
気絶状態が彼を助けたんだと思う。手足を振り回さず、瓦礫の他の破片と一緒に動いただけ。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信)
PTSDを回避できた点でも気絶はラッキーだった。意識ある状態で竜巻に吸い込まれたら、自分なら確実に心臓発作起こす。

11. 海外の名無しさん(>>9への返信)
彼、どうやって着地したんだろう。

12. 海外の名無しさん(>>11への返信)
「ドサッ」って音と一緒だろうな。

13. 海外の名無しさん
小さな女の子がポニーに乗ったまま竜巻に吸い上げられた話、もっと聞きたい。シャロン・ウェロンって名前の女の子で、ポニーごと約1.8メートル(6フィート)持ち上げられて、ポニーに乗ったまま着地。怪我は首の重度の捻挫だけ。

14. 海外の名無しさん(>>13への返信)
最初は「女の子が空中に飛ばされて落ちた」って想像してたけど、実は「ポニーに必死にしがみつく少女が空飛ぶポニーで運ばれていく」絵面だった。笑いが止まらん。

15. 海外の名無しさん
彼は祖母にこう言ってたらしい。「もしオレが竜巻に吸い込まれたら、絶対にキザなメートル法で距離を測らせるな」って。本当にそうなった。

16. 海外の名無しさん
吸い上げられて気絶してて、適当な小麦畑で目覚めて……トーキング・ヘッズの『Once in a Lifetime』の歌詞そのまんま。「How did I get here?(どうやってここに来た?)」

17. 海外の名無しさん(>>16への返信)
「This is not my beautiful house!(これは私の美しい家じゃない!)」

18. 海外の名無しさん
彼は本来死ぬ運命だったのに、ランプが鼻で押して竜巻から弾き出してくれたんだな。

19. 海外の名無しさん(>>18への返信
「I love lamp(俺はランプを愛してる)」――マット・スーター談(注:映画『アンカーマン』の名台詞)。

20. 海外の名無しさん
これで証明された。ランプの方が竜巻より危険。

21. 海外の名無しさん(>>20への返信)
でもそうなると今度は「ランプ竜巻(ランプネード)」を心配しなきゃいけない。

22. 海外の名無しさん
これが教訓:竜巻警報が出たら窓を閉めない、窓から離れて、地下室か外壁のない部屋に逃げる。それだけ。

23. 海外の名無しさん(>>22への返信)
窓閉めに時間かける必要なし。避難に1分しかないかもしれないんだから、優先順位を間違えるな。

24. 海外の名無しさん
彼はトレーラーハウス住まいだったから、隠れる場所が物理的になかったんだ。窓閉めくらいしか「やれること」がなかった気持ちはわかる。

25. 海外の名無しさん
彼、カラオケで絶対『I Believe I Can Fly』歌うやつだ。

まとめ

F2クラスの竜巻に約400メートル飛ばされ、ランプの直撃による頭部軽傷だけで生還したマット・スーターさんの記録は、コメント欄では「気絶していて体が脱力していたから助かった」説で議論が盛り上がった。実際、衝撃に対して身体をこわばらせないことが重傷リスクを下げる――というのは飲酒運転事故の研究でも確認されている現象だ。

同時に、ポニーに乗ったまま吸い上げられて生還した少女、トーキング・ヘッズの歌詞、コメディ映画『アンカーマン』の「I love lamp」など、ジョークと脱線が止まらない海外コメ欄らしい流れに。最後は「竜巻警報時は窓閉めより避難を優先」という実用的な教訓で締めくくられた。

元ソース: TIL 竜巻で生存した最長飛行距離は約398メートル――マット・スーターさんの奇跡(元投稿)

コメント