世界的ラッパーのエミネム(本名マーシャル・マザーズ)が、薬物依存と過食により体重約104kg(230ポンド)に達していた2007年頃、本人を目の前にしながらも認識されなかった、というエピソードが海外掲示板で話題になっている。タコベルで彼を見かけた10代の若者2人が「あれエミネムだよ」「いや違うって、エミネムは太ってない」と言い争っていたという。本人はこれを耳にしてショックを受け、減量・断薬への決意につながったとされる。
※注:エミネムは身長約173cm(5’8″)。体重104kgはBMI約34(高度肥満)。当時、睡眠薬・鎮痛剤・アンビエンなどの薬物依存と、それに伴う過食でこの体重に至った。
今日の知ってた?
🎤 エミネムは2007年頃、薬物依存の影響で体重約104kg(230ポンド)まで増加。身長173cm(5’8″)の彼にとってはBMI34前後の肥満状態だった。
当時、本人がタコベルで10代の若者2人に「いや、エミネムは太ってない、絶対あの人は別人だ」と言い争われるのを目撃。これが断薬・減量のきっかけのひとつになったとされる。
背景:暗黒期のエミネム
2005年〜2008年頃のエミネムは、私生活で大きな打撃を受けていた。親友のラッパー、プルーフが2006年に銃撃で死亡。エミネム自身も2007年12月に薬物の過剰摂取で病院搬送、ほぼ死にかけた。「医者があと2時間遅ければ死んでいた」と本人がインタビューで語っている。
過剰摂取後、彼はリハビリを始めるが、AA(アルコホリクス・アノニマス)の集会に参加しても、その場でファンに「サインください」と言われてしまう状況に直面。最終的に専門のリハビリカウンセラーの個別サポートに切り替えた。アルバム『Recovery』(2010年)はこの回復期の記録。
もう少し詳しく
薬物(特にアンビエン系)と過食。処方薬の睡眠薬は食欲を異常に刺激し、夜中に無意識で大量摂取するケースが知られている。エミネム本人もインタビューで「気がついたらキッチンで食べてた」「自分で食べた記憶がない」と語っている。
アルコールによる「むくみ」体型。断酒すると見た目が劇的に変わる、というのはコメ欄の経験者談として複数寄せられた。アルコールは体内に水分を保持させ、顔と腹のむくみを生む。さらに筋肉の合成を阻害し、脂肪の蓄積を促進する。
「マムズ・スパゲッティ」ジョーク。エミネムの代表曲『Lose Yourself』の歌詞「mom’s spaghetti(ママのスパゲッティ)」は、食欲を象徴する文化的ミームになっている。コメ欄では「身長173cmで104kgは、ママのスパゲッティ食いすぎ」と何度もネタにされた。
※注:「Will the real Slim Shady please stand up?」は名曲『The Real Slim Shady』のサビ。「本物のスリム・シェイディは立ってくれ」の意味。タコベル事件は「彼は座っていれば気づかれなかったのに」というジョークの起点になっている。
海外の反応
1. 海外の名無しさん
俺がもしあの瞬間のエミネムだったら、絶対に座ったままでいる。バレないように。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信)
公平を期すと、若者たちが頼んだのは「本物のスリムシェイディは立ってくれ」だ。当時の彼はスリムじゃなかった。
3. 海外の名無しさん(>>1への返信)
「本物のファットシェイディは立ってくれ」
4. 海外の名無しさん
記事の次の段落より:「エミネムは断酒・断薬のため教会の集会に参加し始めたが、サインを求められたためリハビリカウンセラーの個別サポートに切り替えた」。これマジで悲しい。回復しようとしてるのに、有名すぎてAAにすら通えない。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信)
サインを求めた人、本当に最低。自分のことしか考えてない。回復してる人にそれをやるのは犯罪レベルの無神経さ。
6. 海外の名無しさん(>>4への返信)
今は有名人専用のAAがあるって聞いた。少なくとも今ならエミネムも通えるはず。
7. 海外の名無しさん
身長173cm(5’8″)で104kg(230ポンド)……ママのスパゲッティ食いすぎだ。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信)
私、身長176cm(5’9″)で90kg(200ポンド)。これでも自分が大きすぎると感じる。私も断酒したほうがいいのかも。
9. 海外の名無しさん(>>7への返信)
私もそこにいたよ、20kg(45ポンド)落とした、見た目も気分も全然違う。あと20kg目指してる。
10. 海外の名無しさん
写真ある?
11. 海外の名無しさん(>>10への返信)
あるよ。確かに別人レベル。顔がパンパンで、目元が腫れてる感じ。
12. 海外の名無しさん
誰とは言わないけど、引退したスポーツ選手をホームセンターで見かけた。160〜180kg(350〜400ポンド)はあった。全盛期の倍。「15年ぶりに認識された」「息子たちは『これがあの選手だ』って言っても信じない」って言われて、めっちゃ落ち込んだ。
13. 海外の名無しさん(>>12への返信)
わかる。現役時代は試合・練習で大量に食ってたから、引退後も同じ感覚で食べちゃう。エネルギー出口がないのに入口だけ全開。一定年齢超えると、増えた体重を落とすのは指数的に難しくなる。
14. 海外の名無しさん
プリンスもこれと似たエピソードがある。Tシャツとジーンズで友人の引っ越し手伝いに行った時、若い女性2人が「あれプリンスじゃない?」「違うよ、プリンスはあんなみすぼらしくない、絶対オシャレなはず」と言い争っていた。それを聞いて以来、外に出るときは絶対オシャレを欠かさなくなったらしい。
15. 海外の名無しさん(>>14への返信)
これは「街で見かけたコメディアンが面白いことを言ってないから本人じゃない」って言うのと同じ理屈。有名人は常に「役」を演じることを期待されてる。
16. 海外の名無しさん
アルコールだけでもこれくらい体型変わるよ。私も断酒してから別人みたいになった。20kg(45ポンド)落としたけど、むくみが取れたのでそれ以上に変わって見える。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信)
同感。お酒は筋肉合成を阻害して脂肪を蓄積させる。ビールだけじゃなく、蒸留酒も同じくらい悪い。
18. 海外の名無しさん
「マシュマロ・マザーズ」
19. 海外の名無しさん
彼にはADHDがあって、ひとつの依存を断つと脳が別のドーパミン源を探すんだ。だから薬物→過食という流れになりがち。
20. 海外の名無しさん
これ、すごく暗い時期の話なんだ。親友プルーフが殺害され、自分も過剰摂取で死にかけた。当時の彼の人生で何が起きてたか、ファンじゃないと知らないかも。
21. 海外の名無しさん(>>20への返信)
彼が死ななかったの、本当に奇跡。アルバム『Recovery』はこの時期の本人の総括。
22. 海外の名無しさん
「自分が太ってるかどうかどう判断する?」「人が教えてくれる」――10年断酒、現在77kg(170ポンド)の経験者より。太ってる人に聞けばわかる、絶対誰かが教えてくる。
23. 海外の名無しさん
ある若者たちが、エミネムそっくりだけど笑顔で機嫌よさそうな男を見て「絶対エミネムじゃない、エミネムは笑わない」って言い争ってた、っていうネタもある。
24. 海外の名無しさん
体型が変わって人生が変わる経験、自分にもある。22kg(45〜50ポンド)増えてから、昔の知人を避けるようになった。昔の写真を見ると別人。バラバラに崩れるのは一瞬、戻すのはその10倍時間がかかる。皆さん、自分を大切に。
25. 海外の名無しさん
細かいツッコミ:100kgは230ポンドより約4kg軽い(正確には220ポンド)。タイトル数字微妙にズレてる。でもまあ、エピソードの本筋は変わらない。
まとめ
エミネムの「太ってた時期にタコベルで気づかれなかった」エピソードに対し、海外コメ欄では予想外に深い反応が並んだ。最も共感を集めたのは「親友プルーフの死、自分の過剰摂取、薬物依存からの回復」という当時の文脈。AA集会でサインを求められて参加できなくなったエピソードへの怒り、「アルコール断ちで顔が劇的に変わる」経験談、そしてプリンスの似たエピソードまで、有名人と外見と中毒の関係が幅広く語られた。
エミネム本人は2008年から断薬を継続し、現在は10年以上シラフ。アルバム『Recovery』『Relapse』はこの時期の苦闘を直接歌詞化したもの。タコベルの若者2人がもし今でも当時を覚えていれば、結果的に世界的アーティストの命を救った匿名のヒーローということになる。
元ソース: TIL エミネムが体重約104kgまで増えた時、本人が目の前にいても若者2人に「エミネムは太ってない」と言い争われた(元投稿)


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